まだ夜なんじゃないかという時間に家を出る。
片道数時間の移動距離というのも久々だ。
とある撮影に向かう。
そこは、余りにも自然豊かで、野生動物まで見かける。
とんでもないところに来たんじゃないかと思いつつ。
あっという間に準備時間も終わり、撮影が始まった。
映像の場合は情報公開のタイミングなどがあるから多くは書けないけれど。
今回は、劇団の仲間が何人も一緒だった。
皆、それぞれ、心強かったんじゃないだろうか?
監督からお声を頂いて、集まったのだけれど。
おいらは監督にお呼びいただいたのは、実は4回目だ。
役者って、やっぱり、呼んでいただけるのは、ありがたいことだ。
大感謝だ。
仕事の大きさで言えば、別の劇団員の方が、大きいのだけれどもね。
大小の問題ではない。
帰り際、監督に声をかけて、写真を撮影する。
今晩から始まったドラマの宣伝するので写真撮りましょう!と。
ついで、ドラマに出演している女優との写真も撮影する。
坂崎愛は、レギュラーでドラマ出演していたのに、初の2ショット写真だったらしい。
欲しいというから転送したり。
なんというか、こういうことのありがたさを感じる。
劇団員が映画に出てから、舞台に来てくださったり、声をかけてくださる。
これは、要するに縁だ。
こういう縁が続いていくという事がどれほど幸せなことか。
仕事で信頼してくださっている部分を裏切ってはいけない。
出来れば、呼んでよかったと思っていただけるような何かを残さないといけない。
2日に渡る撮影だから、明日も早い。
明日よりは近いけれど、その分、集合時間が早くなっている。
それに、明日はスケジュールがタイトだ。
いつの間にか、名前も覚えていただいていて。
いつの間にか、一緒に写真まで撮影して。
良い縁だなぁと、思う。
明日も、柔軟に、監督が求めていることを感じていきたいなぁと思う。