2018年09月07日

暖かい体温を感じるような

自分の中で、様々に整理していく。
何が重要で、何をするべきか。
予約分のチケットがたったの3日で売り切れた。
その感謝をどう表現すればいいのだろうとか。
結局、自分に出来ることなんて限られているのだけれど。

前売券だけじゃなくて、当日券も含めて満員御礼になったらなって考えていて。
それは、セブンガールズという作品をもっともっとたくさんの人に知ってもらわないとという事で。
だとすれば、何が大事なんだろう?何を重要だと思うべきなんだろう?なんて考えて。
満員御礼なんて結局、数字でしかないわけで。
もちろん、数字の目標は持つべきものだし、とっても重要なのは承知の上だけど。
いや、そうじゃなくて、数字じゃなくて。
たくさんのたくさんのお世話になって方々に、最高の形の恩返しをしたくて。
最高の形の恩返しって、なんだろう?って考えると、やっぱり数字的な答えが重要で。

舞台と、そこが少しだけ違うのかもしれない。
だって、舞台だとこの時期は作品が完成していない。
最高の形の恩返しをしないとって考えると、自分たちにやれることは芝居だ!ってなっていく。
でも、映画はもう芝居は終わっていて。
作品をもっと良くする!なんて口にしても、出来ることなんか限られていて。
例えば、編集をしようと思ったって、もうカットぐらいしか出来ることはないわけで。
そうなると、作品の持つ力は信じるしかないというか。
・・・というか、完全に信じているのだけれど。
信じているからこそ、この作品をたくさんの人に見せたいと思うわけで。
もちろん、舞台は舞台で待っている。
ここを頑張ろうぜ!ってもちろん、皆が思っている。
けれど、舞台を頑張ることが唯一出来ること!なんてことにはどうにもならない。
映画は映画、舞台は舞台。どう考えたって、両方のことを考える。

映画にしたいと口にした連中がいて。
よしそれなら応援するよと手を挙げてくれた方がいらっしゃって。
そんな企画に力を貸してくださった方々がいて。
そして、嘘みたいだけれど、それが完成して。
そんな映画があるんだ!と知ってくれた人たちもいて。
そんな中で、ただ上映することだけで満足なんかできない。

良い上映にしたい。

その要素の一つがきっと大入り満員なのだと思う。
でも、それだけじゃないんだと思う。
きっときっと、素晴らしい上映というのがある。
素晴らしい映像体験というのがある。
ましてや、上映後にイベントだってある。
とにかく、足を運んでくださった方が、最高の気分で、映画館を後にして欲しい。
それが、きっと、一番大事なこと。
中心にセブンガールズがあるけれど、それだけじゃないというか。
観終わった後も、素晴らしい思い出として残るような。

そういうことを考えないといけない。

そういう中で。
ああ、この映画観て観たいなとか。
ああ、この映画面白そうだぞとか。
ん?なんだろう?セブンガールズ?みたいなのまで。
そういう事のために大事なことをもっと考えないと。

皆で。
皆で、どんな思い出になっているだろう。
この映画のあらゆる場面で繋がってくださった皆で。
いつか、思い出になった時に。
最高の思い出にしたい。
posted by セブンガールズ映画化実行委員長 at 08:22| Comment(0) | 映画公開への道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする