2018年09月10日

全員で書いた

稽古場に早めに到着して、PCを立ち上げる。
セット券や、特別鑑賞券の予約をしてくださった皆様への送付前の封入。
皆も早く集まってもらう。
うちにしか出来ない事。
それをやっていこうと思ったから提案したら、全員が集まった。
こういう提案にすぐに反応があって、全員が集まることが素晴らしい。

ある程度まで進んでから稽古に。
ダンスが始まり、立ち回りが始まり、舞台の説明が入る。
美術案から図面を起こして、確認してもらって、図面を直してようやく稽古場で反映できる。
舞台上のどこに入口があるのか、段差はあるのか、壁がどこにあって、どこに座れるのか。
正確な図面を引いて、稽古場にテープを貼って空間を再現していく。
それでも、稽古の終わりには図面からのイメージとは違ったようで再度の直しが入ったらしい。
美術の案を出したり、図面を引いたり、まぁ、なんでもやる。
美術さんに頼むこともあるし、今回もその考えもあったことにはあったのだけれど。
なんとか、美術案の起こしから、決定まで進んでよかった。
思った通りの、美術になったら、素晴らしいことになるなぁと思う。
仕込みの段取りまで考えて、役者の導線まで考えて、図面は出来上がる。

稽古が始まる。
がっつりと台本が増えて、新しい箇所から。
出演する新しいメンバーも参加して、新鮮な気持ちで見ながら。
自分のシーンも。
2回やる機会があったので、それぞれ変えながら、台本に近寄っていく。
なるほど・・・。
べた入りまでにある程度、自分の物にしていきたい。
・・・と言っても、キャラクターは勝手知ったる成瀬だ。
映画でも何度も何度も観てきた成瀬を演じるのに、悩む箇所なんてない。

今回の台本に、舞台ならではのとあるシーン、演出方法が多いことに気付く。
恐らく意図的に、そういうシーンを書いている。
実は一番難しいのかもしれないような芝居。
自分にそれが回ってくることは、まずないだろうけれど。
どのように皆が仕上げていくのかは見ものになりそうだ。

自分の出番が終わり、稽古場からデスクに移動してモクモクと封入作業を重ねる。
やはり今日中に終わらせるのは難しいと悟る。
送付が10日以降としていたことは、正解だった。
・・・というか、まるで図ったかのように、スケジュール通りになりそうだ。
そういう意味では順調だし、皆が早く集まってくれたおかげで、素晴らしい内容を送れる。

思った以上につかれている。
続きは明日だ。
posted by セブンガールズ映画化実行委員長 at 03:26| Comment(0) | 映画公開への道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする