2015年12月15日

【クラウドファンディング公開まであと10日】7mの総合力

郁子.jpg
郁子役 広田あきほ 2015 前方公演墳/「劇」小劇場 撮影 SKY 
昨日はお騒がせしました。
昨日中になんとか入稿して、データエラーなし印刷工程に進みますの連絡が・・・。
なんとかギリギリ間に合いました。

そんなわけでいよいよ10日前。
カウントダウンも明日から1桁に突入いたします。

印刷。
きっと、そんなこと、どうやってるんだろう?って思っている人も多いと思います。
おいらは、いつの間にかできるようになってました。
一番初めに印刷をしたのは、もうカレコレ20年以上前になります。
舞台の学校を卒業して、どこかの劇団に所属するわけでもなく、ただ様々な舞台を観続けていた日々。
ある日、自分で舞台をやると決めたのです。
メンバーを集めて、台本を書いて、稽古場を抑えて、予算を組んで、借金とは言え資金を確保して。
当然、少ない資金ですから、人にお願いする余裕などどこにもなく、何もかも自分でやりました。
当時はもちろんインターネットなんてなかったです。
いや、それどころか、ポケベル全盛の頃だったと思います。
当然、パソコンなんて高価なものは持っていませんでした。

母親が仕事に使ってた東芝RUPOというワープロ専門機で文字部分を熱転写で印刷して。
それを切り貼りして、チラシを作りました。
表面は、折り紙を買ってきて、貼り絵を作りました。
その表面と裏面の糊でボテボテに膨らんだ完成版を印刷屋さんに持ち込みました。
まだ、あるのかな?板橋区内の小さな小さな印刷工場でした。
工場の社長に案内されて、普通の和室の居間に入ると、こたつの上にあの手造りのチラシを置きました。
社長は苦笑して、これを印刷にかける版元にしなくちゃいけないと説明してくれました。
とても、大変な作業なんだよと。
でも、ボテボテのチラシを安く安く印刷してくれました。
社長の奥さんが、引き受けましょうと言ってくれたのも大きかったです。
出来上がりは、なんか色見とか変わっちゃってたんだけどね。
それは、あのまま版元を作るのが大変だったからなんだって。

それから何年も経過して。
いや、何十年もか・・・。
今では、パソコンでデータ入稿が当たり前になってます。
パソコンを使用して、印刷に使うインク4色に分解したデータを作成できるようになったのです。
バンドを始めて、その時にデータ入稿をやるようになりました。
最初は何が何だかわからなかったけど・・・。
基礎から独学で勉強しました。

CMYK、アウトライン化、dpi、RAWデータ、パス、トンボ、塗り足し。
気付けば当たり前に、印刷専門用語まで使うようになっています。
最近知り合った、印刷物専門のデザイナーさんには、独学だと言ったらだいぶ驚かれました。
何年も毎日仕事で働いても、出来ない人いるよ!って。
そういうの、全部、全部。
印刷会社でもなく、デザイナー会社でもなく、学校でもなく。
バンドのためであったり、劇団のために勉強してきたんだなぁって思います。

PV編集までしちゃってね。

実は今年の初めに、今まで蓄積してきたものが、役に立つ時が来る。
そんな占い結果が出てさ。
なんのこっちゃとか思ってたんだけれども。
思えば、このことだったのかもなぁ。

だから、今回だって出来るんだ。
出来るんだ。と、いつものように、言い聞かせるのです。

総合力が試されている。
そんな気さえしております。

1日1mmしか進んでないつもりでしたが。
20年間以上毎日1mmなら、7メートルぐらい進んでいたのかもしれません。


「セブンガールズ」映画化プロジェクト
クラウド・ファンディングサイト:MotionGallery https://motion-gallery.net/
2015年12月25(金)クリスマス 0:00 公開開始
2016年2月22日(月)ゾロ目の日 23:59 終了
目標達成金額:3,500,000円
(公開日より見ることが出来ます)
※クラウド・ファンディング公開前夜祭 12/24 0:00 クリスマス・イブ 劇団前方公演墳オフィシャルYoutubeチャンネル「前方公演墳の裏」内において、 クリスマスプレゼントとして、先行でクラウド・ファンディングに掲載されるPVを公開いたします。
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2015年12月16日

【クラウドファンディング公開まであと9日】3本の柱

幸三.jpg
幸三役 中野圭 2015 前方公演墳/「劇」小劇場 撮影 SKY
ついに公開まで残す日程が1桁になった。
長かったようであっという間だ。
プレスリリースの準備を含めて、まだまだやることはたくさんある。
ふと思い立って、フライヤーをMotionGallaryに送付する。
クラウドファンディング側のプレスリリースの材料になればと思ってだ。
JPGでの送信だった。

すぐに非常にわかりやすいチラシとお褒めの言葉と共に返信があった。
そして、もし、編集がこれ以上ないようなら、もう一度審査に上げておいてほしいとの言葉も。
あれから、リターンを追加したり、キャッチコピーも少し編集したりしている。
もうこれ以上編集することもないかもしれないと思ってはいる。
でも、実は、今までログインできなくて確認できなかった方で、やっと見れた!という方がいて連絡が来た。
思う処があったからメールをしてくれるという。
そのメールの意見を反映して、最終稿としようと決める。
実は今の時点でもクラウドファンディング側では、完成ですよ!と言っていただいてはいる。
それでも、更に、人からの意見を反映出来れば。
例え一歩でも良くなるなら、その方がいい。

クラウド・ファンディングの公開するページは、公開日まで見れない。
何度か書いたけれど、プレビュー画面をメールアドレスを指定した人にだけ確認してもらえるようになっている。
何人もの方に見ていただいてご意見を頂戴して、編集を繰り返した。
その意見の中で、実はもっとも納得したというか、同意したことがある。
その方は画面を見れなかったので、参考までにと書いてくださったのだけれど。

・ただ映画にしたい!だけではダメで、あと一つは映画にするべきだと思うことが必要。

この一文には深く深く頷いた。
何故なら、ページを製作しているときに全く同じことをおいらも思ったからだ。
映画にしたいんです。支援してください!だけでは、ダメだ。
もちろん、いつも応援してくださる劇団を知っている方々にはそれで十分かもしれない。
でも、ネットで知って、たまたま見た人が魅力を感じるには、きっとそれだけではダメなのだ。

だからと言って、取ってつけたような後付けの映画化する意味なんて、底が浅いと思う。
そんなものはすぐに見透かされてしまうし、見透かされるぐらいなら書かないほうがいいに決まっている。
そうではなくて、何故この映画化に考えが至ったのか。自分の中にある衝動に何度も問いただした。

結果的に。
今回のプロジェクトには3つの柱を建てた。
建てたというよりは自然発生的に建ったと言ってもいいかもしれない。
このプロジェクトの意義をじっくりとゆっくりと考え、自分の中から湧いたことだ。
もちろん、軸になるのは、劇団で何度も再演された人気作品の映画化だ。
それ以外に、映画化するべきだと思える柱を3つ自分の中で整理して、ページに記載したという事だ。

1:デビッド・宮原、初の長編映画作品
「かぶく物」原作のデビッドさんの長編映画はこれが初めてになる事。
吉田トオルさんの音楽、杉本亮さんの美術。
作品を構成するためにそこまで揃っているんだ!楽しい作品が出来るんだ!という事。

2:作品の持つ強いテーマと、海外への進出
戦争の二次被害とも言える占領軍への売春行為。
今、日本人でも「パンパン」という言葉すら知らない人が増えている。
映画を完成させて、海外に出展することで、海外では大きな反響を呼ぶかもしれない。
何故なら、今、現在も駐留軍がいる国は数多く存在しているからだ。
兵士たちの性処理の問題は、中々問題になりづらいけれど、現実に生きている問題。
しかもこの作品は、その問題を問題とせず、それでも強く生きようとする姿を描いている。
クラウド・ファンディングに参加すれば、そんな波紋を一緒に起こすことになること。

3:「シモキタ」から「世界」へ
ジャパンのリトル・シアターカンパニーが世界に挑戦すること。
海外では舞台演劇というのは日本よりずっと文化として成熟している。
逆に言うと「小劇場」という文化が非常に少なくて、大きなシアターカンパニーに、普通の夫婦が通ったりしている。
俳優たちは、シアターカンパニーの所属を目指すのが普通で、劇団を立ち上げるなんてまれだ。
日本の小劇場は独自の文化で、CoolJapanの一つだとおいらは思っている。
その日本独自の「小劇場」が、世界に作品を問うということ。
その魅力的なアングルは、映画化する意義になる。

どれも、劇団を知らない人が興味を持ちやすい形に文章を編集して掲載した。
公開したら、どのように記載してあるのか。
ぜひぜひ、確認してください。

軸が一本。そこに3本の柱。

きっと達成しないのだとしたら、それに魅力が足りなかったという事になる。
或いは、文章が至らないということだ。

・・・。

・・・やっぱり、もう一度だけ、文章を確認しよう・・・

「セブンガールズ」映画化プロジェクト
クラウド・ファンディングサイト:MotionGallery https://motion-gallery.net/
2015年12月25(金)クリスマス 0:00 公開開始
2016年2月22日(月)ゾロ目の日 23:59 終了
目標達成金額:3,500,000円
(公開日より見ることが出来ます)
※クラウド・ファンディング公開前夜祭 12/24 0:00 クリスマス・イブ 劇団前方公演墳オフィシャルYoutubeチャンネル「前方公演墳の裏」内において、 クリスマスプレゼントとして、先行でクラウド・ファンディングに掲載されるPVを公開いたします。
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2015年12月17日

【クラウドファンディング公開まであと8日】スタート前のスタート

マリア.jpg
マリア役 斉藤和希 2015 前方公演墳/「劇」小劇場 撮影 SKY
ついに公開8日前である。

昨日、恐らく最後であろうページについてと、公開後の拡散についてのアドバイスをもらう。
なるほど・・・。と思って再編集をする。
かなり大きな移動もした。
これで良い。
決めた以上はこれを最終稿として、申請をかける。

そして本日、午前中、MotionGallary側からメールを受け取った。
「遂にファンディングが始まります。掲載準備がすべて完了いたしました!」
と、記載されたメールが来る。
そこには、掲載前最後のTIPSも書いてあった。
ここまでくればもう、どれだけアクセスを伸ばせるのか。
それ以外にはない。

ここまで辿り着くだけでも、慎重すぎるからかもしれないけど、時間をかけた。
余りほかのプロジェクトがやっていないことも多くやった。
フライヤーなんか、余り作っている人はいない様子だ。
それにそもそも撮影前のプロジェクトも思ったよりも少ない。
既に撮影開始している映画の、支援プロジェクトが圧倒的に多い。
それは、とてもとても不思議なんだけれど。
だから、すでに撮影している映像を使ったPVはあるけれど。
今回みたいに素材が舞台映像しかない状態でのPVを作成するのも、なかなかないと思う。
公開一か月以上前から毎日BLOGを更新なんて、たぶん初の事。

それは、時間がかかるわけだ。

でも、思うんだ。
撮影開始していてさ。既に映画製作段階でさ。
その状態での製作支援とかが悪いとは思わないけれども。
その方法とおいらも悩んだしさ。
でも、やっぱり、多くのお客様に支持されなかったらそもそも撮影しない今回の形式。
これこそが、クラウド・ファンディングだと思うんだよなぁ・・・。
All or Nothing
中には制作会社が制作支援を望んでいたりさ。
もちろん、そこに支援する方々がいるんだけれども。
なんか、チックショー!とか感じてしまう自分がいるんだよ。
それはだって、本来、制作会社が集めるべきじゃんかってさ。
もちろん、一個一個の記事を読むと、なるほど!と納得しちゃうんだけれども。

今、実際にMotionGallaryで動いている映画製作企画の中で。
多分、All or Nothingは、この企画だけになると思うよ。
ファンディングが成立しない可能性がある唯一のプロジェクト。
(映画以外や、映画の祭典企画はある)
そして、未だに撮影すら開始していない、本当に企画段階なのもこれだけになるんじゃないかな?
全部読んだおいらが言うんだから間違いない。
つまり、まだスタートすらしていない企画は唯一ってことだ。

そうなんだよ。
スタートしてないんだよ。
スタートするためのスタートが12月25日なんだ。
まだ、スタートラインははるか先にあるんだよ。

目標金額に達して、初めてスタートライン。
製作会議を始めて、そこが、スタート。

そう考えると、とても持たないんじゃないかなんて弱気になりますよ。
まぁ、実際には、ふんがーーー!ってなっちゃうのも知っているんだけれど。

スタート前のスタートだけど。
まだ、もう少しやれることがある。
やれることを、やれるだけやろう。

根を上げるなよ!
頼むぞ、おいら!!


「セブンガールズ」映画化プロジェクト
クラウド・ファンディングサイト:MotionGallery https://motion-gallery.net/
2015年12月25(金)クリスマス 0:00 公開開始
2016年2月22日(月)ゾロ目の日 23:59 終了
目標達成金額:3,500,000円
(公開日より見ることが出来ます)
※クラウド・ファンディング公開前夜祭 12/24 0:00 クリスマス・イブ 劇団前方公演墳オフィシャルYoutubeチャンネル「前方公演墳の裏」内において、 クリスマスプレゼントとして、先行でクラウド・ファンディングに掲載されるPVを公開いたします。
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2015年12月18日

【クラウドファンディング公開まであと1週間】感謝の力

成瀬凛太朗.jpg
成瀬役 小野寺隆一 2015 前方公演墳/「劇」小劇場 撮影 SKY 

そしてついに公開まで残り1週間になった。
舞台のチケット発売もクリスマスも1週間前。

このBLOGを毎日書いてきた。
最初に書いたのは「夢のはじまり」というタイトルだったはずだ。
そう。このBLOGを書き始めた日にはまだ夢だった。
企画の承認、記事の承認。そこに至る過程。
やがて、自分の中で、夢は現実と一緒に翔けることになった。

まだまだまだまだ何が起きるかなんか予測も出来ない。
クラウドファンディング成功の秘訣は開始週に30~50%を達成することだと言う。
そんなにいくだろうか?
自分の中では不安しか覚えない。
TIPSには、大きい金額の支援者がわかっていたら、早めにお願いすると書いてある。
そんな人も特にいない。
公開日に0円ということだって、十分にあり得る。
蓋を開けなければ、何一つわからないのだ。
出来ない予想をしても仕方がない。
出来ることを一つ一つ重ねていくだけだ。

もう一つのTIPSが最終週までに70%以上の到達をしておくことだと書いてあった。
まったく自分にはよくわからない数字になる。
そもそも350万円なんていう高額設定が、不安にさせる。
でも、自主映画ではなく劇場用映画にしようと決めたのだから。
泣きごとを言う暇もない。

泣いても笑っても残り1週間しかないのだから。

12月25日0:00。
間違いなく、MotionGallaryの一角に、セブンガールズ映画化プロジェクトが並ぶ。
何度もメールを確認したのだから間違いがない。
はっきりと、公開されると書かれている。

PVも。ページも。
これから配布していくプレスリリースも。
全て、思いが届くように気持ちを込めました。
どうかどうか、1度だけでもいいので、見てくださるとうれしいです。
そして少しでも共感いただけたら。
ほんの少しでも構わないので。
一緒に多くの方々にこんな企画があるよ!と広めて下さい。
そして、もちろん、支援してくだされば、これ以上の幸せはありません。

多分。
一週間。苦しみ続ける。
公開するまでは、ずっと。
精神的にも、肉体的にも、どんどん疲れていく。壊れていく。

でもさでもさ。
「夢」だもんね。
それを現実にしようと思えば、そりゃ、そうなるさ。
今までだってそうだったんだから。
スクリーンに、あの娼婦たちが出てくるんだぜ。
でっかいスピーカで、あの歌が流れるんだぜ。
舞台じゃ見れなかった細かい表情まで見えるようになるんだぜ。
涙だって、見えるようになる。
それどころか、あの作品が海を越えちゃうかもしれないんだぜ!
そんな夢を見れるんだから。
疲れるぐらいなんだってんだ!!
そんなの、河童の屁だい。

金額が届かなくても。
思いだけは、絶対に絶対に届く。
届くに決まってる。
浪花節で言ってるんじゃないぜ。
おいらは、何度もそれを実感として持ってるんだから。

まだ。
ちょっとどういうことなのか信じられない仲間もいるかもしれない。
その気持ちもすっごくわかるもの。

Facebookページに「いいね!」を押してくれた人々のリストを最近毎日見るようになった。
180人以上の人が応援してくれている。
中には、仲間もいるよ。
中には、友達もいるよ。
中には、元劇団員だっているよ。
中には、劇団員の知り合いもいる。
中には、いつも応援してくれるお客様もいる。
中には、驚いたんだけど誰の知り合いでもないどこかで知ってくれた人もいる。
リストを見て、ありがとう・・・なんて思って。
もう一度、ケツの穴に力を入れて気合を入れるんだ。
公開したらもっともっと増えるのかな?

こんな思い。
クラウドファンディングじゃないと出来ないよ。
企業スポンサーで制作会社にお願いするだけじゃ、感じることすらなかった。

だから平気だ。

へっちゃらなんだ!!

「セブンガールズ」映画化プロジェクト
クラウド・ファンディングサイト:MotionGallery https://motion-gallery.net/
2015年12月25(金)クリスマス 0:00 公開開始
2016年2月22日(月)ゾロ目の日 23:59 終了
目標達成金額:3,500,000円
(公開日より見ることが出来ます)
※クラウド・ファンディング公開前夜祭 12/24 0:00 クリスマス・イブ 劇団前方公演墳オフィシャルYoutubeチャンネル「前方公演墳の裏」内において、 クリスマスプレゼントとして、先行でクラウド・ファンディングに掲載されるPVを公開いたします。
posted by セブンガールズ映画化実行委員長 at 21:00| Comment(0) | 公開までのカウントダウン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月19日

【クラウドファンディング公開まであと6日】一緒に創る!!

愛理.jpg
愛理役 佐野みかげ 2015 前方公演墳/「劇」小劇場 撮影 SKY 
Facebookページにコメントを頂いた。
これまではお客さんだったけど、一緒に創れる側に回れると書いてくださった。
ありがとうございます。
きっと、それこそが、このクラウドファンディングの醍醐味だと思うのです。
ちょっと、しばらくそのコメントをぼぉっと眺めてしまいました、、、

実際に企画段階から映画に関われるというのは中々ないと思います。
少なくても、俳優をやっているおいらですらない。
大体がプロデューサーと、他数名から企画は立ち上がるのです。
俳優発信の企画でない限り、俳優はキャスティングされるまで映画に関わることはありません。
だから、企画の立て方から、おいらには何もわからなかった。
ある意味、このBLOGを毎日読んでくださっている方も既に参加していると言ってもいいかもしれません。
徐々に企画が進んで、承認されて、記事を作成して、PVを作成して・・・
そういうストーリーを共に歩んできたのですから。
なぜこの企画がクラウドファンディングという方法なのだろう?
そういう疑問もきっと、一緒に歩んできた人にはもうわかってくださっていると思います。
いや、それこそが、理由なのですけれども・・・

まだ実際に作品になるかどうかもわからない企画です。
ですが、これだけは約束できることがあります。
一緒に歩んでくれたら。
大きな大きな達成感を持てること。
これだけは、間違いないです。
壁は何度も訪れます。
何度も何度も訪れることになります。
でも、必ず乗り越えていきます。
今までと同じように。ブルパワーで。
でも、きっと、乗り越えるごとに一緒に達成感を共有できます。
例えば、このクラウドファンディングの目標金額を達成したら。
一緒に歩んでくれた人だけが感じることの出来る「やったぜ!」を手に入れることが出来ます。
これこそが、きっと、最大のリターンなんだ。
コメントを読んで、つくづく感じたのです。

以前のコメントで、もう映画の舞台挨拶で泣くところまでは想定している、なんて頂いてました。
そうどこまで行くかわからないけれど。
そこが最後の達成感のゴールなのかもしれないです。
まず最初がクラウドファンディングの達成で。
そこを乗り越えれば、製作会議、台本完成から撮影場所決定、撮影、撮影終了、編集終了・・・そして公開へと。
そのたびごとに、共に歩んだ人にだけわかる達成感を感じることが出来る。
少なくても、劇団でいくつもの企画を立ててきたおいらは、そうだったのです。
プロデューサーという泥のような仕事ばかりの肩書。
でも、きっとやめられないのは、この達成感があるからだと思います。

クラウドファンディングとは、広くたくさんの人からインターネットを利用して少額融資を集めてクリエイターが制作資金を調達することと、ありとあらゆるところに書いてあります。
でも、実際には少し違うかもしれない。
クラウドファンディングとは、広くたくさんの人から支援を頂いて、共にプロジェクトの成功までの道程そのものを楽しむことの出来るシステム。
・・・というのが正解なんじゃないか。
そんな風に段々と自分の認識が変わりつつあります。

もうこのBLOGを始めから読む人は、中々出てこないんだろうなぁ。
このBLOG、11月4日から毎日更新しているので、今日は、46エントリー目になります。
公開2日前には50エントリー。
ここまで来ると、始めから読むのは一苦労です。
まだ、50足らずか・・・。
クラウドファンディングの〆切2月22日には、100を越えているんだなぁ。
その頃にどんなことを書いているのだろう。

どうぞどうぞ。
これからも見守ってやってください。

そして。

一緒に歩んでください。


「セブンガールズ」映画化プロジェクト
クラウド・ファンディングサイト:MotionGallery https://motion-gallery.net/
2015年12月25(金)クリスマス 0:00 公開開始
2016年2月22日(月)ゾロ目の日 23:59 終了
目標達成金額:3,500,000円
(公開日より見ることが出来ます)
※クラウド・ファンディング公開前夜祭 12/24 0:00 クリスマス・イブ 劇団前方公演墳オフィシャルYoutubeチャンネル「前方公演墳の裏」内において、 クリスマスプレゼントとして、先行でクラウド・ファンディングに掲載されるPVを公開いたします。
posted by セブンガールズ映画化実行委員長 at 20:00| Comment(0) | 公開までのカウントダウン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする