夕食を摂ったら、そのまま気絶したように寝ていた。
変な時間帯に起きたから、タバコを吸って一度落ち着く。
音楽の吉田トオルさんからPVの音の直しのデータがいくつか届いていた。
まだ先の公開だけど、やれるうちにやるかと、気を入れる。
・・・というよりも、頂いている音でPVを創っているのに。
更に直しを入れてくれた意気を思うと、すぐに返信しなくちゃだと思う。
時間はあれども、そういう問題じゃないかと思い直す。
アップロードできるのは全てアップロードして、メール転送ではなく実際の変換後のアドレスを送る。
即対応。スピード感は、今までキープしてきたことだ。
Youtube内の変換って、どんな感じでされているのだろう?
画質は大きく変化していない気もするけれど、音声は少し変化を感じることがある。
それに、フルHDの動画でも、スマフォの設定次第で、画質を下げてのストリーミングになってる。
確かに、通信スピードや通信料を考えれば、素晴らしい対応なのだけれど。
一応、もっとも適していると言われている画質と音のデータにはなっているけれど。
まぁ、そんなことを細かく気にする人なんて実際には、数える程度なのだと思いつつ。
書き出した時点で、映画用からは画質的には多少落ちているのだから、そこまで考えても仕方がない。
落ちていると言っても、時代の進歩は素晴らしくて、見比べてもほとんど肉眼でわかることなんてない程度だ。
恐らく印刷物がそろそろ届くころだ。
今度はこっちの作業に時間が割かれることになる。
あっという間に時間は消費されていくことだろう。
その作業次第でリスト製作もしなくてはいけない。
まぁプライオリティさえ間違えなければ単純作業の方が多い。
頭を使うというよりも根気の作業に入っていく。
梅雨入り翌日にあんなに晴れるとは思わなかったけど。
台風情報が早速入って、今年の梅雨の雨量が多いと知る。
雨の中、PVであの歌が流れたら、また違って聴こえるだろうなぁ。
晴れの日に聞くのと、雨の日に聞くのとでは、染み方が変わる。
PVも、観ているとなんだか泣けてくるって言ってくれる人がいたりして、きっと環境次第でもあると思う。
夜中にふと観て、自分の状況と少し重なったりすると、見え方が変わる。
そういう事があるからきっと、面白いのだと思う。
梅雨が来て、夏が来て、秋の公開。
8月には、6日も、9日も、15日もやってくる。
きっと、その時々の空気で、色々なものの見え方が変化していく。
サッカーロシアW杯の開幕まで1週間を切った。
日本代表は最終のH組だから、初戦までまだまだある感じがするけれど。
日本代表だけを応援している人にとってはまだまだ先なのかもしれない。
来週になれば、強豪国のスーパースターたちのニュースが踊る。
世界のサッカーファンにとっては待ちに待った日がやってくる。
4年に1度の世界最大のお祭りが始まるのだ。
もう、予想合戦が始まり、テレビ番組表にチェックしている人もたくさんいるはずだ。
その真っ最中に、完成披露試写会をやるんだなぁ。
サッカーは、全てのスポーツ競技の中でも、もっとも人種差別に厳しいルールを敷いている。
オリンピックは平和の祭典と言われるようにスポーツという文化は、戦争と正反対に位置するものだ。
純粋に競技で競うのだから。
それでも国別対抗だから、ナショナリズムの高揚を全世界の人が感じたりもする。
文化的側面で、自分の国に誇りを持つというのは、なんと健全なのだろう。
映画も、演劇も、スポーツも、全ての文化に。
その裏に「戦争」だった時代という下敷きがある。
戦争に触れない作品にだって、その裏には必ずある。
日本代表の前監督ハリルホジッチさんは、戦争体験者だった。
平和という時代は、常に対象になっている。
だからこそ、思う存分、文化を享受したい。
下世話な芸能ニュースは、どうでもいい。
子供が死ぬような悲しいニュースは、見たくない。
確かなぬくもりだけが。
リアルなあたたかさだけが。
そこにあればいい。
どんなに地味な作業だとしても。
それだけは、大事にしようと、もう一度思う。
時代の空気の中で。
セブンガールズは、どんな見え方をするのだろう?