2017年最終稽古日。
今年中に進みたいと思っていた所まで進める。
自分の班はここまではやっておきたいと思っていた。
まぁ、出来なければ出来ないでいいとも思っていたのだけれど。
そこまで行けた。
ここまでやっておくだけで、年越しに、少し心を落ち着ける。
順調・・・とは言えない。
3つの作品の同時上演を予定しているのだから。
自分が参加する1つが予定通りだとしても、公演にはならない。
1つは稽古が動き始めたから、ここからだろうけれど。
まだまだ未確定なこともあるかもしれない。
自分の参加する班が順調だと思っていたって、どこに落とし穴があるかなんかわからない。
想定できる用心と、準備だけはしておかないとだ。
去年のクリスマス以降は編集三昧だった。
年末に時間が空けば、毎日のように編集に入った。
今年は、この稽古が終われば・・・と思っていたけれど。
どうやら、まだ2017年、ギリギリまでやることはありそうだ。
5月の公演の劇場下見も控えているし、先日の映像の件も、続きがあるかもしれない。
そわそわもやもやするぐらいなら、自分で出来ることを少しでも進めておかないと。
暮れだなぁ。
今日起きたことは、心に刻もう。
自分の中で2つの大きなこと。
1つは、大変なことだった。
これをちゃんと重要なことで、考えるべきことと思えるかどうかだ。
ふざけて、茶化すことも出来るけれど。
すとんと心の奥に落として、本当に大事な問題点を見つめる事。
それは、いつ、自分の中で起きてもおかしくないことだからだ。
戒めと出来るかどうかだ。
1つは、感動したこと。
自分の班の稽古をしていて、突然、背筋に電気が走った。
一週間前と全然違う空気が、もう流れていて。
ふいに、背筋に電流が走った。
この人たちはすごいなぁ。
こう出来ないかなぁ?とお願いしてみたところが、その想像の軽く上を指す。
些細なことかもしれないけれど、こういう感動を重ねないと、きっと作品にならない。
自分は人に褒められるのが苦手な人間なのだけれど。
だから、人を褒めるのもそれほど得意ではないのだろうと思う。
まぁ、そう思い込んでいる。
厳しい言葉でのエールであったり、冗談のような笑いながらの励ましであったり。
ああ、ちゃんとした、人を喜ばせることが出来ないのかなぁなんて悩んだこともあった。
だからこそ、心に刻もう。
まずは、そこからだ。
2017年稽古納め。
こういう日になったか。
いずれにせよ。
メリークリスマス。