本チラシや本ポスター作製に入りたいのに中々そこまで進まない。
今日は一日、完成披露試写会招待状の作成に追われた。
ラベル印刷に随分、時間を割かれた。
自分が経験したことがあるラベル印刷はDBのアプリケーションで。
それだったら、それこそ、簡単にできるというのに。
今のPCには、そのDBが入っていない。
だから、Excelにまとめたデータを、WORDでラベル印刷した。
それにしても、こんなに迷うとは・・・。
プリンタの調子が悪かったのも痛かった。
投函前にもう一度、クラウドファンディングで試写会招待対象の皆様にはメールをするつもりだ。
メールに気付いていない方もいるとのことだけれど、この招待状と二重にする。
メールも、住所も変わっていたら・・・。
なんとか、リターン設定に試写会がある方で、お時間が許す方には足を運んでいただけたら。
全ての招待状が、問題なく届くといいなぁ。
座席数は限られているけれど、クラウドファンディングでご支援していただいた方の席は確保している。
全て、整理番号を招待状そのものに発行しているから、咳がないということは起きないようにした。
これ以外に、出演者、スタッフさんへの連絡や人数を出す。
座席数から、更にマスコミ招待なども可能であればしていくことになる。
本当は、支援していただいた方全ての方に来て欲しいと思ってしまう自分がいるけれど。
支援額によってリターン設定が違っている以上、やはりそこは仕方がない。
むしろ試写会があるからと、予定より多く支援してくださった方もいるはずだからだ。
中には日程的に来場いただけないという連絡があった方もいて、申し訳ないなぁという気持ちになる。
舞台の会場で支援していただいた方もいる。
試写会とかあるので、ネットから支援してください!と声をかけたら、大丈夫ですよと言ってくださった方も。
クラウドファンディングで利用させていただいたMotiongalleryの大高さんが言っていることだ。
実は、映画の企画のクラウドファンディングのリターン設定は、物が欲しいわけじゃないですよと。
この映画に出資して、出演者たちと一緒に試写会で映画を観て、エンドロールで自分の名前を確認して。
そして、そこからさらに一緒になって、皆で映画を盛り上げていく。
それが、映画のクラウドファンディングなんです。
そういう話だ。
直接も聞いたし、何かのインタビューでも答えていたことを覚えている。
「映画」という文化のサポーターになるという体験こそが、最大のリターンなのですと言っている。
・・・当然、それは全員じゃないと思うのだけれど。
これまでいくつもの映画のクラウドファンディングの現場にいた人の言葉には経験則からくる重みがある。
完成披露試写会とは、もしそれが本当なら、サポーターの集会ということになるのかもしれない。
映画を応援してくださる方々が集まるという貴重な機会だ。
当然、舞台挨拶の準備もしている。
映画だけじゃなくて、実際に役者や監督が皆様の目の前に立つ。
一緒の映画館で一緒に映画を観て、そして、実際に目の前に立つ。
登壇予定の役者たちも、きっと、皆様の前に立つ日を楽しみにしている。
いや、登壇予定の役者だけじゃない。
当日、試写会のサポートに回るメンバーだって、全員、気持ちは同じはずだ。
公開になったら。
もちろん、公開と言っても1回だけの上映とかではない。
だから、公開期間はなるべく交代で舞台挨拶をすることになると思う。
おいらが登壇する日もあるのかなぁ。
・・・どうだろう?
あまり、そういうのを求められるタイプじゃないと思っているんだけれど。
もし機会があったら、公開日程の中で一度だけ、吉田トオルさんと登壇したいんだよなぁ。
そしたら、素晴らしい映画音楽について話せるのに。
トークなんて厭だよって言われちゃうかもな。
まだ先の話過ぎて、スケジュールさえわからないけれど。
この映画に期待してくださった方々。
その方々に手紙を送る気分だ。
試写会の招待状なんて初めて見る人もきっといるんだろうなぁ。
それは、まるでラブレターのようだ。
一緒に映画に行きませんか?
そんな手紙を書いているような気分だ。