2019年04月06日

昭和最後の日を覚えていない

映画「セブンガールズ」応援感謝祭の予約フォームを設置する。
映画公開時や舞台の時もそうだけれど、通常は予約順で定員に達した時点でSOLDOUTにしてきた。
ただ今回は定員数がかなり少ない分あっという間になくなる可能性がある。
それだと予約開始時間に都合がつかない人ほど不利になってしまう。
それでは不公平になってしまいかねない。
ましていつもとは違って日程が1日だけ。
現時点で予定が空くのかもわからない人がいるだろうから考える時間も必要だと思った。
昼の仕事の人も、夜の仕事の人も、平日勤務も、夜間勤務も。
全ての人が公平に予約できるにはこの週末から週明け平日一日予約出来て、かつ抽選という方法を選んだ。
多分、劇団の歴史の中でも抽選予約は初めてかもしれない。

もちろん定員以上の予約が入らないかもしれない。
映画の上映がないイベントでどれだけの皆様が興味を持ってくださるかわからない。
舞台ではないから一つの作品を演じるわけではない。
ただ逆を言えば、映画館では出来ず、舞台でも出来なかったことが出来る。
監督のロングトークも出来るし、もちろん楽器との親和性が高い。生ピアノもある。
そして会場にはスクリーンがあるから、本編は無理でも何か映像も流せるかもしれない。
セブンと名の付くライブハウスで盛りだくさんでお届けできる。
アルコールも飲めるから、いつもとは違う雰囲気にもなる。
だから来てくださった皆様に楽しんでいただけることが出来るぞと思っている。
映画から応援してくださるお客様も、長く劇団を応援してくださっているお客様も。
今までになかった機会になる。
そう思ってはいるのだけれど、実際に映画ではないイベントにどれだけ来てくれるかは未知数だ。

仮に会場の定員数を越えても、抽選にしておけば箱側に追加席を出せるか確認が出来る。
当初の予定よりも多くの席を設置するなどすればうまくすれば予約した全ての皆様が来場できるかもしれない。
あるいは二部制にすることだって実は不可能じゃない。
なるべく予約してくださった皆様が足を運べるようにするには抽選が一番だった。
先着順だと、定員に達してしまった時点でその先が未定になってしまう。
抽選ならニーズが目に見えるのだから、予約数次第でフレキシブルな対応が出来るかもしれない。
まだまだ何とも言えないけれどなるべく予約して入場できない方が出ないように出来ればいいなぁ。

実を言えば劇団でイベントというのは初めてではない。
ライブハウスを借りて、歌ありコントありバンドありというような企画はなかったわけじゃない。
劇団の有志でお笑いライブをやったり、音楽系のイベントもあった。
色々な要素や何かが重なっていたけれど、落ち着いて考えると劇団主催イベントはないことに気付く。
主催ではなく参加という形だった、ずっと。
監督がスーパーバイザー的な立場で参加していることが殆どだったと思う。
だから監督がステージに立つというのも今までない。
登壇で立っていた事こそ、実はとても珍しいことだった。
イベントという事になると、いつ以来なのだろう?

なんとかこの週末までに検討してやり方まで考えてまとめることが出来て良かった。
頭の中ではまだ当日券で出入り自由という形がどうしてもあるのだけれど。

考える事、やることは山のようにある。
これにも手を付けたいなぁと思っていることもある。
動かし始めると一気に流れていく。
同時進行だけれどそれぞれにウェイトが違っていて、伊勢佐木町七丁目での宣伝が終わったから加速できた。
これでまた7日の企画が終われば新しい別の動きにウエイトをかけていける。
休まずたゆまず一つ一つ進めていくことだ。

イベントはやりたいなぁと思っていたけれど出来なかった。
それはやっぱりネタバレというか、既に映画を観ている人だけが楽しめるものだからだ。
事前のイベントとなると、やれることが限られてしまう。
映画を観る前に先入観を持ってしまうかもしれない。
上映して、その上で作品を愛してくださる方がいて初めて出来るのがイベントだ。
やりたくてもイベントが出来ない映画だってたくさんあるはずだ。
開催できるだけでも幸せなことだなぁ。
感謝だ。

月曜の夜までにどのぐらいの予約が入るだろう。
ゴールデンウイークの予定がまだ決まっていない人にはなんだか申し訳がない。
元々祭日ではない日だから仕事の方もいらっしゃるかもしれない。
イベントだから途中入場でも楽しめるけれどきっと躊躇してしまうと思う。
平成最後の日だから、各地でカウントダウンイベントがあるかもしれない。
他のイベントと重なっている方もきっといらっしゃる。

いつか思い出してもらえるような日になるといいなぁ。
平成最後の日は、あそこにいたんだよなぁって。
思えば昭和最後の日の思い出が自分のないことに気付いた。
高校生だったから高校に行っていたのだろうか?
大喪の礼が休みだったことは覚えているのに。
一生の内で何度もない改元のタイミングで思い出を共有してくださる人たちがいる。

さて、今日は少しだけゆとりをもって。
漠然とイメージを拡げていく。
時々、頑張りすぎだと言われることがあるのだけれど、そういうわけでもない。
頑張るという言葉の中にある、無理をしてでも・・・的なことは場面場面だけだ。
頑張らなくちゃいけない時はとことんやるけれど。
そうじゃない時はむしろ楽しんでたくらんでる。
WebCMでも監督がまともにドラマタッチを製作してくれるから、別角度をたくらんだりね。
ニヤニヤ笑いながら楽しんでやるのだ。
真面目にひぃひぃ言いながら面白いものは出来ないもの。
まぁ、結局、面白いぞ!と思って進むとどこかでひぃひぃ言う場面は来るのだけれど。

さて、何をたくらもうか?


映画「セブンガールズ」
公式サイト:http://sevengirls.info/
2019/5/18~24
横浜 シネマ・ジャックアンドベティ:http://www.jackandbetty.net/cinema/detail/1928/
2019/4/30 18時
アルティカセブン 映画「セブンガールズ」応援感謝祭 http://sevengirls.info/2019/04/fanfes/

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posted by セブンガールズ映画化実行委員長 at 12:46| Comment(0) | 映画公開中 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする