一日中PCでパンフレット製作。いつまでどこまで。
とにかく、どんどん創っていくしかない。
足りない情報がまだまだあるけれど。
編集長を決めてまとめてくれたメモがとっても役に立っている。
ありがたい。
思いきれる。
一日に何ページ作ればいいんだろう?なんて考えながら。
流石に今日はもう目が限界だ。
まったく終わりが見えない不安と戦いながら、アプリケーションを閉じる。
作業中も色々な思考がグルグル回っていた。
昨日の提案の返信もあった。
どうなるかなぁ。厳しいかもしれないし、そうじゃないかもしれない。
明日は、前売り券の封入作業も待っている。
どこまで出来るかなぁ。
発送までは行くつもりはない。
最終的な、振込みの確認と照らし合わせてからになるだろう。
それにしても、ある程度の封入作業まで進めば。
約束通り10日以降には発送出来るはずだ。
明日は、皆での作業がある。作業という言葉ではないけれど。
おいらは、オンタイムでは行けそうもないけれど。
託してあるから大丈夫。
稽古前に話さなくちゃいけないこともあるし、なんせ、目白押しだ。
かと言って、稽古も進めなくちゃいけないのだから。
それでもね。前にどんどん進んでいるんだ。
深夜にMAのKORNさんと連絡。
試写会Verから、更に変更点が出ている。
タイムコードを一気に送り、その後しばしLINE。
自分たちは今まで貯蓄してきたものがたくさんある。
手にしてきたもの、持っている財産を全て投入して映画を製作したんだなと改めて思う。
KORNさんは、舞台での音響もやってくださっている。
映画専門のMAさんとは、違って、音楽畑の人でもある。
でも、とてもうちの作品のことを良く知っている。
吉田トオルさんの音楽も知っている。
セリフと音楽の関係性や、音が入る前に一瞬の静寂が入るだとかの今までやってきた全てを知っている。
普通の映画のMAさんではやらないような効果があると思っている。
音楽で言えば、ライブ盤のような映画なのかもしれない。
ふと、LINEで話しながら思った。
元々映画は全てライブ盤だったはずだ。
デジタル化して、CGの技術が上がって、取り直しが容易になって。
それ以降の映画と、フィルムで大量に映画を製作していた時代とは大きな違いがある。
スタジオRECとライブ盤では、グルーヴが大きく変わってくる。
そういう面白さというか、LIVEな部分がもし表現できているのであれば。
試写を観て新鮮に感じる人がいらっしゃったのも、きっと、それなのかもしれない。
一週間限定上映で、物販まで用意するなんてどうかしているかもしれない。
通常なら割に合わないから、やらないはずだ。
でも、やる。
これはそういう企画だ。初めから。
それに、一週間で終わるかどうかなんてわからない。
一か所で終わるかどうかだって誰にもわからない。
舞台でだって販売できる。
だとしたら、準備する。
それが、「やれることはなんでもやる」の道だ。
一つ、劇団員に頼みごとをする。
大変かなと思ったけれど、深夜に届いていた。
それを全て、並べて今日は目が終わった。
映画そのものの納品も近づいてきている。
最後の修正が終われば、書き出して、マスターデータを映画館に納品しなくちゃいけない。
やること、考えること、するべきこと。
全てを進めていく。
もちろん、稽古もやっていく。
舞台に立つのだから!!
まず足元を見る。
現実を把握する。
その上で、夢を見て。
その夢のために現実的に出来ることを積み上げていく。
現実も見ないで夢を見れば、それは夢のまま終わる。
夢を見ないで、現実ばかり追えば、何も残ることがない。
届けるのは、愛だ。
それ以外にない。