2019年01月25日

2019年初上映前日

明けて名古屋シネマテーク上映1日前になる。
去年末12月27日以来だから、2019年になって初の上映だ。
また始まってくれる。
また上映が始まってくれる。

上映が続くことは本当にありがたいことだ。
9月末の公開以降、毎月上映を繰り返してきている。
本当は隙間なく続いた方が良いというのはわかっているけれど。
そんなに簡単なわけがない。
セブンガールズには看板がないのだから。
有名な監督でもない。有名な俳優もいない。
劇団というバックボーンがあったから最初の上映は出来たとしても。
劇団のファンが一巡したら、それ以上は続くかもわからない。
そういうスタートだった。

例えばある一定の動員が約束されていたのだとしても。
その見込み動員数を達成してしまえば、そこから上映機会はなくなってしまう。
セブンガールズはやっぱり当初そう思われていたはずだし、そうなっていてもおかしくなかった。
それがアンコール上映から延長を重ねて、UPLINK渋谷で3週間上映が続いた。
その間に、噂が広がって、元々のお客様だけではなくて、新しいお客様が増えていった。
元々知名度のなかった作品なのに、お客様に育ててもらった。
そして、噂が広がっていくことで、2019年度の上映も決まった。
UPLINK渋谷での最初の10日が大きな大きな転機だったなぁと今になっても思う。

ここから更に壁は高くなるんだよなぁと思う。
この名古屋、下北沢が2019年の幕開けになるのか、それともそこで・・・なのか。
自分の中では明らかにまだまだセブンガールズは成長段階にあると思っている。
けれど、実際に上映するのもそれを選ぶのも映画館側が決めることなわけで。
映画館からどう見えているのかは、まったくわからないことなのだから。
更に新たな映画館が手を挙げてくれるのか、今までの映画館のアンコールがありえるのか。
それも、やっぱり明日からにかかっているのだと思う。

正直に言えば不安ばかりが何度も何度も波のように押し寄せてくる。
自分の中でこうなるはずだ!こうするんだ!と何度も考えて、それを実行し続けるしかないけれど。
その裏には常にそこに大きな不安が付きまとっている。
通常の映画なら、公開してそこから少しずつお客様が減っていく。
セブンガールズは、公開してから徐々に映画ファンに浸透していっている。
その通常ではない道程を歩んだとしても、実際に実感するのはそこにいる自分たちだけかもしれない。
数字だけを観れば公開時が一番動員していたのだから、通常に見えてしまうかもしれない。
不安を抱えて、ガタガタ震えているのは柄じゃないから、そこでむしろ頑張るわけだけれど。
それは別に元気なわけでも能天気なわけでもなくて、不安は消え去っているわけじゃないのだ。

都内以外での上映は大阪十三シアターセブン以来だ。
大阪との大きな違いは二つ。
一つは上映時間が違う事。夜間帯から昼間に移る。
これはそれまでもなかったことだから逆に楽しみでもある。
平日の昼間も含むわけで、明らかに顧客層が変わるはずだ。
もう一つは映画の知名度そのもの。
11月の大阪の時点では、劇団のお客様の感想がSNSやレビューサイトに上がっていただけだったわけで。
それが12月に入ってのUPLINK渋谷でのアンコール上映で明らかに、映画ファンに移っている。
動員数自体は、公開当初の方が大きいはずだけれど、例えばレビューサイトの感想は倍増している。
様々な映画ファンのコミュニティに繋がっている皆様が感想を書いてくださっている。

映画は娯楽だ。
そりゃあ観て好き嫌いはあると思う。
観てもらわなければ何も始まりはしない。
そして観てくださったお客様の中で、面白いと口にしてくださる方がいる。
もう一度観てみようと足を運んでくださる方までいる。
そのスタート地点に立ってから初の、都内以外での上映だと思っている。
実際、大阪の時よりも、地元の方の観に行きたいという声を多く見かける。
もちろん名古屋シネマテーク様の宣伝が効果的なだけかもしれないけれど。
それでも大阪よりも、拡がっている実感がある。

名古屋でどんな結果が出るかわからない。
それは感想であったり、或いは2月は無理でもその先の延長であったり、もちろん動員も含めてだ。
不安ばかりが自分の心を支配しようとするけれど。
たくさんの不安に囲まれた中に、小さな希望が灯っている。
今日まで上映が続いてきたことの自信が、絶対に東海地方の皆様に届くんだと力をくれる。
この壁はどのぐらいの壁なのだろう。
ここを乗り越えれば、再度大阪にも行けるかもしれない。
他の都市の映画館がそれならと手を挙げてくださるかもしれない。
別の角度からの動きが出てくるのかもしれない。

誰の目から見ても、希望一杯で、目をキラキラさせて走っているように見えるだろう。
小野寺さんは熱いなぁ。作品をどこまで信じてるんだ!と言われることもあるさ。
でも本当は正反対だ。
UPLINK渋谷でのアンコール上映前もそうだった。
絶対に延長になるよと口にするたびに、こんな舞台挨拶をしたいと提案するたびに。
どんだけ前向きなんだ!と、笑ったりもした。
でも本当は不安でビクビクしているくせに上を見て前を見て、力強く足を前に運んだだけだった。
いや、むしろその不安が自分を走らせている。
酷いストレスが、その解消の瞬間を求め続けている。

東海地方の皆様に。
届くかな。
とにかく一度足を運んでくださったらな。
大阪ではなんというか、作品と土地の空気がすごく合っていると感じたのを思い出す。
都内の上映よりもお客様のリアクションが早かった。
名古屋はきっと名古屋で違うんだろうなぁ。

能天気に笑うんだ。
鼻血でも垂らしながら、アホみたいに。
名古屋上映、2019初上映、イエーイ!でいいのだ。
不安も迷いも全てエネルギーだ。
ぶっとばす。だからエネルギー。

たくさんのたくさんの皆様にこの映画を楽しんで頂きたい。
うおー!ってなるのは、明日だ。
今は、ぬぐぐ!なだけだ。

新しい出会いが待っている。
posted by セブンガールズ映画化実行委員長 at 06:13| Comment(0) | 映画公開中 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月24日

名古屋シネマテーク上映まで残り2日

カウントダウンは公式では今回はなしにしようと思いつつ。
蔵出しで「歌ってみた」のアップロードを続ける。
撮影済みの素材を暖かく暖かく温存してもあまり意味はないかと。
どんどん上げていけば、明日は誰だろう?と思うはずで。
とは言え、名古屋に向かう深夜バスに乗った日とかはどうしようか?
そんなことを考えつつ。

いずれ起きるだろうなぁというニュースが最近世間を騒がせた。
教師を煽って暴力をふるわせ、それを動画撮影してSNSで拡散して、問題にする。
始めはひどい暴力教師だ!と騒がれていたはずの映像には前後があって。
おちょくって、怒らせて、わざと殴らせて、最初から炎上するために撮影していた。
その一部始終が明らかになってしまって、今度は生徒側が炎上するという。
こんなことは許せない!と大騒ぎになっているけれど。
こんなことはずっと起きていた事なんだろうなぁと自分は思う。
彼らにとって、SNSは子供の頃から存在するものなのだから。
炎上することまで計算して動画を撮影するなんて言う事はずっと行われていたはずだ。

殴った教師も悪いし、教師をおちょくった生徒も悪い。
両方に処罰があるべきなんだろうなぁ。
ただ、それよりも何よりも、教育委員会がついていけていないんだろうなぁと思う。
圧倒的に子供たちの方がネットリテラシーが高い。
SNSによるいじめの実態など、間違いなく正確に掴めていないはずだ。
デジタルで動画を撮影出来て、それをネットで公開できる時代という感覚なんかあるわけがない。
ここ最近は、例えば、ドライブレコーダーに映った迷惑運転の公開なども多い。
あれだって、その前にあおっていたとしても編集出来てしまう。
ナンバーや、個人を特定できる顔まで、簡単に動画がアップされる。
コンビニでのクレーマーの問題。
お店が万引き常習者の顔の写った写真や動画を公開する問題。
そういうものに対応しきれていない。
その流れの一つでもあると思う。

面白いなぁと思っているのは、物語の世界ではむしろ逆のことが起きていることだ。
ここ最近「学級会モノ」の作品が、あちこちで見受けられる。
少年漫画でもあるし、自主映画でもあるし、今度新しく封切になる映画もそれに近い。
今季一番話題になっているドラマも、学級会モノだ。
それぞれテーマも違うし、作品構成だって、撮影方法だって、全然違うのだけれど。
ただ、教室のような場所で、それまで仮面をかぶっていた生徒が生徒同士で意見を交わしていく。
そして、やがて、本音でぶつかりあっていくという物語構成の作品の事だ。
「命」がテーマであったり、「アイデンティティ」がテーマであったり。
いずれにせよ、青春時代に誰もがぶつかる目の前の問題を本音でディスカッションする形式だ。
これをなるべくリアリティを伴う形で、成立させていく。
ドキュメンタリーに近かったり、感情が高ぶるようなエピソードを並べたり。
あらゆる形でリアリティを形成して、そのディスカッションをそのまま作品にする。
たくさんの登場人物がいるから、自分がそこにいたら・・という感覚も持ちやすい。
ディスカッションものは、それこそ演劇なら「十二人の怒れる男たち」など歴史は実は古いのだけれど。

つまり、嘘で塗り固められた映像をSNSで拡散するような動きと。
少しずつディスカッションを重ねながら本音に迫っていく物語が作られることと。
この二つは実は表と裏の関係でリンクしているような気がしている。
そこにある悪意やテーマを全て抜き取って比較して、創作とは何か?に迫れることなんじゃないだろうか。
嘘のような本当、本当のような嘘。
映像だけが出来るリアリティ。
明らかにどちらも時代に要請されて、産まれて来た映像なんじゃないかと思う。

本物が求められてる。

例えば女優が見せる涙をみても、そこまでなんとも思わない時代なのだと思う。
そのぐらいは当たり前なんだろう?と思われているし、自分で撮影した動画のもつリアルを知っている。
こんなの嘘泣きじゃん?という前提を持って、作品を観ているんじゃないだろうか?
だから本当らしい盗撮や、本物っぽい作品を観れば、全て「やべえ」という言葉が出てくる。
彼らにとっての「やばい」が誉め言葉なのか、その逆なのかわからないという大人たちがいるけれど。
彼らが口にする「やばい」とはそのまま「本物だ」という意味なのだと思う。
もっと言えば「実感を伴うことが出来る」という意味なのだと思う。
おかしな人を見て「あれ本物だぞ」というのは昔から使っていた言葉だし。
素晴らしい作品を観て「本物だ!」というのも昔から使っていたはずで。
「本物」に誉め言葉も、その逆もないということなんじゃないだろうか。

ちょっと前までは、ナチュラルな演技が出来てすごい!なんてよく聞いたものだけれど。
最近では、ナチュラルっぽい演技だよね、なんて揶揄まで耳にするようになった。
リアルは更に、厳しい目で見られている。
そして「やばい」「本物」が、暴走しかねないような空気さえ持ってる。

こんな時代に自分たちに出来ることって何だろう?と考える。
きどって、格好をつけても、すぐに底を見られてしまうのだから。

セブンガールズの時代は、嘘が入り込むことが出来ない厳しい時代だった。
その時代の作品は「今」にどんなふうに受け入れられるだろう?
泥まみれになって、もがいて、もがいて、それでも生きることが出来なかった人がいた時代だ。

赤っ恥と言われてもいい。
もっともっと、裸になって。
自分を晒していかないとと思う。
このBLOGにも嘘が入り込まないように。
泣くなら、泣くんじゃなくて、泣ける時だけだ。

名古屋まであと二日。

やばい。

色々な意味でやばい作品でありたい。
やばい連中で良い。

きっと東海地方の誰かもセブンガールズの中に「本当」を見つけてくださるはずだ。
posted by セブンガールズ映画化実行委員長 at 04:19| Comment(0) | 映画公開中 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月23日

目の前のあなたの特別な一本になるように

UPLINK渋谷での3週間、連日衣装で登壇してイベント的な脚色をした。
役者たちにはそれなりに負荷がかかっていたから申し訳なかったけれど。
想像以上に評判が良かったし、お客様が動画や写真を撮影して公開してくださった。
3週間もの間、毎日、SNSに動画や写真が公開され続けたのだからすごいことだ。

それを名古屋でも下北沢でも可能かどうかの検討をした。
また役者に負荷をかけてしまうことになってしまうけれど・・・。
役者はお客様に喜んでいただきたいから、やるよ!と言ってくれる。
その上で検討したけれど、やはり同じことは出来ないなと思った。
名古屋はそもそも時間的な都合で、ほぼ挨拶のみしか出来ない。
むしろ、挨拶だけでもいいから行かせていただけることになったという方が正しい。

下北沢トリウッドではどうか?
そもそも演劇の街だし、上映も19時からと絶好の時間帯。
自分たちにとってはイベントをするための場所と時間にすら感じる。

ただ、UPLINK渋谷とはスペースの違いが大きい。
基本的にフラットな客席で、階段になっていない。
だから映画のスクリーンは高さがあるから見えるかもしれないけれど。
実際に、そこで何かをやっても見えないことがあるかもしれない。
フラットで広さも違うから、少し人数が増えただけで圧迫感を感じる場合があるという。
そして、まぁ当たり前なのだけれど、ピアノなど音楽的なものは難しい。
マイクも付帯設備としてない。必要なスペースじゃないからだ。
マイクがあればMCがマイク、イベントが生声という演出も可能だけれど。
トークもイベントも同じ生声で、音響的な仕掛けもないとなると、イベント的なものがチープになりやすい。
たくさん喜んでくださった皆様をがっかりさせるようなことがあってはいけない。

だとしたら、何が出来るのか・・・?
皆にも呼びかけながら、ずっとずっと考えていた。
イベントがなくて、がっかりされないように。
イベントをしても厚みが減っているなら、別の角度で。
それで出てきた答えが対談だった。

正直、映画のトークイベントで対談というのは珍しくない。
ゲストを呼んでの対談もあるし、よく見かけるものかもしれない。
それに写真や動画の撮影をしても、あまり面白いものにならないかもしれない。
折角、毎日、SNSにお客様がアップしてくださったのに、それがなくなってしまう。
だから、ただ対談じゃいけないぞ、何かあるはずだぞ、と。
もう日々考え尽くしていたと言ってもいい。

その一つが、ファッションコラボだ。
毎日、下北沢トリウッドの1Fにある原宿シカゴ下北沢店で女優陣が衣装を借りる。
レトロファッションをお披露目できる。
自分は男だからあまりファッションショーなんかの面白さがわからないけれど。
一度、東京ガールズコレクションに行った時に、ああ、ファッションショーってこんなに女性は楽しいのか!と知った。
ファッションコラボをして連日写真が更新されたら、明日はどんなファッションだろう?って思うかもしれない。
それはそれで、1つの盛り上がりになるんじゃないだろうか?
そんなことを考えた。
思い切って、アイデアを提案してみたら、幸いありがたいお返事を頂いたのだけれど。
それ以上に出演者からもお客様からも、大きな反応があった。
すごい楽しみにしてくださっている。
むしろ、男性のお客様も楽しみにしてくださっていて、驚いたぐらいだ。

写真を撮影できるというお客様との双方向性を維持しつつ。
じゃあ、内容はどうなんだろう?と考えた。
そこは考えて考えて、思いっ切って舵を切った。
動画撮影を禁止にして、ネタバレを含む作品の核心についても喋ってしまおう。
毎日ちゃんとテーマを創って、そこについて掘り下げようと思った。
UPLINK渋谷より優位なのは、多少、時間をかけることが出来る。
映画にまつわる秘話を、ネタバレなどの縛りを撤廃して全て話してしまう。

週単位で考えても、今回は登壇メンバーの人数が限られていく。
火曜日定休だからそもそも日程が1日少ないし、あまり大人数に出来ない。
その中で皆のスケジュールを確認して、調整を重ねていった。
全体のバランスもどうしたって変わってくる。
自分でもまぁ、何をこんなに考える必要があるんだろう?と思うぐらい。
自分はそもそも裏話も秘話も、ほとんどのことを知っている。
だから一度自分という存在から離れて、お客様の立場になって考えなくちゃいけない。
自分が映画を観た直後に、何を観たいだろうか?
じっくりと考えていった。

監督が登壇する日は、監督を中心に考えて。
それ以外の日は角度を付けて。
どの日に来ても、楽しめるように。
そして、ある程度の幅とバラエティ色をつけていって。

実際に発表するまでは、それでもドキドキだった。
対談かぁ・・・とがっかりする方もいらっしゃるかもしれない。

ミニシアターを良く知っていらっしゃるお客様が。
「スペースにあった良い企画!」と褒めてくださっているコメントを見かけた。
大きく胸をなでおろした。
そして楽しみにしてくださる方が、たくさんいらっしゃった。

通常、ゲストがいない限り対談やトークイベントと言っても、特に何をしゃべるか発表しないことが殆どだ。
登壇メンバーの名前だけが発表されているのをよく見かける。
統一のテーマがあるわけじゃなくて、登壇メンバーがそれぞれ何をしゃべるか考えていくスタイル。
もちろん、そんなふうな日があってもいいのかもなぁと思いつつ。
お客様に何を提示するのか、きちんと発表することにした。
それが正しいのかどうかもわからないけれど。
それでも、ああ、こういうことを話すなら行ってみたい。
そんな人がいるかもしれない。
その日に初めて観たお客様が明日はあの役の人がこんな話するのか・・・とわかるようにしたい。
きちんとプロデュースされたものの方が、役者は立ちやすい。
噺家や芸人じゃないのだから、フリートークの方が実はやりづらい。
かと言ってアイドルではないのだから、笑っていればいいわけでもない。
考えに考えて出た答えは「対談」というシンプルなものになった。
UPLINK渋谷の監督ワンマンの登壇の動画を皆が共有したのもとっても大きい。
何を話すべきか、そこに答えが提示されているから。

名古屋を想えば挨拶を連日出来るだけでも幸せなことだなぁと思う。

もう名古屋まであと少し。
きっと名古屋の空気を吸って。
都内に戻ってから、毎日、やきもきする。
今日はどうだったかな?楽しんでくださったかな?とずっと考えてしまう。
目前に下北沢トリウッドを控えながら、そんな日を迎えることになる。

自分に出来ることは限られている。
とにかくとにかく、思いを込めて。
出来ることを、考え尽くしていくことだけだ。

楽しんでくださるかな?と不安な気持ちを打ち消しながら。
posted by セブンガールズ映画化実行委員長 at 03:52| Comment(0) | 映画公開中 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする