完成披露試写会まで残りわずか。
日々、その日が近づいていることを感じている。
試写会では、上映後の舞台挨拶を予定している。
公開時にも、舞台挨拶の予定はしているけれど・・・。
それとは、まったく違うんじゃないかと思っている。
最初に、関係者以外の人に観てもらう機会なのだから。
登壇予定の監督と役者がいる。
舞台挨拶があることで、少し緊張していた。
でも、監督は、そこでは緊張していない。
むしろ、映画を観てもらうことが一番の緊張だから、そこに意識が回っていない。
だからと言って、何を話すか何も考えていないという事ではないだろう。
監督がそこで何を口にするのか、今から楽しみで仕方がない。
初めて映画館のスクリーンでセブンガールズが上映された日に。
初めてお客様と一緒に座席でセブンガールズを観た日に。
おいらは、受付に立つつもりだけど、上映後の舞台挨拶であればきっと客席から観れるだろう。
映画は受付の段取り次第だけれど、最初からは観れないだろうなぁ。
どんな気分で、その舞台挨拶を聴くことになるんだろう。
監督の言葉を聞いて、おいらは平常心でいられるのだろうか。
きっと、上映直後は、頭の中をぐるぐると走馬灯のように今までの日々が流れている。
そんな状態で監督の言葉を聴いたらと思うと、想像も出来ない。
素晴らしい試写会になるといいな。
本当に心からそう思う。
そこにいる全ての人が、良い時間を過ごせますように。
ドキドキしながら、祈っている。