3本目のPVを公開する。
先週の土曜日に2本目を公開したばかりだから驚いた人もいるかもしれない。
1週間も待たずに、更新されるなんて、恐らく役者たちも想像もしていなかったはずだ。
それも、早々にセブンガールズ屈指の人気の猫の登場というのも意外だったかもしれない。
実は、公開順やスケジュールまですでに組んである。
まぁ、あくまでも、編集が間に合うのならばという話だけれど。
Youtubeの本質は、実は更新頻度にあると思っている。
今回の公開でも、公開と同時に、その前の2本の再生数もぐっと上がった。
1億再生数を誇る有名なユーチューバーが、その最大の理由は更新頻度だと言っている。
まだYoutube創成期から、毎日更新したからこそ、再生数がそこまで伸びたというのだ。
最新の動画を確認すると、つい、その前の動画も観てみたくなる。
その繰り返しが、信じられないような再生数を数えていくのだそうだ。
もちろん、単体で突然バズるようなケースもなくはないのだけれど、それはまれなのだという。
何よりも大事なことは毎日更新なのだそうだ。
とは言え、毎日の更新なんかとても追いつかない。
カメラを用意して、喋って、それを編集してという、シンプルな作業ではない。
曲を探して、尺に合わせて、そのキャラクターの本質をネタバレにならない程度に調整する。
それも膨大な映画の中から選んでいくのだから、毎日は流石に難しい。
それでも、ある程度、頻繁に更新していけば、きっと、一か月後には結果が出るんじゃないかと思っている。
そこであまり効果がないのであれば、考え直せばいいぐらいの感覚だ。
現時点では確実に相乗効果が出ている。
公開日当日の再生数も、増えてきた。
SNSも、それぞれ、特色が違うなぁと思う。
少なくても、InstagramとYoutubeでは、まったく違っている。
Youtubeにもチャンネル登録や相互リンク機能は揃っているけれど、基本的にはシェア中心だ。
Instagramには、基本的にシェアという概念がない。
外部アプリケーションでシェアが出来るけれど、複数人がシェアすればその数だけタイムラインに表示されてしまう。
Twitterのリツイートも、Facebookのシェアも、複数人の公開をまとめて表示する機能が内包されている。
それぞれの特色をきちんと把握しておかないと、大変なことになってしまう。
同じようなものだけれど、同じような使い方が出来ない。
それぞれ、簡単じゃない。
2本目の人物紹介PVはどうだっただろうか?
最初の特報版は、ニュース的側面が強かったけれど。
登場人物紹介のPVは、感情移入しやすい、物語に入りやすい、そういうものを目指している。
それに、文字通りの十人十色を目指している。
恐らく1本目と2本目で、人物像のカラーの違いを表現しているつもりだ。
10人もいればどうしても、かぶってくるところが出るはずだけれど。
それを、うまく色分け出来たらなぁなんて考えているけれど。
映像を公開して、猫の妹の真奈役や、初演の舞台で猫役を演じた役者に観て欲しいという感情が沸き上がった。
一体、どんな気持ちで、このPVを観るだろう?
あの猫が映像になっているのだから。
そういう全ての人に喜んで欲しい。
夜に日本代表のサッカーの試合があったから、その時間を避けて昼間に公開した。
試合後だと、タイムラインが荒れる可能性があるからだ。
当然試合中も厳しいし、試合前が良いだろうと判断した。
それが正しかったかどうかまではわからない。
いずれ、数が揃った時に、アクセスの解析をしていけばいい。
印刷物の製作スケジュールに入る前に、更に続きのPVの編集をしておく。
忘れないように。
映像編集という事務的にも思える作業の中で。
クリエイティブな精神と。
そして、何よりも、愛情を込める。
愛情は必ず観た人に伝わると信じているから。
この作品への愛情。役への愛情。観てくださる人への愛情。
一人でも多くの人に届くことを願っている。