2018年07月12日

最大の力

完成披露試写会に来場いただいた皆様がSNSなどで情報掲載してくださっている。
企画を始めた当初から応援、支援してくださっている。
その日から毎日このBLOGを通して、映画製作の報告を重ねてきた。
文字や写真だけの情報だった映画を観て、ようやくその全貌が見えて。
自分が応援、支援した映画を観ることが大きな大きな達成感に繋がって。
さあ、この映画をもっと、たくさんの人に届けようと、してくださったいる。

なんと心強い事だろう!!

映画レビューサイトにいつぐらいに掲載されますか?という質問があった。
観終わってホットなうちにレビューを書いて、少しでも色々な人に伝えたいというありがたい言葉。
まだ試写の段階だから、レビューサイトの掲載はもう少し後になるとのことだった。
確かに現在は、スマートフォンの普及で、レビューサイトが持つ力は大きくなっている。
レストランを食べログで選び、夕食をクックパッドで選び、日用雑貨をアマゾンで確認する。
その全てのツールはカタログ的な意味だけではなくて、レビューサイトの側面を持つ。
かつての個人の意見が、ただの友人間の口コミではなくて、参考にされるレビューになっている。
当然、良い側面も悪い側面もあるのだろうけれど、友人以外とも繋がる世の中になった。
売り手の宣伝文句は力を失い、買い手のレビューこそ真の評価だと思われつつある。

だとすれば、大事なことは二つ。
本当に良い作品であること。面白い作品であること。
そして、レビューしたくなる、応援したくなる、人に薦めたくなる作品であること。
多分、面白いだけでも、薦めたくなるだけでも、どこかが足りなくなる。
その二つが合致して、初めて、予想以上の拡がり方をするのだと思う。

クラウドファンディングの最大の特徴の一つは、それだと、企画段階で教わった。
支援してくださった方は、ただ支援するだけじゃなくて、サポーターでもあるという。
2つのうちの1つ、薦めたくなる人が、公開前から揃うという事だと。
気持ちの上でそういうこともあるのかなぁとは思っていたけれど。
自分が想像していたよりもずっとずっと熱く、SNSで映画の紹介をしてくださっていた。
すごい。本当に、なんというか、頭が下がる思いだ。
こんなに心強いことなんてあるのだろうか。

奇跡じゃないかもしれない。

そんな風に思えてきた。
こういう形で製作された映画だ。
実際、製作されたものの上映まで辿り着けない映画だって、実は山のようにある。
単館で1夜だけ上映というケースだってある。海外挑戦だけという映画だってある。
それが、1週間の上映が決まって、試写を観て、あれだけの笑い声と、すすり泣く声を聴いた今。
セブンガールズが、いずれ、より多くの人に届くことは必然なんじゃないかとすら思えてきた。
必要なものを手にしつつある。

そして、出演者たちが、そんなSNSのコメントをみつけるたびに拡散している。
フォロワーや友人にだけじゃなくて、色々な人に広がっていく。
こんなに大勢の出演者たちが、必死に色々な人に伝えようとする映画なんか見たことがない。

奇跡は必然になる。
もちろん、何もしないで起きるわけじゃない。
正しい道を歩めば、正しくそれは起きる。

おいらたちは、大きな大きな声援を背中に受けている。
息切れして、体力が尽きようとも、その先に一歩足を踏み出せる力をもらっている。
背中の声を感じながら、進め、進め!

この声こそ、最大の力だ!
posted by セブンガールズ映画化実行委員長 at 05:13| Comment(0) | 映画公開への道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする