2019年04月28日

横浜上映20日前

WebCMでのカウントダウンもついに残り20日になった。
ゼロナンバーは毎回、少し企画を拡げている。
舞台から映像を引っ張り出したり、ビデオレターであったり。
お客様の書いてくださったイラストとコラボしての何かを考えていて。
アニメーション制作に挑んでみた。
始めは激しい動きのあるものをパラパラ漫画のように秒間15コマで製作していたのだけれど。
結果、余り動きのないものになっていった。アニメなのに。
映画で使用するかもしれないという事で製作してあった星空CGをコラボさせようと思ったら。
星の存在感の圧倒的なすごさに、もう動きはいらなくなっていった。

発表して嬉しいなぁと思うのは応援してくださる方のちょっとしたコメントの気遣いだ。
WebCMは基本的にまだセブンガールズを知らない皆様が知っていただくきっかけになればと思って製作している。
面白系をコメント付きでリツイートしてくれたり、リズム系をリツイートしてくれたり。
感動系やとにかく、内容によって反応が違う。
ビデオレターも、大昔の劇団ファンの方に反応を頂いたり。
これまでもセブンガールズのファンではない人が広げてくれたりしてくれてきていて。
そこがなんというか面白いというか、難しい所だったりする。
映画の内容の映像を出しても、帰ってこないような反応が続いている。

今回のアニメはそういう意味ではやっぱり二種類の方向があって。
星空の下に立つパンパンと呼ばれた街娼と鼻歌。
その星が光っているというシンプルなアニメーションであるわけだけれど。
なんとなく寂しいというか、室内から聴こえてくる声に悲しくなるような作品にしたかったんだけれど。
同時にセブンガールズを既に見ている方にとっては、別の意味で繋がっていく動画になっている。
ってことは、これは、あそこのあれが・・・と繋がると全然違った角度で切なくなるような。
でも、それはもうまったくもって言葉では書けない奴だったりする。
なんせ、映画「ゼブンガールズ」にとって核心のシーンと繋がりすぎていて。
下手に言葉を書いてしまえば途端に映画そのもののネタバレになりかねないからだ。
だから実はちょっと最初躊躇していた。

ところがどのSNSについているコメントも。
そのネタバレ部分には一切触れずに、気を使ったコメントを残してくださっている。
これはつまりあれですよね?というコメントが一切ない。
感じて、理解して、言葉を残してくださる。
そういう一言一言を読んで、ああ、一緒に横浜に向かってくださっているんだなぁって感じた。
これから観てくださる皆様にも気を使ってくださっている。
あるいは、もう言葉も残さないなんて方もいらっしゃる。

微妙なラインの上でバランスをとっているのを理解してくださっている。

やっぱり新しくセブンガールズに興味を持ってくださる方が一人でも増えるように。
そんなことをずっと考えているのだけれど。
応援してくださる方も喜んでもらえれば、もっといいぞというのがあって。

全然違う話だけれど。
ピコ太郎さんのPPAPが海外のリツイートでものすごいバズったわけだけれど。
その時に自分はまったく別の事を考えたんだよ。
・・・というのも、自分がお笑いのネタ見せとかにも行っていた時期があって。
とあるお笑いライブで、当時の底抜けエアラインさんも出演していたことがあって。
まぁ、向こうはボキャブラブームもあってほぼ同世代だけど全然違う立場だったのだけれど。
自分の中では、ああ、すごい良い奴だなぁこの人・・・と感じるようなことがあって。
だから、小坂さんが底抜けエアライン後にこんなブレイクの仕方をするのがちょっと嬉しくもあった。
と、同時にああ、地味に音楽を創り、ネタを創り、発表し続けたんだなぁって思った。
一度有名になった人が発表をし続けるという事はすごく精神的にはきついことなんじゃないかなぁ。
ましてや、あんなバズるだなんて想像すら出来るわけがなくて。
いつか話題になるなんて思ってもいなかったと思うし。
まして、PPAPを観た日本人で、これはブレイクすると気付いた人なんかいなかったと思う。
あれは音楽的で英語的な笑いだから、日本国内じゃすごい面白い!まで行きようがなかったはずで。
本人もこれでブレイクするぞ!というよりも、シュールなやつとしてあげたはずで。
なんか、そういうのってすごいめぐりあわせだけれど、自分の中では必然なんじゃないかって思ってる。
積み重ねてきたものを誰かが見つけたらそこから拡がるって言うのは当たり前のことなんだよなって。
そしてそれは出来そうで出来ることじゃないぞと。

でも。
実はあのPPAPの曲は底抜けエアライン時代の曲のアレンジなんだってさ。
世界に発信し続けるけれど。
同時に当時からのファンは嬉しかっただろうなぁって思ってさ。
やっぱり全然違う話になっちゃうけどさ。

なんというか。
自分の応援しているものが、広く受け入れられるということは。
応援している方にとっては嬉しい事なんだなぁって思う。
距離が変わってしまえば寂しいだろうけれど、その距離とは違って純粋な意味では。
そういう意味では外に発信し続けることそのものが実はファンサービスでもあるのかもなぁと思った。
そして、それがいつか形になればもっと素晴らしい。

今もセブンガールズに出会っていない人がいる。
なんだかやけに寂しいアニメーションだなぁなんて思ってくれるかなぁ。
数人でも良いと思う。
そのために、色々な種類にしているから。
好き嫌い好みはあるのだから、色々な種類を用意している。
寂しさの正体を探しに来てくれるといいのだけれどなぁ。

さて。
編集に戻ろう。
ちょっと計算したら完全に間に合っていないことが、今、発覚した。

大汗。


映画「セブンガールズ」
公式サイト:http://sevengirls.info/
2019/5/18(土)~24(金) 上映時刻:16:45~19:10 全日程舞台挨拶予定
横浜 シネマ・ジャックアンドベティ:http://www.jackandbetty.net/cinema/detail/1928/
2019/4/30 18時
アルティカセブン 映画「セブンガールズ」応援感謝祭 http://sevengirls.info/2019/04/fanfes/

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posted by セブンガールズ映画化実行委員長 at 04:45| Comment(0) | 映画公開中 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする