「お前のために」 2015 劇団前方公演墳/「劇」小劇場 撮影 SKY
前方公演墳版の舞台映像だけで15時間分ある。
これを3分ほどのPVに編集するのか・・・
ほとほと、大変だと覚悟を決める。
ある程度、こういう映像を作るというイメージをまず作らないと、大変なことになる。
とりあえず、使用する曲を決める。
この曲からこの曲に、そして最後はこの曲になる。
それで、大体3分のPV。
途中、音のないブレイクも入れよう。
その上で、どんな映像を並べるか決めていく。
映画のクラウド・ファンディングのページに表示されるPVだから。
映画をイメージしてしまう可能性がある。
でも、実際には監督が編集した作品ではない。
映像は明らかに舞台の映像だから大丈夫だと思うけれど・・・
あんまり、なんとなくな映像にもできない。
多くの人が興味を持つ。
内容が映像を見ただけでわかる。
そういうものにしなくては意味がない。
イメージが固まると同時に、猛然と映像編集を始める。
映像編集もそんなに簡単なものじゃない。
イメージが固まっても、思ったような素材がない場合もある。
そもそも15時間の中から素材をみつけださなくてはいけない。
出来る範囲。来週中にも。
そんな気持ちで、PVを作成し続けた。
勢いというのは恐ろしいものだ。
出来た。
PVが。
こんなに早く。
やることはたくさんあるから、出来ることはいいことだ。
とりあえず、劇団員に確認するように転送する。
出演してる人には見ておいてもらわないと・・・。
日曜には意見をもらえるだろうか・・・?
直しを入れる前に意見の吸出しがあれば・・・。
・・・順調。
なのだろうか?
絶対に落とし穴はあるはずだ。