2018年06月18日

やると口にしたら、やることになる

稽古場につき、PCのセッティング。
PCと電源を繋ぎ、コントローラーも繋ぐ。
外付ハードディスクの電源を取って、これもPCに繋ぐ。
外付モニターの電源も繋いで、これもPCに。
更に音声のアウトプットに二又を繋いで、ヘッドフォンを二つ接続。
HDD、モニターの電源を入れてからPCを立ち上げる。
編集ソフトを立ち上げて、モニターとHDDの認識の確認。音声の確認。
これで、編集ができる状態になった。
勝手知ったる我がモバイルスタジオ。

監督がちょうどそこに現れた。

まさかの映画「セブンガールズ」再編集。
・・・と言っても、映像はカラーを調整してあり、音声はMA済み。
出来る編集は、音楽の鳴っていない箇所のカットのみ。
完パケのシーケンスを念のためにコピーして、新しいシーケンスで作業していく。
約2時間半。みっちりと、編集。
でも、もう、お互い阿吽で出来てしまう部分も多い。
ここなんだっけ?こことの繋ぎですね。じゃあ、ここはいいや。
そんな二言三言で、編集が進んでいく。
どうしても、リズムを良くしたい場所がいくつかあるとのことで、もう一度手を入れた。

完成披露試写会まで残りわずか。
劇場にメディア提出する時期を考えれば、かなりギリギリの判断。
それでも、やりたいと言ったら、やる。
どんなに調整がギリギリだとしてもやる。
小野寺、編集したいところがあるんだけど・・・。
その一言が出た時は、ぞっとしたけれど、断るすべはない。
はい。としか答えることは出来ない。
やりたいだけやればいいのだ。
それに、それこそ、この作品の最大のメリットの一つ。
編集スタジオを借りるわけでも、エディターを呼ぶわけでもなく。
やりたいと思ったらやれること。

PV編集はしているけれど、監督との編集は久々。
この感じ、このキャッチボール。
監督が調整したいシーンについて、離れたシーンとの繋がりまで分析しながらの作業。
感覚的な部分と、具体的な部分。
大幅な変更ではなくとも、2時間を超える長編大作の編集ともなると、前後の繋がりだけでは追いつかない。
一つのセリフのカットが、後半に響いてくる可能性だってある。

関係者ではなく。
純粋な映画を楽しみにしてくださる方にも観てもらう試写会。
そういう機会は、いよいよ初めてだ。
どんな反応があって、どんなリアクションがあるのか。
通常の作品であれば、きっと、その日が全ての始まりになる。
この「セブンガールズ」は、舞台で繰り返し上演されてきた作品。
そのたびごとに、素晴らしい評価を頂いてきた。
だから、もっと自信をもってこの作品に取り組んでもいいはずだ。
それでも、やはり、今、少しだけ不安になっているかもしれない。
何かやりたいない部分がないだろうか?
そんなことを考えてしまう時期かもしれない。

音楽の吉田トオルさんでもそうだけれど、絶対に納得のいくところまでやる。
セブンガールズの美術の杉本亮さんからも、今回のセットについて毎日言葉が来た。
そこまでやるのは当たり前なのだ。

役者の何人かがその姿を見て、驚いていた。
ええ?まだ、編集やってるの?今日やってるの?
もう初号試写も終わっているし、海外挑戦も終わっているのに。
いざ、スクリーンに投影するとなれば、まだ編集してみる。
もしかしたら、試写会後に編集することだって可能性がないわけじゃない。

きっと観た人が気付かないような編集箇所もある。
ほんの数秒、ほんの数コマ、リズム的に詰めるだけの編集もあるのだ。

その日は近い。
posted by セブンガールズ映画化実行委員長 at 02:28| Comment(0) | 映画公開への道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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