2018年07月31日

本予告たたき台

1000回目のBLOGを書いた後も作業を続行していた。
今までを思い出しながら。

本予告の叩き台をなんとか7月中に製作できた。
本予告というのはつまり、特報版とは違う、作品の予告になる。
映画館で流れる予告編だ。
もちろん、全国上映が最初から決まっているような映画の場合数種類になる。
映画館で流すもの、テレビCMのもの、スポット番宣でのもの。
ハリウッド映画の予告も、日本の配給会社が製作している場合もあると聞く。

もちろん、色々な映画館で予告編を流してもらう予算なんてない。
いや、そもそもそれがどのぐらいの予算が必要なのかもわからないけれど。
ただ上映館では、予告編を流してくださる。
主催が映画館だし、この映画館でこれをやりますよというのは普通のことだからだ。
実際のスクリーンで、映像を観れる機会だからとても大きな宣伝効果が見込める。
実際、映画館の予告編で、鑑賞を決めるケースって意外に多いんじゃないだろうか?
昔の自分で言えば気になる予告編があればロビーでその映画のチラシを持って帰るようにしていた。
どうせ最初は宣伝だから・・・なんて言って、遅れてくるお客様もいるけれど、予告編も面白い。

すごい記憶に焼き付いているのは、ホラー映画の、ペットセメタリーの予告編だ。
多分、スピルバーグとかの楽しい作品を観に行っていたんだけれど。
突然、ブレる映像とか、お墓の映像とか、奇妙な建築物とかの羅列で。
いや、こえええよおおおお!!と、予告編なのに背筋を凍らされた記憶がある。
そういう意味では記憶に残ってる予告編ってホラー映画ばかりかもしれない。
選べない分、怖いよなぁ。
そういう意味では、実は短い時間ながら、印象に残しやすいとも言える。
お目当ての映画とはまったく違う枠で、スクリーンで、映画館の音響で、映像を見せることが出来るのだから。

特報版を製作する前に打ち合わせをしたメモがあって。
それを元に特報版のたたき台を三種類製作した。
そこから、ワードを変えたり、キャッチコピーをチョイスしたりして、特報版が出来上がった。
今回も同じように、その時に創った3種類を叩き台にして、100秒にまとめた。
Youtubeで、映画の予告編を検索すると、ほとんどが100秒。
恐らくは映画館で流してもらう予告編映像のフォーマットなのだろう。
懐かしい大昔の名画の予告編まで100秒なのだから、もはや伝統なのかもしれない。

もちろん、叩き台だから完璧ではない。
カットの繋ぎ的に気持ち悪い部分を失くして、それぞれのテーマでまとめているだけで。
ここからワードの部分や、キャッチコピーの変更も入るだろう。
そもそも、スマフォで観る場合も検討して、テロップの字を大きくしているのも検討が必要。
今は、Youtubeでも本予告を流す時代だからあまり小さくするのはどうかと思うけれど、今は大きすぎるだろう。
もしかしたら、3種類のAの前半と、Cの後半を繋げましょう!なんて提案もあるかもしれない。

かと言って、ただ並べるだけでもあれだから、Aパターンはある程度までは詰めてある。
フェードイン、フェードアウト、ズームイン、他にもいくつかのエフェクトも含めながら。
完璧ではないけれど、最終的にどうなるかのイメージがしやすいように。

一か所。
どうしても、ワードが埋まらない場所があって。
結局、試写会の感想でとっても印象に残っている言葉を配置しておいた。
まぁ、あれは変わるんだろうけれど、何もないよりもイメージしやすいはずだ。

全てを書き出して、圧縮してアップロード。
一旦、プロデューサーや配給担当さんに投げる。
ここからの帰りでまた、直しを入れて仕上げていく。
音源を使用しているから、音楽の吉田トオルさんにも送る。
今、PCメンテ中だと後から気づいて慌てたけれど、しっかりと現代は観ることが出来るのだそうだ。
いくつか、音源的な修正点は来たからそれは直すとして・・・。
はてさて、本予告がどうなるか。

結果的に3本、劇場に納品しても面白いよなぁと思う。
上映する映画によって、予告をチョイスできるようにする。
同じ映画館に何度か通っている人だけが、予告が何種類かあることに気付く。
そんな仕掛けって、あまり聞いたことがないから面白い気もするのだけれど。
どうだろう?
コメディも、名画も、前衛も、芸術作品も、全て上映する映画館だからこそ、パターンがある方がいい気がするのだけれど。
それはそれで、3本仕上げることになるから、大変なのかなぁ・・・。
メインが一本と、サブが2本みたいな形にすれば、選択できるようになるなぁとか。
まぁ、なんだってやるさあ。

劇場公開されるんだもん。
そりゃ、なんだって、やってみせるさぁ。
posted by セブンガールズ映画化実行委員長 at 02:48| Comment(0) | 映画公開への道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月30日

1000の夜を越えて

セブンガールズという作品を映画にしたいとこのBLOGに初めて書いたあの夜から1000回目の夜が来た。

今日、このBLOGは1000日連続投稿の1000回目のエントリーだ。

1000日前、劇場公開を待つ今を想像していたか?
1000日前、1000日も連続で書くことを想像していたか?
ひとつの映画を企画から公開まで進めていくことの困難を本当に想像出来ていたのか?

わからない。
何もわからない。
今、自分は着実に一歩ずつ進んできたという事しかわからない。
そして、セブンガールズという映画が、たくさんの人に愛してもらえるような作品になったという思いしかない。

大変なことがあったなぁ。
苦しいこともあったなぁ。
悔しくて悔しくて、眠れない日だってあったなぁ。
時間が足りなくて、本当に走り回った日もあったなぁ。
愚痴をこぼしそうになって、何度も何度も飲み込んだなぁ。

ありがとう。

うん。
たくさんの共に歩んでくださった皆様にも感謝しているし。
この映画のために協力してくださったスタッフさんたちにも感謝しているし。
今も、公開に向けて動いてくださっている配給にも感謝しているし。
一緒に、この映画を成功させるために歩いた仲間たちにも感謝している。
もう、感謝しているなんて言葉じゃ足りない。
この映画は全ての皆様の映画だ。
一人一人の思いが詰まった作品なんだから。

でも、今晩だけは、セブンガールズ映画化実行委員会の委員長さん。
ありがとう。
1000の夜、後ろを向かず、下を向かず、前だけ向いて、一歩一歩進んでくれてありがとう。
そんなに強い人間じゃないことも知っているし。
本当は、ダメな奴で、どうしょうもない奴だけど。
今回ばっかりは、ありがとう。
よく、頑張った。よく、持ちこたえた。
あなた、すごいよ。あなた、えらいよ。
知ってるぞ、何度も何度も、涙を流したことだって。

自画自賛って言わないであげてくださいな。
自分だけど、自分じゃない、こいつを褒めさせてくださいな。
加藤さんに、杉本さんに、トオルさんに、映画化の相談をして。
クラウドファンディングの勉強をして。
ロケ地を借りるために、大企業にアポイントを取って。
編集を基礎から学んで。
映画祭について勉強して、公開するために必要なことも勉強して。
それを、毎日毎日、1mmしか進んでいなくても、ここに書き続けて。
自分だけど、もう、こんなことしているのは、自分ではないのです。
こいつ・・・としか言いようがないのです。
自分で、自分に、お前ならなんとかするんだろ?と言い続けてきたのです。

お前がいなくちゃ、この映画はなかったよ。
ありがとうな。

馬鹿みたいな1000回目の夜に。
なあに、言ってんだか。
大丈夫、おいらだけは知ってる。
お前は、よくやった。
あと少しだ。
もう、頑張れとか言わないよ。

「でらさん、ありがとう。」

それだけさ。

「おう!まだまだ、任せとけ!」
posted by セブンガールズ映画化実行委員長 at 01:06| Comment(0) | 映画公開への道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月29日

映画「セブンガールズ」公開まで2か月

映画「セブンガールズ」
劇場公開。9/29~10/5 新宿K'sシネマ http://www.ks-cinema.com/

開けて今日7/29は、公開日まで残り2か月になった日だ。

上映館のスケジュールや作品紹介が更新されていて、なんとなく上映時刻が見え始めているけれど・・・。
正式発表までは、上映開始時刻は見えない。
何時に始まるんだろう?なんて考えて何度も観てしまうのだけれど。
上映館のスケジュールに「Sevengirls」の文字を見つけるだけで少しにやけてしまう。
応援してくださった方や、知っている方々もいるけれど、まだ何も知らない映画ファンもたくさんいる。
そんな人が、足を運んでくださる機会が、本当に本当にやってくる。
あと、たったの2か月で、そんな日がやってくる。

「セブンガールズ」はやっぱりどう考えても超大作だと思う。
シナリオの分量も、登場人物の数も、セットも、144分という上演時間も、全て、大作を示している。
群像劇であり、シナリオの緻密さ、笑える部分、泣ける部分、アクション、恋愛、友情、戦争、夢。
サウンドトラックの曲数は、大作にもひけを取らない曲数になっている。
あらゆる要素をぎゅっと一つにした、とんでもない映画だ。
超大作。普通に考えたら、誰だってそう言ってもおかしくない作品。
けれど、恐らく世間で超大作なんて言われることはないだろう。
予算規模が小さく、出演者は世間的には無名、撮影日数が5日間、上映館が単館。
この矛盾を、この企画を知らない人が観たら、脳内でどうやって処理されるのだろう?
物語の中に没入して、そこから飛び出したときに、一体、この超大作は、どんな風に刻まれているのだろう?

それを舞台では経験している。
セブンガールズという作品を初めて上演した時。
あの時の、あの高揚感、一体感、それが映画でも起きると信じて、今日までやってきた。
長いような短いような、そんな時間が、あと2か月しかないだなんて。
もったいないような、いや、もっと別の感覚。

まだ、誰も知らないんだぜ。セブンガールズのこと。

今、世間では、無名の役者、新人監督が創った映画が面白い!と大騒ぎしている。
短観上映から全国上映になって、すごいすごいと、地上波のワイドショーまで取り上げている。
誰も知らなかった頃に見つけた人たちはきっと鼻を高くしている。
そうだろう?面白いだろう?俺は先に見つけていたんだぜって、きっと得意になってる。
それに近い気持ちだ。
あと2か月間、この映画は、誰も知らないんだ。
たったの2か月間、この映画で得られるカタルシスがどういう種類のものかすらわからないんだ。
こんな超大作を、創り切って、劇場公開までこぎつけて、こんなすごいこと。こんな奇跡。
まだこれを読んでいる人たちしか知らないんだ。

そりゃ、合わない人だっているかもしれない。
でもお客様を選ぶような作品でもない。
特殊な芸術作品でもないし、映画マニアだけが楽しめるような作品でもない。
だからと言って軽薄な大衆迎合だとも思えないし、マニアックじゃないとも言い切れない。
より多くの人が楽しめるようなエンターテイメント性も充分にある。
同時に、人によっては、のめりこんでしまうような深さだってある。
どんなことが起きるだろう?
どんなことを言われるだろう?
レビューサイトの1STレビューは、試写会を観た人かもしれないけれど。
その後、どんなコメントが続くことになるのだろう?

「カメラを止めるな!」では、有名な人や、芸能人が、面白い!と言って話題になったけれど。
セブンガールズは、有名な映画評論家も芸能人も、試写会に来ていないし、呼んですらいない。
だから、もし、そういうコメントが出るようであれば、その人は実際にお金を払って興味を持って来たことになる。
わずかな期間の上映だけれど、そういうこともあるのかな?ないのかな?
逆になければないで、本当に一般の皆様の口コミだけで、全回満席とかになったら面白いのにな。

自分たちで創ったバラックのパンパン小屋。
あれだけでも観て欲しい。
壁も、床も、柱も、衣装も、家具も、建具も、ぜ~んぶ自分たちで用意したんだぜ。
井戸や、物干し台まで作ったんだぜ。
本気で泣いて、笑って、戦って、走り回ってる役者たちを観て欲しい。
このとんでもない撮影に、参加してくださったスタッフさんたちの仕事を感じて欲しい。
作品の感動も、この映画を公開まで進めた感動も、全部がラストシーンでカタルシスになるから。
物語が終わった瞬間、娼婦たちを美しいと感じるから。

あとたったの2か月しかないけれど。
その2か月を十分に楽しんでやるんだ。
まだ誰もセブンガールズを知らないんだ。
話題になんかなるわけもない。知らないんだから。
ただ待ってくれている人や、試写会で知った人たちが勧めてくれているだけの状況。
ヒリヒリするような思いだ。

きっと、泣きながら笑っちゃう。
こんな映画創っちゃうのかよ!ってさ。
そんな人がきっと現れる。

夜中だけど大声で叫んでやりたいよ!!
セブンガールズ映画公開までついに辿り着くんだぞ!!って。
すげーだろう。
すげーよなぁ。

自分の人生の中でも自分をちょっとだけ褒めてやれることの一つになるよ。
この映画を公開まで推し進めてきたことは。
だって、他の誰にもできない事だろう?

2か月後が楽しみだ。
楽しみすぎて、楽しみすぎて仕方がない。

よっしゃ!作業の続きじゃ!!

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posted by セブンガールズ映画化実行委員長 at 04:37| Comment(0) | 映画公開への道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする