2018年07月30日

1000の夜を越えて

セブンガールズという作品を映画にしたいとこのBLOGに初めて書いたあの夜から1000回目の夜が来た。

今日、このBLOGは1000日連続投稿の1000回目のエントリーだ。

1000日前、劇場公開を待つ今を想像していたか?
1000日前、1000日も連続で書くことを想像していたか?
ひとつの映画を企画から公開まで進めていくことの困難を本当に想像出来ていたのか?

わからない。
何もわからない。
今、自分は着実に一歩ずつ進んできたという事しかわからない。
そして、セブンガールズという映画が、たくさんの人に愛してもらえるような作品になったという思いしかない。

大変なことがあったなぁ。
苦しいこともあったなぁ。
悔しくて悔しくて、眠れない日だってあったなぁ。
時間が足りなくて、本当に走り回った日もあったなぁ。
愚痴をこぼしそうになって、何度も何度も飲み込んだなぁ。

ありがとう。

うん。
たくさんの共に歩んでくださった皆様にも感謝しているし。
この映画のために協力してくださったスタッフさんたちにも感謝しているし。
今も、公開に向けて動いてくださっている配給にも感謝しているし。
一緒に、この映画を成功させるために歩いた仲間たちにも感謝している。
もう、感謝しているなんて言葉じゃ足りない。
この映画は全ての皆様の映画だ。
一人一人の思いが詰まった作品なんだから。

でも、今晩だけは、セブンガールズ映画化実行委員会の委員長さん。
ありがとう。
1000の夜、後ろを向かず、下を向かず、前だけ向いて、一歩一歩進んでくれてありがとう。
そんなに強い人間じゃないことも知っているし。
本当は、ダメな奴で、どうしょうもない奴だけど。
今回ばっかりは、ありがとう。
よく、頑張った。よく、持ちこたえた。
あなた、すごいよ。あなた、えらいよ。
知ってるぞ、何度も何度も、涙を流したことだって。

自画自賛って言わないであげてくださいな。
自分だけど、自分じゃない、こいつを褒めさせてくださいな。
加藤さんに、杉本さんに、トオルさんに、映画化の相談をして。
クラウドファンディングの勉強をして。
ロケ地を借りるために、大企業にアポイントを取って。
編集を基礎から学んで。
映画祭について勉強して、公開するために必要なことも勉強して。
それを、毎日毎日、1mmしか進んでいなくても、ここに書き続けて。
自分だけど、もう、こんなことしているのは、自分ではないのです。
こいつ・・・としか言いようがないのです。
自分で、自分に、お前ならなんとかするんだろ?と言い続けてきたのです。

お前がいなくちゃ、この映画はなかったよ。
ありがとうな。

馬鹿みたいな1000回目の夜に。
なあに、言ってんだか。
大丈夫、おいらだけは知ってる。
お前は、よくやった。
あと少しだ。
もう、頑張れとか言わないよ。

「でらさん、ありがとう。」

それだけさ。

「おう!まだまだ、任せとけ!」
posted by セブンガールズ映画化実行委員長 at 01:06| Comment(0) | 映画公開への道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする