2018年06月07日

PV第5弾公開


PVを公開すると、出演者や支援してくださる方がシェアをしてくれる。
そこに書いてあるコメントを読む。
ただシェアをして、情報を公開する場合もあれば、コメント付きの場合もある。
コメントで、ちゃんと登場人物について書いてくれるのを読むと、心がなごむ。
編集している時、ずっとその役のことばかり考えている自分がいて、その自分に近いからだ。

きっと、出演者や、観てくださった方々それぞれにとってのその役がいるはずで。
その像から離れてはいけないし、かと言って、自分から見える像から離れることも出来ない。
人によって受け取り方というのは、どんな作品でも変わるのだから。
どこかで割り切らないといけないのはわかっているけれど。
だからこそ思うのは、自分がどれだけその役に思い入れを持てるかどうかで。
今回公開したミチルの映像だって、ミチルのことを思い入れないと編集なんか出来なかった。
たった30秒だけれど。
30秒×10の300秒・・・5分の編集にはならない。
やっぱり、10本分の編集になる。
それぞれの役に愛情がなければ、絶対に創れない。
そういう愛情に寄り添ったコメントがあると、自分がやってることを肯定されたような気分になる。

今日は事務的な日だった。
TRAILERページを、WEBで公開したけれど、そのデザインについても再考している。
ただ映像のアーカイブが並んでいる状態でとりあえず作成しておいたけれど。
もうちょっと工夫してもいいのかもしれない。
チャンネル登録が出来るボタンの設置もしたいし、ニュースページにシェアボタンも近日中に設置する。
今は、ちょっと別の作業が立て込んでいるから、いつ手を付けるかだけれど、集中できる2時間ぐらいがあれば。
それに、このページにInstagramのフィードも表示できるようにする予定。
動画のアーカイブだけではなくて、ビジュアルのアーカイブにした方がきっと美しくなる。
写真や動画が一堂に集まるページは、視覚だけで楽しめるものになる。
もう少し、フィードが増えてからでも良いのかもしれないけれど。
まぁ、動画もまだ5本だけだしな・・・。
5本でも多いよという人もいるだろうけれど。

事務的なことは、まず考えることから始める。
どんな業務であれ、フローチャートがしっかりしていないと破綻しかねない。
まぁ、それは自分がまだ20代の頃にやっていたことの名残のようなものだけれど・・・。
プログラミングには、フローチャートという最初に書き出すものがある。
いわゆる流れを図面にするものだ。
Yesなら右に、Noなら左に、それ以外は下にと、図面を起こして流れを整理していく。
昔は手書きでそれを書いて、整理していた。
ある時期からExcel上に記載するようになって、今では複雑じゃないものは頭の中で構築してしまう。
複雑なものは、さすがに頭の中では無理だけれど。
今回は、イレギュラーも含めて、完成披露試写会の実際の流れを頭の中で再現している。
様々なケースに対応できるように、整理番号を事前に割り振っておいた。
これで、あとは、流れの中で整理番号を有効に活用できるかどうかだ。

プロモーション全体の流れがあって。
その中で、WEB、SNS、PVと、その流れに沿って進めている。
最終ゴールはもちろん公開日なのだけれど。
ただ公開するだけじゃなくて、公開後に全国に上映が広がるような・・・。
そんな進み方を出来たらなと強く思っている。
プロモーションのフローチャートがあるとして、その最初の分岐点が完成披露試写会になることは間違いない。

そう言えば、PVを観ている役者の一人が言っていた。
第五弾で、パンパン小屋の女たちの04だから、一個ずれていて、あれ?って思うと。
実はそれは、自分も同じで、どうしても違和感を感じることがある。
でも、それは今だからだ。
全体の流れで、10まで行った後に、また新たに数字はリセットされる。
そこまで行った時に、違和感が払しょくされるはずだ。
先まで考えて、今は最初のシリーズだから、これでも問題ないのだ。

劇団でYoutubeをやろうと言って始めたことがあるけれど。
想像以上に更新頻度が難しかった。
週に一回映像を撮影して、それを順次公開するだけなのだけれど。
結局、今週は更新できないとか、ちょっと編集しないと更新できないとか。
更新したとしても、それが有効に伝えられないとか、難しかった。
誰か担当を決めて、徹底的にやらないと、そんなに簡単にはいかない。
舞台本番前のCMはとってもうまく言った経験があって。
うまくいったケースと、いかなかったケースの経験が、今、何が大事か整理がついている。

最初はこのペースでPVが公開されていくことに驚いていた役者たちも。
今や、更新されるのは当たり前として、次はだれだろう?次は何だろう?になっている。
あっという間にそういう風に思考は切り替わっていく。
かつて、Youtubeをやってみようとしていた時、それに苦しんだのだ。
まずい、来週、更新する映像がないよ・・・と焦ってしまったりする場面を何度も観てきた。
焦って新しい映像を用意しても、それはやっぱり焦った作品になってしまう。
今回は、きっと、更新されることが当たり前になっていくという想定を事前にしてあった。
それも全て、頭の中で組み立てたフローチャートの一部だ。
少し先を見据えていかないと、あっという間に飲み込まれる。

プロフェッショナルな、マーケティングや宣伝の達人たちから見たら、どうなのだろう。
まだまだ序盤でも、色々あるんだろうなぁ。
自分から、そういう人に聞きに行くとすれば、きっと完成披露試写会後だろう。
それまでに、まずアーカイブを充実させていく。
何もない平野で、人に何かを聞くのはまだ早いからだ。

道絵、猫、郁子、ミチル。
4人の紹介PVで、それぞれの登場人物への愛情はどこまで伝わっているだろう。
いや、伝わらなくてもいいのだけれど。
どこか心の琴線に触れるものがあれば。
その微かな何かが、きっと、目指しているものだ。
posted by セブンガールズ映画化実行委員長 at 03:52| Comment(0) | 映画公開への道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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