2018年08月30日

良い知らせばかり

業務試写を急遽決定していた。
突然すぎるしたったの一回だけ。
宣伝部もなく、そもそもが劇団で、試写を複数回出来る予算もなく。
それでも、やってみませんか?というプロデューサーの言葉で決定する。

その中で、自分たちで創った映画だから。
自分たちで呼びたい人がいたら、呼ぼうという話になった。
幾人かの名前が頭に思い浮かんで、連絡をさせていただいた。
一人一人。

丁寧にご返信を頂いて、試写には来れないまでも、観ていただけることになった方もいた。
簡単にここに名前なんか書けないけれど、ええ!?あの人に連絡したの!?という人ばかりだ。
その過程で、なんど、感動したことか。

実は一番最初に思い浮かんで、勢い余って直接連絡した方がいる。
Zeebraさん。
この映画の底に流れるマインドに近い人というプロデューサーの言葉から真っ先に連想した方だ。
自分がまだ十代だった頃、HIPHOPという音楽は、アンダーグラウンドの文化だった。
その頃から、ずっとずっと、ずーーーっと、その文化をメジャーシーンにと活動していて、今も続けている。
それに、後進の若手や、あるいは夢を持てない若者に、いくつものチャンスの場を創っている。
そういう活動を、ずっと続けていらっしゃる方なんて、他に知らない。
きっと、それ以外の道だって、いくつもあったはずなのに。
むしろ、後進にもう任せようというほどのベテランだというのに。

最初、仕事が入っていると返信が来ただけで、心が躍った。嬉しかった。
もちろん、無理に誘っているわけでもないし、むしろ来てくれるなんて思ってもいない。
ただ、すぐに返信してくれたそのことだけで、やっぱり思っていたような人だと感動した。
ところがだ。
その日のうちに、もう一度連絡が来て、スケジュールを調整したいと書かれていた。
衝撃を受けた。
結果的に、いらっしゃれないのだとしても、そこまで考えてくださることに。
それだけで十分だった。

業務試写に来てくださった様々な方がいらっしゃる。
音楽の吉田トオルさんがバンド参加している、JAKIGAN MEISTERメンバーまで。
ジャーナリストの中村淳彦さんも駆けつけてくださった。
他にもいらっしゃったけれど、SNSで鑑賞いただいたコメントが出ていない方は伏せておく。
皆様から、素晴らしい「セブンガールズ」へのTweetが・・・。
なんということだろう!!

Zeebraさんのコメントに、その場にいた全員が震えた。
そのコメントには「志」という言葉が書かれていた。
あの笑顔、あの握手。
勝手にシンパシーを感じて、勝手に誘っただけなのに。
スケジュール調整までして、駆け付けてくれて。
その上、Tweetまでしてくださった。
ちょっと信じられないほどの気分だった。

急遽の決定だったから、それほど多くの方が来たわけじゃなかったけれど。
全員が、やって良かったと口にした。
そして、その後の呑みの席で、更にもう一報、素晴らしい連絡が来た。
涙目になる出演者。

ああ、全てを書けないことのもどかしさ。
いつか、発表できるだろうか?

帰宅して、事務的作業の残りをしていると。
初日に続いて、二日目も、20周年記念セット用の限定数のチケットがSOLDOUTとなった。
発売わずか3日目で。
すごい!すごいことだ!!

さあ。
明けて、公開まで30日になった。
posted by セブンガールズ映画化実行委員長 at 03:32| Comment(0) | 映画公開への道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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