2018年05月26日

余韻はひたるものじゃない

特別先行チラシのPDFを再編集する。
プロデューサーに校正してもらったファイルは大きすぎる。
WEB用に、20分の1ぐらいのサイズに落とす。
画質は落ちてしまうから、実際のチラシを手にした方とは精細さが違ってしまう。
まぁ、それは仕方のないことだ。WEBでは、やはり軽いほうがいい。
この際、JPEGの画像にしてしまっても良かったかもしれない。
画像はInstagramにアップロードする。
A4サイズだと、上下が切れてしまうんだなぁ・・・。

実は、このチラシは劇場のみでの配布予定だった。
けれど、製作段階でほぼ完成に近づいた時、限定枚数だけど、上映館のK'sシネマにも置いてもらおうという事になった。
はじめは、仮チラシだから、そこまでのクオリティだと思っていなかったのだと思う。
それが両面カラーでしっかりとしたものを製作した結果、そこまで広がった。
枚数は限定的だし、小さなことなのかもしれない。
それでも映画館に置いてもらいましょう!という一言はとっても嬉しかった。
やはり、徹底的にやれるだけのことをやれば、想像より一つ外に広がる良い例だ。

Instagram内の映画の公式アカウントのいくつかをフォローする。
実際にフォロワーが集まっていたり、面白いアカウントがあるのではと思って。
やはり、若い女性をターゲットにした映画は、非常に活発だった。
各出演者への特別インタビューなどもInstagram内のみで公開していて興味深かった。
これは、Youtubeよりもやるべきかもしれないなと思った。
短いメイキング動画を公開しているアカウントもあった。
確かに、作品への距離感が縮まる良い企画だと思った。
なるほど、面白いことが出来るのかもしれない。
まだ映画の公式Instagramは黎明期にあるかもしれないけれど。
すでに、面白い使い方をみつけているアカウントがある。
もっとも、有名な人気女優のインタビューと、無名の劇団員のインタビューでは、差が出てしまうだろうけれど。
まぁ、そんなことを気にしてもしょうがない。
参考に出来るものがあれば、徹底的に参考にした方が良い。
学ぶことだ。
恐らく専属の、アカウント管理人がいるはずだ。専門の宣伝を勉強している人だ。
だとすれば、その人のアイデアで面白いものがあれば、全て参考にしていけばいい。

舞台の宣伝は、ずっとやってきたけれど。
クラウドファンディングを開始した時から、宣伝の世界の広さを知った。
プレスリリースなどもしなくてはいけない。
リリース用の資料の製作なんかも、クラウドファンディング公開時にした。
恐らく「セブンガールズ」という映画のリリースは、いくつかから出る。
配給会社からのリリース、映画館のリリース、様々な形でリリースされるはずだ。
圧倒的に規模が小さいけれど、セブンガールズ映画化実行委員会からのプレスリリースをしてもいいのかもしれないと思い直した。
そう言えば、クラウドファンディング公開時のプレスリリースの時に、クラウドファンディングの会社に確認をした。
プレスリリースは、様々な場所から重なっても問題のないものだと聞いた記憶が蘇ってきた。
クラウドファンディング公開のプレスは、サイトからも、実行委員会からも同時に送信しても普通のことなのだった。
とは言え、大手プレスリリース配信会社の使用料金を何か月も払える余裕なんてない。
出来る範囲内で、リリースしていくしかない。

完成披露試写会の準備にも入らなくてはいけない。
そこに向けて、印刷物も、3種類は必要になってくるか。
よし!やれるだけやってみよう。
同時進行で、PVの第二弾も!
舞台の残務処理は、全ての書面が揃ってからになってしまうかもしれないけれど、それもあるし。
多分、集中して出来る量は決まっている。
その中で、どれだけ効率的に休憩したりできるかなんだろうな。

学びながら。
前を見ながら。
全てを進めていくしかない。
まだ肉体には舞台の余韻が残っている。
この余韻を感じながら。
余韻をむしろ、前向きに進むポジティブな推進力に変換していくのだ。
posted by セブンガールズ映画化実行委員長 at 04:29| Comment(0) | 映画公開への道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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