2018年12月06日

アンコール上映イベント詳細発表の日

今日は一日連絡が飛び交った。
様々な角度からの連絡。
その全てを順番に対応していく。
かなり振り幅が大きかった。

届きものの連絡や、場所の確保、他、細かい連絡。
そんな中で、期間中のイベント詳細の告知解禁の連絡が来た。
イベント詳細は既にまとめてあったから、解禁自体はすぐに済む。
それを更にSNSにも情報を拡げていく。
瞬く間にSNSでは情報が拡散していく。


驚いた方もいらっしゃるんじゃないだろうか?
全日程、映画で使用した衣装で出演者が登壇。
更に、ダンスや、主題歌、シーンを、イベント中に生で再現することまで発表できた。
このイベントは、動画も写真も撮影も、その公開もフリーとするとも記載した。
自分のスマフォに自分が撮影したダンスを持って帰ってもらう。
そういうことをしたいと思った。

これは、K'sシネマ、UPLINK渋谷、シアターセブンと登壇を重ねてきて。
何が足りなくて、何が必要なのか分析して、検討して、出来ることを探した結果だ。
UPLINKでの吉田トオルさんのピアノ演奏や、シアターセブンでのダンスなど、大きな反響があったこともあった。
衣装での登壇も、多くの皆様が喜んでくださっていた。
映画を観に行って、有名なタレントが舞台挨拶をして話をすればファンはきっと嬉しい。
けれども、自分たちはまだまだ無名だし、トークだってタレントほどの能力があるわけじゃない。
例え、無名だとしても、映画を観た直後にスクリーンに映っていた人物が立てば意味が変わってくる。
そこで出来る精一杯のことをするしかないんじゃないかと思った。

ただ、もうこれを出演者の皆にお願いすること自体がずっと重荷になっていた。
衣装での登壇をお願いするだけでも、心苦しい部分があった。
その上、明らかに、今回、登壇するメンバーは負荷が高すぎる。
何をしゃべるかなんとなく決めておいて・・・ということは出来ない。
いつもの舞台のように、個人練習や合わせ練習をしないと出来ないことを準備した。
もちろん誰も嫌な顔を自分に見せる人はいない。
すぐに何をするのか理解してくれるし、快く引き受けてさえくれる。
それでも、負荷が高いことを頼んでいるわけで、更に、大変だぞと皆が考えていることが手に取るようにわかったから。

映画を観ただけじゃなくて、プラスアルファのエンターテイメントも観ることが出来るのは凄いと思う。
逆を言えば、そんなことが出来る映画なんて、ない。どこにも。
イベントで主題歌をやると言ったって、主題歌を担当しているアーティストがゲスト登壇するぐらいのはずだ。
いや、そもそも衣装での登壇自体がほとんどない。
大抵の映画は衣装担当さんがいて、衣装担当さんの持ち物だからだ。
自分たちは手作りで映画を創ったから、衣装も自分たちで持っている。
そして、自分たちは普段、舞台に立っているから、登壇したらトーク以外のことも出来る。
だったら、それをやろうと決めた。

もちろん、これをずっとやることは出来ない。
早い段階で上映予定が組まれて、上映時間がわかって、メンバーを早めに決めて、更に稽古しなくてはいけない。
じゃあ来週やろうか?と言ってやれるものでもない。
様々な条件がそろわないと、かなり厳しい事だ。
うちは、それでも、ずっと一緒に活動してきたメンバーだから、それが素早く対応できるとしても。
じゃあ、その後も出来るかと聞かれたら、即答は出来ない。
だから、この第一週だけかもしれない。

持ち時間全てを使って、何かをやるわけではもちろんない。
それをするには、流石に時間が足りなかったから。
それに、普通に話を聞きたい方だって大勢いるはずだから。
自分たちなんかの話だけで満足して帰ってもらえると考えないようにしただけだ。
話もするけれど、そこにプラスアルファ、準備しているものもやろうと思った。

だって。
映画館に来て。
映画を観て。
その一日を忘れられない日にして欲しいから。
あの時、こんなの観たんだよ!っていつか思い出せることをしたかった。
ちゃんと、何かを持って帰ってもらえるように。
喜んでいただけるように。

世間的には無名の自分たちだって。
スクリーンを観た直後は、ずっと距離が近くなっている。
役者が無名でも、衣装を着た役は、皆様のものになっているから。
そこで何が出来るかなのだと思う。
もちろん、限度はあるけれど、自分たちの今できる精一杯で舞台あいさつに立つ。
いつもの舞台と違うシチュエーションに戸惑うこともあるかもしれない。
ひょっとしたら、想像していなかった失敗をしてしまうかもしれない。
でも、それも含めて、この一週間は挑戦したいと、皆にお願いをした。

特別な映画になって欲しい。
特別な一日になって欲しい。

全員プレゼント、オフィシャルTシャツ、動画のカウントダウン、イベント。
全ては、同じ方向を向いている。
そこに向かっている。
自分が出来ることは、まだあるかなぁ?
残されている時間はわずかだけれど、やれるだけやる。

セブンガールズ

いよいよアンコール上映のチケット予約が始まる。
posted by セブンガールズ映画化実行委員長 at 04:15| Comment(0) | 映画公開中 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください