2018年12月05日

オフィシャルTシャツ情報解禁の日

今日はここまでだなって思ったけど、やっぱり、もう少し手を入れる。
時間がかかるのはわかっていたのだから。
ここまでだで終わるのが素人で、ここまでだからもう一歩進むのが玄人だと言ってたのは馬場さんだったか。
限界から一歩だけ進む。
そうしないと、結局、キャパシティが変わらないという事なのだと思う。

今日、新しい公式グッズの発表が出来た。
映画「セブンガールズ」オフィシャルTシャツ
もちろん、販売できるのだから、とうの昔に製作入稿をしてある。
たった一つ情報を出すにも、確認をしなくてはいけない。
ようやく発表出来て、ほっと胸をなでおろした。
今日まで、本当にとてもたくさんのご要望を頂いていたから。

奇をてらったものや、派手なデザインなども考慮したけれど。
結果的に、オフィシャルTシャツは、バンドTシャツ風でベーシックなデザインに収まった。
どんな場面でも着ることが出来るようなものが良いんじゃないだろうか?
性別を選ばなくて、ポップにも着れて、重ね着したり、革ジャンに合わせたりも出来る。
そういう幅のあるデザインを目指した。
自分が既に持っている洋服とコーディネート出来る、合わせることが出来る。
そういうものの方が、よりオフィシャルな感じになる。
イベントTシャツや、アレンジは別の機会があればいい。
ベロを出したローリングストーンズのTシャツの基本は、白Tシャツにベロマークだけなのだから。

スタッフTシャツは、基本的に黒が多い。
それは、いわゆる黒子衣装から来ている。
舞台本番中にスタッフが着ることが出来る色は黒しかない。
白は、場内整理でも舞台監督でも、着てはいけない暗黙のルールがある。
暗転中で目立つ服は、劇世界を壊してしまう。
すでに出演者はスタッフTシャツを持っているけれど、オフィシャルは持っていない。
正真正銘、12/8が初めてのお披露目で、その日に手にした方が初めて手にした方になる。
買いたいと連絡してきた出演者がいたりもする。
オフィシャルはオフィシャルで欲しいという事か・・・。
それについては、少し考えなくちゃだ。
もちろん、お客様として買う分には何の問題もないのだけれど。

グッズとしてのTシャツの歴史は古い。60年代からある。
大昔の、ソウルの時代のレコード会社のTシャツとかだってある。
本格的にファッションとして広まったのは、自分の記憶ではパンク世代のバンドたちじゃないだろうか?
黒もあるにはあったけれど、基本的には白Tシャツがメインだった。
ハードロックやヘヴィメタル、ヒップホップが、黒いTシャツもどんどん出すようになった。
今はどっちが多いのだろう?
自分の感覚ではやっぱり、白の方がオフィシャル感があるなぁと思うのだけれど。
セブンガールズのロゴカラーである、赤を基調に二色用意できた。
単価が上がってしまうけれど、背面にもプリントをした。
「星がいっぱいでも」の英語詞、それにかつて舞台の時に創ったTシャツに書いてあった星も。
それでこそ、セブンガールズになると思った。

情報解禁OKの連絡がきて、発表しながら、他の連絡も重なっていく。
あれも、これも、全部は丸く収まらないだろうけれど。
変に深刻にはならないようにする。
根を詰めて考える時間はとっくに自分の中では終わっている。
もう、あれだけ徹底的に考えたのだから、これ以上考えてもさして、自分の感覚が変わることはない。
それよりもやるべきことをどんどん進めていくことが今は大事だ。
今は、とにかく、攻める時。
守ってもジリ貧、負けても沈むのであれば、攻めるしかない。
簡単なことじゃないけれど、そこに一筋の光明を自分から見つけ出すしかない。
本当ね、みっともないかもなぁ。人から見たら。
必死になって、むきになって、いい大人がね。
そんなにまでしなくていいのにってところまでやれるだけやっていく。

全員プレゼントのイラストカード。
新グッズのTシャツまで発表できた。
あとは、上映情報やイベント内容の発表だけだ。

でも、ここで止まれない。
自分の中では、翌週も上映出来るつもりでいく。
その準備を同時進行で進めていく。
そうじゃないと、慌てて急いでのスケジュールになる。
それじゃぁ、全回のK'sの後のUPLINKと同じだ。
シアターセブンでの経験も重ねた今、準備は常にしておかなくちゃいけない。

こうなったら、こうしよう。
こうなったら、これはしたい。
そういういくつかの分岐も含めた予測を立てて。
どんな状況にも対応できるようにしておきたい。
まぁ、想定外はいつだってやってくるのだけれど。

もう限界と思ったけど。
そこから一歩踏み込めてよかった。
これで、明日できることが増えるから。

ああ、もうアンコール上映はすぐそこに迫っている!!
posted by セブンガールズ映画化実行委員長 at 04:13| Comment(0) | 映画公開中 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする