2018年03月14日

創造的な日々

映像編集を少し。
セブンガールズとはまた関係ない映像だし、編集と言ってもそう作業は多くない。
いくつかの調整や書き出し設定が必要なだけだ。
日曜に監督から受け取ったデータを指示通りに作業していく。
前は時間がかかったことが、まるでかからなくなっている。
ショートカットも、普通に使っている自分が面白い。

今、自分はすごくクリエイティブで面白い感じだ。
映像の編集をしたり、印刷物を制作したり、役者をしたり、作家をしたり、演出をしたり。
もちろん、自分の中心にあるのは、役者だなぁというのはぶれない感覚としてあるのだけれど。
それでも、まるで違うような創作が相互に影響を持っていることに気付く。

思えば、そういう人は珍しくない。
リリー・フランキーさんなんか、イラスト書いて、役者やって、トークライブやら、作家やら。
それを多才という一言でくくってしまえば、まぁ、それはそうなのだけれど・・・。
監督だって、作家に、演出家、漫画原作や、映画監督、ヴォイストレーナー、ディレクション等々。
とにかく、多才な人で、元々ダンサーだったり、DJやったり、バンドをやっていたり、デザイナーまで。
今までの創作活動は多岐にわたる。
北野武さんだって、芸人でありながら、絵を描き、小説を書き、映画監督をしている。
ひょうきん族時代は、実はディレクションもかなりやっていたとどこかで読んだ。
最近なら、バカリズムさんとか、劇団ひとりさんとか、芸人さんがとても広く活動している。
役者で言えば、斎藤工さんが、様々な活動をしている。

テクニカルな部分も含めてだけれど。
まるで違うように見えて、実際には、マルチに活動することは、お互いに好影響がある。
もちろん人にもよるのだろうけれど、経験が多いほど表現が広がるのは間違いない。
役者だって、作家だって、自分の経験を生かすことのできる仕事だからだ。

もう。クリエイティブなこと以外は本当は一切したくない。
まぁ、そんなこと言ってたら、買い物さえ出来なくなってしまうけれど。

以前、芝居関係のことで、役者以外のことはやりたくないと一切、手を付けなかったことがある。
もちろん、実作業でせざるを得ないことはしたんだけれど。
でもそれで良い結果だったのかなぁと考えると、どうもそうじゃないなぁと最近は感じ始めている。
あまり拘ることなく、色々な創作をしていった方が良い結果を生むような感覚がある。
特に今、そう思っているだけなのかもしれないから、すぐに気が変わるかもしれないけれど。

監督だって、ダンサーだった時代に、自分がその後、漫画原作や映画監督をすると思っていなかっただろうな。
色々な表現活動を重ねていくうちに辿り着いた。
もちろん、映画監督だけを目指して頑張っている人もいるわけだけれど。
どっちも遠回りだったり、どっちも不正解だったりするんだと思う。
ただ自分の表現活動を続けていくというのは、実は、そんなに差がないことなのだろうなぁ。
そんな感じがする。

独特とか。
オリヂナルとか。
きっと、そういう隙間から生まれる。
全員、同じマニュアルの中で育ったって、面白くない。
それぞれが自分の表現を探しているから、独特が生まれる。

クリエイティブな日々よ。
どうか、このまま、いつまでも続いて欲しい。
posted by セブンガールズ映画化実行委員長 at 03:41| Comment(0) | プロモーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする