2017年12月18日

ひっそりと始まる

稽古日。いくつかの班に分かれて。
自分以外の班も観るようにする。
興行としては一つなのだから。

前回のプレ稽古に続いてやっと稽古が始まった。
たんたんと作品にしていく作業。
まるで積み木を組み上げてくような。
そんな感触。
それが結果的にどんな風に積みあがるのかは、まだまだ先。
一度形にして、それをまた壊しての繰り返しになるのだろうけれど。
その前にまず、形にしないといけない。
深い所に到達するのなんか、まだまだ先の先。

自分の班の見学はそれほどいない。
少人数でそれはそれで良い。
ここから何かが始まっているのだけれど。
何が始まっているか、その先の先の先ぐらいまで実は考えているのだけれど。
そのスタートがひっそり始まる感じは、なんとなく、似合っていた。
それで良いのだ。
むしろ、それが良い。
いつか、あんな感じで始まったと思える日が来る。

まだまだ色々なことが起きる。
体調の問題だってあるだろうし、精神的につらい日も来るかもしれない。
そういう事も含めて、稽古だ。
その時々が稽古になって行く。
とにかく、前倒しできるならしていく。
時間はいくらでもあると思っていれば、時間はどんどんなくなっていくからだ。
いつものことだ。
後から、時間がないと焦るようなことだけはしたくない。

芝居に向き合う。
それがはじまる。
まずはそこから。
そこからしか生まれない。
posted by セブンガールズ映画化実行委員長 at 03:46| Comment(0) | プロモーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください