昨日の作業の続きを。
感動してじいんとなる。
なんだろね。
泣きそうになるぜ。
平成もどんどん残りわずかになってきている。
平成という時代は結局自分の中で未消化のまま進むのかもしれないなぁと思っている。
なんというかこの31年間という時間は自分の中の矛盾も含んでいるような気がするからだ。
自分は自己矛盾をそのまま抱えて生きていくしかないのだと思っている。
昭和という時代に10代を過ごして、平成に出会った。
深夜に観た湾岸戦争。
オウム真理教事件。
インターネットの普及。
東日本大震災。
全部全部未消化のまま進む。
自分の中でどう理解するべきかという事をね。
振り返ってしまうような気分に追い込まれたのさ。
この向こうに何が待っているだろう？
いや、なにも待ってくれてなんかいない。
いつだってなんだって突然やってくるけれど。
行きたい場所から来てくれることなんてありやしなかった。
行きたい場所があったら自分で向かわないといけなかった。
本当にね。
悲しいニュースが事前に分かれば苦労なんかしないし。
待っていて朗報がやってくるのであれば苦労なんかしないのだ。
想定外なんて言葉が流行ったりしたけれど。
想定できる人生なんて、まっぴらだ。
良いことばかりじゃないけれど。
それほど悪いことばかりでもない。
そのぐらいさ。
そんな中で。
とびっきり嬉しいことだとか。
とびっきり最高なことをみつけたいだけなのだ。
うすぼんやりと霧がかかった街の中を。
闇雲には進まない。
頭の中で想像して、イメージの街を歩くのだ。
間違っていてもいい。
そこにとどまっているよりは。
大事なのは元気かどうかさ。
それだけわかれば自分は良いよ。
渥美清さんの手紙の話知ってる？
「俺、元気」とだけ書かれた手紙だけ時々届いたんだって。
誰が話していたんだっけ？黒柳徹子さんだったかなぁ？
それだけしか書かれていないの。
最近何があったとか、そういうこともなんにもなく。
ただ「俺、元気」
それだけを知らせる手紙が時々届いたんだって。
もうそれ以外なんかちっちゃいことなんだろうな。
それに心配もさせたくないんだろうな。
元気だって知らせだけで充分なんだろうな。
だからおいらは歌ったのかもしれない。
バンドをやっていたのは、それだけが大事なことだったのかもしれない。
そんな手紙が届いたらしびれちゃうよ。
俺、元気よ。
何人がこのBLOGを読むかわからないけれど。
相変わらずだし、まったくまったくだよ。
複雑怪奇な自分という存在は自己矛盾に溢れてる。
清濁両方が渦を巻いてる。
小さい奴だったり、法螺を吹いたり。
まったくまったくだよ。
俺、元気。
映画「セブンガールズ」
公式サイト：http://sevengirls.info/
2019/5/18～24
横浜 シネマ・ジャックアンドベティ：http://www.jackandbetty.net/cinema/detail/1928/
2019/4/30 18時
アルティカセブン 映画「セブンガールズ」応援感謝祭 http://sevengirls.info/2019/04/fanfes/
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