完成披露試写会に来場いただいた皆様がSNSなどで情報掲載してくださっている。
企画を始めた当初から応援、支援してくださっている。
その日から毎日このBLOGを通して、映画製作の報告を重ねてきた。
文字や写真だけの情報だった映画を観て、ようやくその全貌が見えて。
自分が応援、支援した映画を観ることが大きな大きな達成感に繋がって。
さあ、この映画をもっと、たくさんの人に届けようと、してくださったいる。
なんと心強い事だろう!!
映画レビューサイトにいつぐらいに掲載されますか?という質問があった。
観終わってホットなうちにレビューを書いて、少しでも色々な人に伝えたいというありがたい言葉。
まだ試写の段階だから、レビューサイトの掲載はもう少し後になるとのことだった。
確かに現在は、スマートフォンの普及で、レビューサイトが持つ力は大きくなっている。
レストランを食べログで選び、夕食をクックパッドで選び、日用雑貨をアマゾンで確認する。
その全てのツールはカタログ的な意味だけではなくて、レビューサイトの側面を持つ。
かつての個人の意見が、ただの友人間の口コミではなくて、参考にされるレビューになっている。
当然、良い側面も悪い側面もあるのだろうけれど、友人以外とも繋がる世の中になった。
売り手の宣伝文句は力を失い、買い手のレビューこそ真の評価だと思われつつある。
だとすれば、大事なことは二つ。
本当に良い作品であること。面白い作品であること。
そして、レビューしたくなる、応援したくなる、人に薦めたくなる作品であること。
多分、面白いだけでも、薦めたくなるだけでも、どこかが足りなくなる。
その二つが合致して、初めて、予想以上の拡がり方をするのだと思う。
クラウドファンディングの最大の特徴の一つは、それだと、企画段階で教わった。
支援してくださった方は、ただ支援するだけじゃなくて、サポーターでもあるという。
2つのうちの1つ、薦めたくなる人が、公開前から揃うという事だと。
気持ちの上でそういうこともあるのかなぁとは思っていたけれど。
自分が想像していたよりもずっとずっと熱く、SNSで映画の紹介をしてくださっていた。
すごい。本当に、なんというか、頭が下がる思いだ。
こんなに心強いことなんてあるのだろうか。
奇跡じゃないかもしれない。
そんな風に思えてきた。
こういう形で製作された映画だ。
実際、製作されたものの上映まで辿り着けない映画だって、実は山のようにある。
単館で1夜だけ上映というケースだってある。海外挑戦だけという映画だってある。
それが、1週間の上映が決まって、試写を観て、あれだけの笑い声と、すすり泣く声を聴いた今。
セブンガールズが、いずれ、より多くの人に届くことは必然なんじゃないかとすら思えてきた。
必要なものを手にしつつある。
そして、出演者たちが、そんなSNSのコメントをみつけるたびに拡散している。
フォロワーや友人にだけじゃなくて、色々な人に広がっていく。
こんなに大勢の出演者たちが、必死に色々な人に伝えようとする映画なんか見たことがない。
奇跡は必然になる。
もちろん、何もしないで起きるわけじゃない。
正しい道を歩めば、正しくそれは起きる。
おいらたちは、大きな大きな声援を背中に受けている。
息切れして、体力が尽きようとも、その先に一歩足を踏み出せる力をもらっている。
背中の声を感じながら、進め、進め!
この声こそ、最大の力だ!