2018年06月19日

胸を張れる美徳

大阪で大きな地震があった。
犠牲者の方へのお悔やみを申し上げます。
また被害者の方々へのお見舞いを申し上げます。

自分たちは一時期、幕末という時代の作品を何作品も演じてきた。
坂本龍馬や新撰組を演じた。
その時に幕末について、多くの文献を読み、多くのことを知った。
幕末期、日本は未曽有の大震災に合っているのをご存じだろうか?
土佐の志士、武市半平太の親族はそので被災されて亡くなっている。
今でいう南海トラフの地震で、日本全国に渡って揺れたのだという。

その震災の復興を観た外国人たちは、皆、驚いたという。
恐ろしい間での震災なのに、次の日には家を修復し、道を直し、あっというまに復興に立ち向かった姿。
その姿を見て、日本人の勤勉さに驚き、同時に植民地化するのは難しいと思ったという。

日本は地震や噴火の多い国だ。
3つのプレートの上にある火山列島。
そして、江戸時代には、何度となく、大火事が起きている。
当時世界最大の人口を誇る江戸は、長屋など連結した木造建築も多く、一度火がつけば、なかなか消えることはなかった。
日本人は、ボロボロにされても、立ち上がることを、延々と繰り返してきた。

幕末の震災、内乱。
大正の関東大震災。
そして、大空襲。
そのたびごとに、この国は立ち上がってきた。

この国の国民性とは、危機になった時に、一番顕在化されるのではないかと思う。
一致団結して、わがままを言わず、全員が同じ方向を向く。
それが悪い方向に出たのが戦争だったのだと思う。
全員が同じ方向を向くというのはある意味で危険と隣り合わせなのかもしれない。
けれど、同時に、美しい規律正しい国民性なのだなぁとつくづく思う。
東日本大震災の時の、海外での日本人の報道を思い返すと、その絆への絶賛が並んだことを思い出す。

くしくも、セブンガールズという映画のテーマにはそこが色濃く出ている。
尊厳を失くした一面焼け野原だった東京で、女たちが手に手を取り合った作品だ。
その絆が、この映画の大きな大きな幹になっている。
それを、美しいと、思っている。

これは、祈りだ。
きっと、祈りだ。
全員で創った映画。
手に手を取り合って、製作された映画。
その作品の内容まで、同じように、絆が描かれている。

世界にだって胸を張れる美徳だと思っている。
posted by セブンガールズ映画化実行委員長 at 03:50| Comment(0) | 映画公開への道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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