映画「セブンガールズ」応援感謝祭の〆切になった。
準備していた席数を少しオーヴァーしているけれど・・・。
検討して座席を増やすことにしようと思っている。
折角予約してくださった皆様の中で来れない人がいたらなぁと。
細かい調整が終わったら9日以降に予約した皆様に返信をしないとだ。
月曜は編集に次ぐ編集作業。
前日に撮影した映像を整理してまとめておくまでは最低やっておかないとだ。
ある程度・・・少なくても色味だけでも決めておければ・・・
どんどんやっていく。
出来ればストックもためていきたい。
結果的に50本以上になってこれはまぁボツでもいいか・・・ってなるのが本当は良いのだけど。
撮って出しだと、どこかで破綻するのは目に見えているから。
毎週10本撮影して3本ストックが出来れば実はでかいんだよなぁと思いつつ。
まぁ、それは欲張りだしそんなにアイデアも出ないか。
撮影現場では良くても、大きなモニターで確認すると、あれ?っていうのはどうしてもある。
そこをストックにしていけたらなぁって思うけど。
ここ数日FacebookとTwitterの連携がまたうまくいってないっぽい。
FacebookがAPIを頻繁に変更するからなぁ・・・。
個人アカウントでBLOGに一言添えているのがTwetterで表示されていなかった。
タイムラグかなぁと思っていたけれど、そういうことでもないらしい。
自然と元に戻ることもあるからなぁ・・・。
東京五輪の頃にはインフラが劇的に変化する。
5G回線が開通して一般化していく。
数時間の映画が数秒でダウンロードできてしまう。
映像関連をSNSでフォローしているとそんなニュースや宣伝が表示される。
その宣伝の中の一つには5G時代になれば、動画コンテンツが今の8倍の需要になるとある。
まぁ、宣伝だからいくらなんでも盛りすぎなんじゃないかとも思うし、そうかもなぁとも思う。
今は動画の表示をオフにしたり低ビットレート再生に設定している人も多いけれど。
5Gになったら一気に変わるのかもしれない。
その宣伝は、映像製作についてのセミナーの募集だった。
通常、映像製作をする人は最近は専門学校に行くのだそうだ。
大昔の映画監督の助手になって・・・とか、入社して先輩から受け継いで・・・というのは減ってきている。
もちろん現場を経験するために先輩の仕事に助手で入ることは多いようだけれど。
それでも最低限の知識を学校で習うのだそうだ。
そう考えると自力で映画の編集までやったってのは中々珍しいのかもしれない。
自分が十代で出会った芝居の師匠は出会ったその日にこんなことを口にした。
「そもそも役者なんてものは誰かに習うものじゃないです。教えるものでもないです。」と。
確かにその通りで芸人なんてものは誰もが師匠についてその後ろ姿を見て盗んでいくのが当たり前だった。
まぁ、これから芝居を教えてもらうつもりの人にいきなりいう言葉じゃないと今も思うけれど。
教えられることなんかないって宣言だったから。
多分、それは芸能の分野ではほとんど同じなんじゃないだろうか?
演劇でもなんとなく学閥があることは意外に知られていない。
あそこは早稲田系の劇団、あそこは日芸系、あそこは舞芸系。
なんとなく同じ環境で伝統的な技術を盗んでいればどこか気風が似てくるという事なのかもしれない。
芸には完全なオリヂナルなんてものはないのだから。
あるとすれば表現する本人のオリヂナル性だけだ。
多分、弟子入りと学校というのはまったく違う。
効率性を高めたのが学校なわけだから。
2年で卒業させる以上、卒業するころにはある程度の知識と技術を教えなくてはいけない。
でも弟子入りは違う。
自分で勝手にどんどん技術を盗んでいくのだから個人個人でスピードが違う。
2年で自立するやつもいれば、弟子のまま10年続くやつだっている。
その修業期間が自分を支えるのだという考え方もある。
別にそのどちらもあっていいものだ。
学校も弟子入りも恐らく現代では必要なもので否定するようなものではない。
お互いにどこか否定し合うことがあるけれど、そもそも目的は同じで、やっていることが違うだけだ。
結局、同じようなことを同じぐらいの時間をかけてすることになるはずだ。
手っ取り早く映像のセミナーとやらに通うって言うのはそれはそれでありだもんなって思う。
ただ残念ながら。
学べることと、表現することは別になる。
学校で寿司を握れるようになっても、自分の握り寿司を表現するのはそんなに簡単じゃない。
映画の技術を学校で教わっても、自分の映画を見つけるには時間がかかるはずだ。
少なくても役者を何年もやって来て自分から出てくる答えはそうなってくる。
技術さえあれば板の上は立てるし、素晴らしい演技だって出来るけれど。
そいつが自分の演技を見つけているかって言ったら、それは違ったりする。
5Gの時代が来た時に。
役者たちは対応しなくちゃいけない。
映像製作者たちもそうだ。
その時、お前は自分でいられるのか?って思う。
映像製作はある意味で夢の仕事でもあった。
映画が好きで監督を目指したり、カメラが好きで撮影を目指したり。
けれど、今、将来有望な仕事になりつつある。
そして、効率的に映像製作を出来る人がどんどん生まれてくる。
自分は、今、急速に学んでいる。
自分の出来る事、自分のスタイル、自分の表現。
役者という角度からも、撮影や編集でも。
セブンガールズという映画が生んだ偉大な体験からも。
あの女たちが強く生きたように。
自分はまるであの女たちにケツを叩き続けられているかのようだ。
演劇畑出身の映像クリエイターは必ず将来生まれる。
それだけは間違いがない。
ソフトを持ち、演技を知り、興行を知り、作品を創れるのだから。
セブンガールズは来たる時代の息吹でもあると思ってる。
これを目撃しておかない演劇人なんてどうかしてるよ。
自分がそこに行く行かないではなくて、時代がそうなっていくのに。
きっとどこかでは生まれるに決まっているのに。
おいらは挑戦するね。
8倍の時代がやって来た時に。
表現の場が増えるのかもなって前向きに考えるね。
だって、ずっとそうやってきたのだから。
映画「セブンガールズ」
公式サイト:http://sevengirls.info/
2019/5/18~24
横浜 シネマ・ジャックアンドベティ:http://www.jackandbetty.net/cinema/detail/1928/
2019/4/30 18時
アルティカセブン 映画「セブンガールズ」応援感謝祭 http://sevengirls.info/2019/04/fanfes/
■SNS
Twitter:https://twitter.com/7girlsmovie
紹介記事
■girlswalkerhttps://girlswalker.com/archives/180503/
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