二日目の受付情報の入力、確認後、家を出る。
梅雨真っ盛りのはずなのに、公演期間中は好天に恵まれている。
お釣りの両替をしようと銀行に入るも、15時までと言われる。
銀行の受付ってそんなに早く終わるんだっけ・・・?
カレースタンドに入って確認するとどのカレーもにんにく入りで断念。
肩を落としながら、小屋入り。
本番。
自分的に納得がいかない。
それでも、お客様の温かい拍手。
現在の映画の報告も昨日に引き続き。
終演後、食事に出かける。
芝居の話。
この作品の持つテーマをどこまで感じているのかという話。
深い部分をきちんと表現していきたい役者がここにいる。
帰宅して、明日は2ステだから、制作も手を付ける。
昨日までのようにとりあえず寝ちゃうという事はもうできない。
明日も、明後日も2ステ。
日程は5日だから、折り返し地点を過ぎたけれど。
ステージ数は7ステだから、明日の昼公演が終わらないと折り返しの気分にならない。
監督に映画の再編集の確認をしたけれど。
まだ、実寸計算までは出来ていない様子だった。
ちょっとだけ心配になる。
明日明後日には、見えてくると良いのだけれど・・・。
今回の舞台作品の持っているテーマ、モチーフについて帰りの電車で考え続ける。
主軸となる物語は、実は二つある。
そして、そこには、表のテーマがどんとあるわけだけれど。
その裏に流れているもう一つのテーマこそが、この作品の骨格なはずだ。
そこをどうやって、強く打ち出すことが出来るのか。
自分で出来る範囲が狭くて、悩ましくもあり。
やれやれ。
そんなことばかり考えている。
舞台はあと2日4ステ。
届けなくてはいけないものは、届けるのだ。
さて、もう一考。