書き出しは完了したのだけれど、結局、書き出し結果に色々不備が見つかった。
諦めて、設定を変えて、再度、書き出し。
さすがに待っていられないなぁと思って、朝方に仮眠。
昼前に起きると、書き出しが完了していたので、ようやく、最初から観る。
初めての通して観る「セブンガールズ」
音声は仕方ないとしても、いくつか、気になる点も出てくる。
それなのに、ラストまで来ると感動しているおいらがいる。
この作品が内包しているエネルギーは、やはり、すごいと確信に変わる。
書き出し結果はコマ落ちもしているから、ちょっと不満だったけれど、とりあえず監督に送る。
フルHDのH264で、12GB超。
アップロードだけで数時間かかることがわかる。
仕方がないからアップロードをかけたまま、音声の貼り付けに入る。
次回の書き出しは少し考え直さなければならないなぁ。
確認用データなのだから、HD画質でも良いかもしれない。
監督が確認するモニター環境に合わせてもいい。
やり方次第ではiPhoneで確認できるようにもなる。
まぁ、電池がなくなっちゃう!って嫌がるだろうけれど。
ただし、サイズ変更は、そのまま書き出し時間に響くというのもある。
何が良くて何が良くないのか。
そして、コマ落ちしたフレームについても、考え直さなくちゃいけない。
音を貼り付け終わったら、再度、送信するつもりだから、その時までに、勉強しておこう。
音声貼り付けも地味に続けていたら、一気に進んだ。
なぜか機械的な同期を受け付けないデータもあるんだなぁ。
口の動きをコマ送りで動かして手動で、セリフと口の動きを合わせていく。
地道な作業だけれど、音を差し替えるだけで、世界観まで変わるぐらいに違う。
明日、ちょっと頑張れば、全シーンの音声差し替えが出来るかもしれない。
そうなれば、今度は、セリフの切り出しになるか。
台詞を切り出せれば、一気にまた、映画に近づくことになるだろう。
音楽の受け取り次第では、タイトルやテロップの作成もあるか・・・。
編集の直しをどこまでやるかだけれど。
それが終わった頃に、アフレコや効果音、音楽、カラーコレクションのスケジュールが組まれていく。
一気に映画が完成していくのだ。
最初に粗編集を観るのは誰になるのだろう。
プロデューサーさんか、音楽監督か。
わからないけれど、とにかく、スケジュール待ちさせないように、どんどん編集していくしかない。
監督がいなければ、カット編集の続きが再開しないのだから、他のやれることを詰めていくしかない。
編集と言っても、色々なやることがあるのだ。
映像、音、音楽、色味、もちろん、全て勉強しながらだけれど。
自分で出来る部分は少しでも進めていかないといけない。
それはまるで、果てしない作業工程だけれど。
確実に、道は見えている。
ただ、足を一歩前に出し続ければ、その先のゴールは決まっているのだから。
気付けば、30日になっている。
2016年。366日。
366歩目を踏み出そうとしている。