「なんでそんなこと言うねん」 2015 前方公演墳/「劇」小劇場 撮影 SKY
サッカー日本代表U23。
優勝おめでとうございます!
選手たちはもちろんですが、スタッフ達のマネジメントの勝利に思えます。
後半開始後、明らかに日韓でスタミナに差が出ていたのは、それまでの試合数にあるのだと。
既に浅野選手のスピードについてこれるDFが残ってなかったですもんね・・・
後半戦で得点を取るという作戦だったというコメントもうなずけました。
さて、セブンガールズ映画化プロジェクトも後半最初の週末に入りました。
後半に入って、毎日支援が集まっていたのですが、本日は集まりませんでした・・・。
でももちろん、サッカーと同じく、後半戦勝負だと思っています!
ここから、これから。
ピッタリ90万円直前で止まったのも、まぁ、落ち着けよというメッセージなのだと勝手に解釈してます。
それにしても・・・
2-0からの逆転勝利というのは、U23とはいえ、代表の試合で記憶にありません。
あるのかなぁ・・・。忘れちゃってるだけなのかなぁ・・・?
それが、決勝戦で、伝統の韓国戦で達成するのだから、とてつもない精神力だと思います。
早い時間に決められたとはいえ、心が折れずに、我慢の試合をした。
おいら、感心しました。
おいらの場合、スポーツの感動というのは、この精神に求めてしまいます。
王者の精神、挑戦者の精神、折れない精神、そういう何かを目に出来るのがスポーツ観戦。
映画の「ロッキー」も、後半の延々と続く試合シーンに、折れない心が描かれて感動を呼びました。
なぜ、そんなにも感動するのかと言われたら・・・。
それは、人間はそんなに強くないからだと思います。
残念ながら人間は、そこまで強くないです。
鍛錬をした人のみが見せる強さだとか。
修羅場を越えてきた者だけが持つ強さだとか。
そういうものを生まれながらに持っている人なんかいません。
強そうに見える人でも、簡単に折れてしまうような場面に何度もあってきました。
舞台に立つという事は、つまり、自己との戦いという側面があります。
人前に立って何かをやるということは、この強さが必要なのです。
でも、同時に、演者はその逆の人間を演じます。
人間の持つ弱さや、みっともなさ、情けなさ、そういうものをどう表現していくか。
自分の中で相反する二つの事が起きるのが役者です。
人の強さを見せるのがきっとスポーツで、演劇は人の弱さを見せるものなのかもしれない。
登場人物は弱い人間かもしれない。
だからこそ、感情移入が出来るのだから。
それでも。
それを演じる小野寺さんは、強い精神を持たなくちゃいけないと思う。
最後の瞬間まであきらめない。
そういう強い心だ。
さあ、明日も皆様の暖かい支援を待とう。
そして、応援してくださった皆様と共に、きっときっと、歩み始めよう。