2018年02月25日

果報は動きながら待て

今日中にやっておこうと思っていた作業がやっと終わる。
母のところに行ったり、オリンピックに声を出したり。
途中、気分を変えながら、なんとかなんとか終わる。

果報は寝て待てなんていう言葉があるけれど。
残念ながら、いくら待っていたって駄目なのだとこれまでの経験で思う。
能動的に、自分から動くことをやめてはいけない。
果報は動きながら待てが、正しい。
全てが結果につながるわけではないけれど。
何もしない人には何の動きもない。

舞台の詳細を発表して最初の稽古が明日か。
他の班の作品を知らないままだったメンバーもいる。
タイトルを初めて知ったメンバーもいる。
そういう意味では、作品の稽古は始まっていたけれど。
少し、興行として意識し始める最初の稽古になるのかもしれない。
自分の出演する作品だけではなくて、3つの作品で1つの興行なのだから。

自分は、作・演出・出演をすることになった。
出演するのにどうやって演出するのかイメージできないと監督が言っていたけれど。
確かにそれは、そうかもしれないなぁと思う。
小劇場の世界では、アングラ以降、作・演出が出演するというケースが意外に多い。
出演しない作家や演出家からすれば、まったく別の作業だから想像さえできないのだろう。

実は自分は、その3つをやることが初めてではない。
自分の中で、そのやり方も、ペースも掴んでいるつもりだけれど。
だからイメージは一応出来ているつもりだ。
お笑いコンビがネタ作りをする時は、作も演出も出演もする。
まったく別の視点を同時に持たなくちゃいけないけれど。
そもそも、役者は、客席に自分の視線を起きなさいというのが、最初の一歩でもある。
ただ、今回は、メンバーが決まった時点で、自分の班では、自分以外の3人の芝居が観たいと強く思った。
だから、基本的には3人芝居で、自分も登場する場面があるという構成にしてある。

それぞれの班の稽古を観ることも、継続していこうと思っている。
全体感や、差異を知っておきたいし、全て良い作品になったほうがいいと思っているし。
それに、ヒントが落ちているかもしれない。

余計に今日までの作業は今日までに終わらせたかった。
無駄だと思えるようなことなのかもしれないけれど。
例え実際に、あまり意味のない作業だったのだとしても。
その姿勢がきっと、果報を運んできてくれると信じているから。
posted by セブンガールズ映画化実行委員長 at 04:53| Comment(0) | プロモーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする