2018年01月13日

役名もない登場人物

調べておいた時間の電車の2本前に乗る。
何が起きるかわからないから、念のためだけれど、特に電車が遅れることもなかった。
前日よりも寒いという予報だけれど、前日よりも高地でも山陰でもない。
思った通り、明け方は酷く冷えていたけれど、やはり山の上は芯からくる寒さだったなぁと痛感。

朝から、撮影。
タイトなスケジュールだというのはわかっていたけれど。
貼ってあるスケジュールは前日に頂いたものから、またさらに変更されていた。
スケジュールを頭に叩き込んで、自分なりにどこで着替えるとか、休めるとか確認しておく。
流動的にスケジュールは変更になるのもわかっていつつ、慌てたりはしたくない。
呼ばれたときに、煙草を吸いに行っていたなんて最悪だから、自分で時間も見つけておく。

結構、肉体的な撮影もあって、面白かった。
子役が何人もいて、なぜだか休憩時間に遊びにやってくる。
30分ぐらい空きそうだから、少し仮眠を取ろうなんて思っていた時間帯に、完全に囲まれて。
子役と輪を描いていたりして、なんだか、面白かった。
自分の精神年齢が幼いのかもしれない。
まるで、近所の友達みたいに、ため口で、あのさぁと話しかけられる。
子供って、人によって、距離を取ったり、詰めたりする能力を持っている。
何かを見透かされているんだろうなぁ・・・。
男の子も、女の子も、かわいらしかった。

監督に、2回ぐらい、ちょっとやりすぎですよ!と演出してもらった。
時間がなくてすぐに本番の時は抑えめにして、テストのときは思い切ってやる。
テストの後の本番では、全てOKだったから、よしとするけれど。
まぁ、1回は、自分がやりすぎというか、子役の女の子たちが、テンション上がっちゃってたのを乗せちゃっただけだけど。
でも、あの子たちに、じゃあ、こうしようよと提案したら、すぐに修正してくるからすごいなぁと思った。
聞く耳もあるし、修正能力も、幼くても持ってる。

多くの人の中の一人だとしても、一応の役作りをしていて。
魅力的な人物であろうとはしていたのだけれど・・・。
それが実際に出来ていたのかどうかまではわからない。
それでも、どんな役でも、役者として出会えたからには、その人物を愛したいなぁと思っていて。
そういうディティールを、出せる場所をもらえたなぁと今になって思う。
たくさん映りたいとかよりも、その役の人間性が一瞬でもいいから、わかるといいなぁとか思う。

着替えも、食事も、準備も、トイレさえ、誰よりも早くしろと、先輩に教わっていて。
呼ばれたら、他のどの役者よりも早く現場に入るように。
それだけは徹底した。

全てが終わって、何人かで呑みに行く。
知らない街で、酒を飲みながら。
反省したり、笑ったり、2日の撮影であったことを話す。
大したことは話さないけれど、それで向上することもあるんじゃないかなんて思う。

その後はまた長い長い帰宅の途。
寝過ごしてしまうんじゃないかと思ったけれど。
奇跡的に、目的の易の手前で必ず目覚めた。

監督はこれから編集納品が待っているわけで。
役者はこれで待ってるだけなのだから、お気楽だよなぁと思うけれど。
申し訳ないなぁと思いつつ、完成が楽しみだ。
posted by セブンガールズ映画化実行委員長 at 15:48| Comment(0) | プロモーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月12日

良縁

まだ夜なんじゃないかという時間に家を出る。
片道数時間の移動距離というのも久々だ。
とある撮影に向かう。

そこは、余りにも自然豊かで、野生動物まで見かける。
とんでもないところに来たんじゃないかと思いつつ。
あっという間に準備時間も終わり、撮影が始まった。

映像の場合は情報公開のタイミングなどがあるから多くは書けないけれど。
今回は、劇団の仲間が何人も一緒だった。
皆、それぞれ、心強かったんじゃないだろうか?

監督からお声を頂いて、集まったのだけれど。
おいらは監督にお呼びいただいたのは、実は4回目だ。
役者って、やっぱり、呼んでいただけるのは、ありがたいことだ。
大感謝だ。
仕事の大きさで言えば、別の劇団員の方が、大きいのだけれどもね。
大小の問題ではない。

帰り際、監督に声をかけて、写真を撮影する。
今晩から始まったドラマの宣伝するので写真撮りましょう!と。
ついで、ドラマに出演している女優との写真も撮影する。
坂崎愛は、レギュラーでドラマ出演していたのに、初の2ショット写真だったらしい。
欲しいというから転送したり。
なんというか、こういうことのありがたさを感じる。

劇団員が映画に出てから、舞台に来てくださったり、声をかけてくださる。
これは、要するに縁だ。
こういう縁が続いていくという事がどれほど幸せなことか。
仕事で信頼してくださっている部分を裏切ってはいけない。
出来れば、呼んでよかったと思っていただけるような何かを残さないといけない。

2日に渡る撮影だから、明日も早い。
明日よりは近いけれど、その分、集合時間が早くなっている。
それに、明日はスケジュールがタイトだ。

いつの間にか、名前も覚えていただいていて。
いつの間にか、一緒に写真まで撮影して。
良い縁だなぁと、思う。
明日も、柔軟に、監督が求めていることを感じていきたいなぁと思う。
posted by セブンガールズ映画化実行委員長 at 00:06| Comment(0) | プロモーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月11日

楽しみなドラマ

今期、もっとも楽しみにしているドラマが始まった。
どんなドラマだろうなぁと、いまいち事前情報でもわからなかったのだけど。
なんか、もう、悲しくて、切なくて、参った。
それに、主人公が背中にぶらさげているスケボーをはじめ、クレーの忘れっぽい天使が書かれていた。
忘れた頃に、その絵が出てくる。
自分にとっては、この絵は特別な絵で、この絵を見るだけで実は、胸が苦しくなるというのに。

あの絵は、おいらに芝居を教えてくれた人が、おいらが音響を手伝った舞台のチラシに使用していた絵だ。
そして、その人が亡くなった後の、お別れ会のパンフレットにも書かれていた。
だから、何度も何度もこの絵を観て。
何度も何度も、この絵の冊子を開いて読んだ。

天使というのは、それまでは完璧な存在だったんだよ。
神様の使いだからさ。
だから、性別だってないし、子供の姿をしていて、いつも光り輝いている。
でも、何十年も前に、パウル・クレーさんという人は、この「忘れっぽい天使」を描いた。
天使なのに不完全なの。一筆書きで、子供が書いたいたずら書きみたいな絵。
それに「忘れっぽい」んだよ。
どこか、不完全。
それなのに、なんだか、やっぱり、光っている。
谷川俊太郎さんは、この絵に詩を付けた。

何度も何度もこの絵を観たから、色々なことを考えたなぁ。
前に書いた禅問答のようなものだ。
このドラマは、その時に自分に何度も何度も問うたことを形にしてくれていた。
不完全な登場人物が何人も出てきた。
大好きな俳優たちが、こぞって出演しているから見始めただけなのに。
内容まで、ここまでしっくりくると思わなかったなぁ。
楽しみなドラマが始まった。

楽しみなドラマと言えば、明けて今日の夜から、もう一つ始まる。
「また来てマチ子の、恋はもうたくさんよ」
TVKで23:00から放送開始。 http://www.tvk-yokohama.com/machiko/
TVKが観れない地域の人でも、放送後の23:30からGYAOで配信される。
https://gyao.yahoo.co.jp/special/matakitemachiko/

何が楽しみかというと、劇団員でもあり、セブンガールズでも相手役だった坂崎愛がレギュラー出演するからだ。
映画公開前に、テレビドラマに出演するというのももちろん嬉しい事なのだけれど。
それ以上に、どんなお芝居になっているのか楽しみだ。
今まで、「泣きめし今日子」とか「泣きめし今日子2」もあったけど放送時間も短かった。
30分のドラマで、それもレギュラー出演なのだから、とってもとっても楽しみだ。
そして、実は「セブンガールズ」と何人ものスタッフさんが共通している。
そういう意味でも、とっても楽しみにしているのだ。

実は、続けてみていると、第〇話にて、おいらと何人かの劇団員が出演している。
まぁ、自分に関してはそんなに楽しみでもないのだけれど・・・。
でも、一緒に出演した仲間のお芝居はとってもとっても楽しみだ。
何話か書いちゃいけないわけでもないのだろうけれど。
どうせなら、一話から楽しんでいただいて、いつかの予告で見つけてくださいな。

さて、明日は、朝が早い。
もう寝ないとだ。

まだ暗いうちに家を出るのだから。
posted by セブンガールズ映画化実行委員長 at 00:00| Comment(0) | プロモーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする