2019年01月09日

インターネット元年に生まれた子供たちが大学を卒業する

同時に二つの件で連絡が交錯する。
あ、これはこっちの件だっけ?とわからなくなったりパズルだったり。
決定の連絡の前に連絡が行ってて、質問が来たり。

帰宅してそれらの連絡をもう一度反芻してやることをまとめる。
何よりも昨晩からの作業がまだ途中だったからそれを再開する。
再開と言っても、ただのアップロード。
ただアップロードはこちらの回線だけではなく向こうのサーバーの込み具合でスピードが可変する。
かれこれ数時間アップロードが続いていたのだけれど、まるっきり終わってなかった。
結局、深夜まっでかかった。
何時間かかるっていうんだ!
と、思いつつ、アップロード完了まではそれほどやれることもない。
無駄にネットワークリソースを使いたくないから、あえてPCも使わないし、wifiもあまり触らないようにした。

終わると同時に印刷データづくり。
大したデータじゃないから一気に仕上げて入稿まで。
緊急で今日の連絡中に作成が決まったから仕方がない。
間に合うかどうかギリギリのタイミングだけれど、多分、なんとかなったはずだ。
あとは届くと信じる以外にはないだろう。

物事には筋道というものがあって、そこを外したくないと考える。
ここがとても難しいのかもしれない。
例えば、映画には映画のセオリーがあって、そこから外れてはいけないなんて考えてたら身動きできない。
けれど、人間としてというか、人間関係の筋道というものもあって、そこは大事だろう?と思う。
突飛な発想と、常識的な対応を同時にすることになっていく。
それが普通に出来ればいいのだけれど、出来ないと、結局おかしなやつになってしまう。
まぁ、おかしなやつと言われることはあるのだけれど。
守る部分と攻める部分、二律背反のようでそうでもない。当たり前のことだ。

かちゃかちゃと頭の中でまとめて。
うまくはまれば、それでいい。
それで進めていければ。

そういえば今日はなんだか、色々な人が引退をする日だった。
元日本代表のサッカー選手、国民栄誉賞を受け取ったスポーツ選手、女性歌手。
なんでこんなに重なるのだろう?と思うほど、こういう時は重なる。
そう言えば、昭和の終わりもやけに重なるよなぁと思うことがいくつもあった。
昭和のスターたちの相次ぐ訃報には驚いた記憶がある。
平成の終わりというのは、それほど時代の変化を感じないと思っていたけど、そうでもないのかもしれない。
確かに、新しい世代に、何か違う雰囲気や風を感じることがある。
元号の変化なんて、それだけでしかないし、昭和なんて長い時代は、何度も風が変わったはずで。
だから、平成なんて、インターネットの普及以上のニュースなんてないと思っていたけれど。
思えば、平成31年。
いよいよ生まれた瞬間からネットがそばにあった世代が大人になる時代が来ている。

やっぱり時代の雰囲気というのはあるのかもしれない。
なんとなく表現の世界も、色々と難しくなってきている。
そこに遅れてはいけない。
伝統文化だって、実は時代に合わせてきているからこそ、残ってきたのだから。

劇団という演劇集団が、現代ではどんどん形骸化しているように感じている。
演出家と役者が数人で、ほとんど公演は客演陣ばかりなんていう劇団ばかりになった。
ある意味、作・演出家のレーベルに近くなっている。団体ではないのだ。
だとすれば、そのレーベル化について、更に考えていかなくちゃいけないのかもしれない。
その中で、劇団が映像を創るというのは、断言するけれど、これからは当たり前になる。
もちろんYoutubeなどの軽いものから、ネット放送、短編製作、やり方はいろいろあるけれど。
確実に、劇を創って、更に集団として維持するには、映像も視野に入れないといけなくなる。
そういう意味では、この時代の狭間で、セブンガールズを上映していることは意味があるのかもしれない。
新しい息吹の一つだったら良いのだけれど。
舞台というシステムがなくなることはないけれど、演劇集団としてのシステムは変容を求められている。
ただ舞台だけをやるなら、フリーランスばかりでいいじゃないかという流れになっていくだけだろう。

仕事が全部終わった。
アップロード中に休めたから、まぁ、この時間でも少し元気。
でも、さっさと休もう。

さて、準備が二つ終わった。
どんどんやることは増えていくけれど。
負けるなよー。自分!!

突飛な発想と。
常識的な対応と。
まるでアナログとデジタル。
その二つを体感してきた砦なのかもしれない。

刻み込め!あと数か月の平成の中で、セブンガールズという楔を打ち込むんだ。
posted by セブンガールズ映画化実行委員長 at 05:13| Comment(0) | 映画公開中 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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