帰宅して、昨日の続き。
DVD-R DLメディアに書き込んだ。
どうせならと、今、Blu-rayにも書き込み中。
いつ終わるんだろう?とか思いつつも。
なんか懐かしくもある。
自分で調べて、PCに負荷のある作業をさせての毎日だったから。
編集や、字幕を付けたデータの書き出し、毎日、PCと格闘していた。
意外に、イマジネーションが必要な作業で、ここをこうしたらうまくいくな?とかがあった。
それにしても、メディアに焼く方法でもっと簡単なものはないんだろうか?
やはり、アプリケーションを購入しないといけないのだろうか?
今までもメディアに落としたりはしたけれど、毎回、少し悩む。
120分以内であれば、もっと気楽にできたかもしれないけれど。
海外に出したのとは別のヴァージョン。
国内上映用に製作してある本編。
これを書き出す。
出来上がったDVDをテレビでチェックした。
シーンによってはやはり画像が粗くなる。
DVDだと、すでにサイズが4分の1だし、圧縮もかける。
それがどうにも悔しかったりする。
まぁ、仕方がないのだけれど。
映像をテレビで観ると、はぁとため息が漏れる。
もちろん、チェックだから、何分のシーンを・・と飛ばしながらなのだけれど。
撮影した日や、編集した日がすぐに頭の中を駆け巡る。
ここは、英語字幕版ではないシーンなんだよな・・・とか。
スクリーンで見る日には、完全な客観だったりするのかな?
役者たちは、初号試写以来だと、まだ自分ばかりチェックしてしまうかもしれない。
今やるべきことを一つづつ。
これ以上、自分に負荷をかけて良いのか?と思った日もあるけれど。
まぁ、土台、自分のような人間は目の前に何かがないとだめなのだ。
負荷をかけて、ストレスの塊になって、初めて満足するような人間が確かに存在している。
連動して、別のことも考え始めている。
キーを回すには早い気もするし、それでも、エンジンを温めたいという気もする。
全ては、繋がる。
そう思えば、やはり、何かをやらなくてはいけないのだと改めて思い始めている。
何もしなければ、風は吹かないのだから。
昨日のミラクルな出来事を含めて。
風が動き始めているのを肌で感じている。
見逃しそうになるけれど、自分のセンサーを働かせるんだ。
想像もしていなかったようなことが起きるとしたら、そういう見逃してしまうようなきっかけから始まる。
それを、この映画製作を通じて何度も何度も味わってきたのだから。
石を投げてみるか。
それが、水面に波紋を起こすことになるのであれば。