横浜シネマ・ジャックアンドベティ上映期間の舞台挨拶の詳細が発表された。
今回はスケジュール的にも終映後、次の作品の上映まで10分しかない。
これまでのようにテーマを決めての登壇イベントは出来ない。
恐らくは一言ずつの挨拶をすればもう時間になってしまうぐらいの時間だ。
だから前回までのような「〇〇ナイト」というようなタイトルも付いていない。
基本的には監督と役者4人が限度かなぁと思う。
会場は広いけれど、ロビーでのお見送りを考えればそこまでの大人数だと導線が厳しくなる。
実はスケジュールを見ると「セブンガールズ」の次の作品には「Life」というマークがついている。
これは上映前に、横浜を舞台としたショートフィルムが上映されるマークだ。
監督の以前のドラマ「泣きめし今日子」に出演されて監督をされている利重剛さんの作品もある。
中谷美紀さんが出演した「BeRLiN」は自分たち世代には強烈に印象に残る映画だ。
それにそれ以外にも浅からぬ縁があるなぁと思っていて。
そんな作品と連続する縁というのもなんというか、嬉しい。
舞台挨拶やその次の上映作品、前の作品、その全てが「セブンガールズ」観てみようかな?のきっかけになりうる。
そんな些細なキッカケの一つになるのであればやれることは全てやっていくのが自分たちの姿勢だ。
入口をあといくつ創ることが出来るのだろう?
物を創る時、繊細なことがある。
クリエイターには思いがある。
その思いを裏切るようなことが起きると実にガッカリとする。
観てくださる方は自由なのだ。
けれど関わっている人間はその繊細な部分を理解しなくちゃいけない。
そういうことがわからない人は、物作りの現場にいてはいけないと思う。
伝えるべきことはその繊細な思いなのだから。
産まれたての雛のように。
大事に大事に手の平にそっと乗せる。
そのぐらい繊細に出来てる。
扱いを間違ってしまうと壊れてしまう。
なぜそうなのか、なぜそうしているのか。
そこには様々な思いが折り重なっている。
そういう思いがあればあるほど繊細になっていく。
自分は雑な人間だけれど。
クリエイターが込めた思いだけは感じ取れる人間でありたいなあと思うよ。
観客であるときはもちろんずっとずっと気が楽なのだけれど。
でもそういう思いを大事に大事に運んだ時。
その繊細な何かが伝わった時。
それは大きな大きな力になる。
信じられないほど全てが繋がって、全てが一つの方向に流れていく。
多分、今日まで。
K'sシネマでの公開からずっとずっと大事に運び続けているものがあって。
それを感じ取っている出演者たちは、すごく大切なものとして扱ってる。
すでに公開から7か月も経過しているわけで。
最初は一週間で終わってしまうかもしれないと思っていたのに。
それなのに今日まで続いている理由は、その大切な何かを壊さずに運んできたからだ。
もちろん監督からすれば作品としてとか、物語としてとか、様々な大事なことがあるけれど。
きっときっとこの作品を運んできたのは「思い」だ。
映画を創りたいと思ったその日から、支援してくださった方、集まってくださったスタッフさん、公開してから応援してくださる皆様。
そういう思いが今日まで運んできてくれた。
だから自分は、セブンガールズという作品から、そんな思いを感じ取ってくれたらなぁと考えてしまう。
どんな映画にだってもちろん大事な思いが込められているのだけれど。
それでもこの「セブンガールズ」という作品が内包している思いは、繊細で同時に力強いものだ。
それを感じ取った瞬間から、この作品の意味までも変わってしまうほどのものだ。
上映時間が発表されて。
舞台挨拶が発表されて。
前売予約まで一週間を切って。
自分の掌の上の大事なものをもう一度撫でた。
きっとまた誰かに届く。
誰かの心の扉をノックできる。
横浜で誰かの大事な映画になる。
そう思うだけで泣けてくる。
映画「セブンガールズ」
公式サイト:http://sevengirls.info/
2019/5/18(土)~24(金) 上映時刻:16:45~19:10 全日程舞台挨拶予定
横浜 シネマ・ジャックアンドベティ:http://www.jackandbetty.net/cinema/detail/1928/
■SNS
Twitter:https://twitter.com/7girlsmovie
紹介記事
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