「応援募金箱」
ゆっくりと歩むように進んでいます。
本日、もうクラウドファンディングは終了したのですが、少しでも映画化の力になればと。
さらなるご支援を頂きました。
見てください!この完成度!
缶切りで開けるタイプの大型の貯金箱に、セブンガールズの画像までぐるりと張り付けてあります。
すごい重量感・・・。
「セブンガールズ映画化実行委員会と小野寺隆一くん御延募金箱」と書かれています。
感謝でございます。ありがとうございます!
ここぞという日まで、缶切りは使わないでおこうと思っております。
改めて、たくさんの方々の応援で、このプロジェクトが動き始めたのだと実感しております。
先週の反省会の際、劇団員が揃っている中、クラウドファンディング達成の方があったわけですが。
その日のうちに金子透が、宴会を予約しろ!と叫んでおりました。
すぐに、「ルフィじゃん」と言いました。
金子さんも舞台本番の頃は、達成は難しいんじゃないかと何度も言っていました。
達成しなくてもさ、こんなに応援してもらったっていう事はもう既に財産だよ。そう言ってました。
それが終盤になっての大逆転劇に強く興奮したのもあると思います。
それと同時に「決起会」を開こう!と金子さんは言いました。
即座の判断でした。
明日のセブンガールズ映画化の最初の稽古後に、決起会は開かれます。
決起してから稽古じゃなくて、稽古してから決起と言うのがなんとも面白いです。
稽古と言ってももちろん、シナリオではないので、舞台の台本でという事になります。
もう一度舞台の台本を稽古して、宴。
ルフィじゃん。
昨日の最初の顔合わせ程度の打ち合わせ後ですが。
自分なりに企画書をまとめています。
自分が出来ることは数少ないけれど、現時点で「セブンガールズ」という作品を一番理解しているのは、今回のスタッフの中では、デビッド・宮原とおいらだと思っているからです。
ただ、中から見る景色と外から見た作品イメージとはやはり大なり小なり違いがあると思います。
企画プロデューサーの企画の固め方がこの先にあると思うのですが、その前にやれるだけのことをしておこうという決心です。
様々な人の意見が重なればそれだけ深く良いものになっていくだろうという思いがあります。
なんだか、丸投げになってしまうようでは、やっぱり申し訳ないなぁと思いがあり、とは言え、素人が茶々を入れるような感じにならないようにという思いもあり。
なんとも難しい感覚です。
少しだけでもいいので、力になれたらなぁと思っています。
そう。もうとっくに「夢」とかの段階じゃないのです。
目の前の現実に向き合う毎日なのです。
考えなくてはいけないことは山盛りなのです。
そして、稽古方法も考えなくてはいけない。
稽古も舞台モードから映像稽古に移行しなくてはいけない。
舞台と映像の大きな違いがあるとしたら、視点の移動です。
つまり、カメラマンが移動するという新しい動きが舞台の動きに追加されます。
上手で役者が話して、それが終わると下手に座っている役者が芝居をする・・・
そういうものが映像になると、カメラマンが移動することで、上手下手という縛りがなくなります。
或いは、パンパン小屋に移動しながら話しているのをカメラマンが追い、そのまま室内のシーンになったり。
そういう新しい動きが出てきます。
そこを稽古しておかないと、不自由な絵になってしまうかもしれない。
やれるだけやろう。うん。
作品には絶対的な自信があるのだから。
クオリティを決めていくのは、やはり、企画力や演技だと思うのです。
そして、全員の情熱だなあ~。
宴でどんな話が出るだろう。
目をキラキラさせたメンバーが見れるのかな。
ま、端っこでね。
それを眺めていたいなぁと思ってます。