いよいよ2017年も残り2日。
このBLOGは、日付が変わっているから、2017年のエントリーもこれを入れてあと2回になる。
2年前のこの日は、クラウドファンディングが始まってすぐの頃だった。
去年のこの日は、編集の2周目に入っていて、既に微調整をしている箇所もあった。
信じられないような日々は、今も続いている。
2016年の怒涛の日々に比べれば、2017年は前後半でまったく違う一年になったと思う。
前半は編集から完成、海外プロモーション提出等々、西に東に走り回った。
後半に入ってからは、海外プロモーションと公開に向けての動きを待つ状態が続いている。
自分から動けることと、待つことでは、神経の使い方が違うようで。
それでも、確実に前進していることはわかっているから、強く自分を持ち続けるしかなかった。
先日、音楽監督からサントラの完成があって、出演者たちに送った。
同じように感動する出演者の声を聞いて。
ああ、今はじっと待つしかないと改めて思った。
何かが進み、何かが大きく変わった。
大きく変わったのに、明確に見えていることがなくて申し訳ないなぁと思うけれど。
必ずそれは、応援してくださる皆様にも伝わる日がやってくる。
それだけは間違いがなくて。
それだけは、明確に信じている。
いくつかの大きな責任を背負った。
今も背負っている。
それを遂行していくのが、2018年になるのだろう。
その時に、どれだけ、多くの人たちに伝えることが出来るのか、今はわからない。
ゆっくりと一年を振り返ることなんかできるのだろうか?
去年も一昨年もそれをしたような気がするし、しなかった気もする。
年が明ければ、また、初詣に行って、長い距離を歩きながら色々思うのだろう。
わざわざ少し遠い駅で降りて、歴史ある小道を歩いて初詣に行く。
それはもしかしたら、その歩く時間を必要としているのかもしれない。
精神的に大きく変化した部分をもう一度確かめるように。
自分の道を確かめるように。
次の年の瀬には、このBLOGは終了しているかもしれない。
このBLOGの持つ役割も、もうあとわずかしか残っていない。
そう考えると、なんだか不思議な気分になる。
別に何かが終わるわけではなくて、何かの過程でしかないのだけれど。
それでも、もう丸2年以上、毎日書き続けているものだから。
ああ、いつか終わるんだなと、少し寂しい気持ちになったりする。
自覚的であろうと思う。
意識的であろうと思う。
自分に都合の悪いことをなかったことにしないで、正面で受け止めようと思う。
そうやって、全てを自分の血肉にしていくことが、明日への道だと、何度も何度も学んだ。
落ち込むなら落ち込めばいい。
悲しいなら悲しめばいい。
戦うのであれば、戦うべきだ。
感情に任せるのではなく、自覚的であるのなら。
足元を見れば道が出来ている。
ようやく、今年の年末にまで辿り着いた。
正直、そんな言い方が一番しっくり来ている。