夜になって連絡がある。
その為には近々で印刷物の準備が必要だった。
その場で早期入稿納品が出来て予算がかからない業者を調べて、本日中の入稿を決める。
頭の中でイメージを作って、必要な素材、必要な連絡をまとめていく。
帰宅しながら連絡をして、許可関係をもらう。
その電話で別件だけれど、セブンガールズの公開に向けて一歩進んだ。
プロモーションに向けての打ち合わせが待っている。
帰宅して、作業をしようとすると、アプリケーションが立ち上がらない・・・。
再インストールしても、どうもエラー終了が続く。
WEBで検索して、修繕方法を探してもどこにもない。
なんとなく予感がして、再起動をすると、更新の文字。
さては、OSの更新待ち状態だったのがいたずらしていると予感。
再起動してみると、無事立ち上がり、ほっとする。
もっている材料は少ない。
時間があれば、もっとちゃんとフォントなんかも探すのだけれど。
既にある材料と、必要な材料を集めて、なんとか仕上げる。
入稿〆切の30分前に無事入稿・・・。
まぁ、〆切が過ぎたら特急便にすればいいだけなんだけれど。
予算で考えれば、少しでも早い方が良いに決まっている。
連絡が来て、それから5時間で納品準備まで出来れば上等だろう。
良かった良かった。
解像度は度外視したけれど。
仮の印刷物だから、むしろ、それで良い。
スピード感はとても大事だ。
特に今の時代は。
映像の直しでも基本的に次の日には納品するようにしている。
ほっとしてから、打ち合わせについて考える。
さて、その日はまだ決まっていないけれど、それまでに用意できるものがあるかどうか。
打ち合わせ内容などは、恐らくここに書けない事ばかりだろうけれど。
着実に公開に向けて一歩一歩進んでいることだけは、伝えていきたい。
劇団とは違う。
もっとずっと広い場所で告知が開始されるのだから。
調整も、自分たちの中での調整ではないのだ。
そういうことをしっかりと考えていかないといけない。
そういえば、その電話で、作・演出やるんですねぇなんて言われた。
ああ、知ってるんだ・・・。
いや、それは、知っていて当然のことだし、隔してるわけでも何でもないけれど。
そう声で聞くと、お前は何をやるんだね!という言葉に聞こえてくるから不思議だ。
セブンガールズという映画や、それ以外で知り合った全ての人が、あいつの作品・・・と思って観るのか。
わかっていたことだけれど、改めて、ああそうかという思いがある。
いや、まぁ、大したことないですよぉなんて軽口を叩きながら。
していないかもしれないけれど、期待に答えなくちゃいけないなぁと改めて思う。
近いうち、監督にも通しを見せる日がやってくる。
面白いなぁ。
面白い日々だ。
少し加速する追い風を感じる。
風の中にいる方が、自分には合っている。
Blowin' In The Windの邦題は「風に吹かれて」か・・・。
「風の中にある」が正解なんじゃないかなぁ。
感覚的にそう思うだけだけど。
最初に訳した人の詩的感覚の違いなだけだけれど。
風の中にいる。