2017年12月15日

線をひく

劇団員の連続ドラマレギュラー出演が発表された。
来年1月から。
これも、セブンガールズの流れで生まれたものの一つだと思う。
こうやって、一つ一つ、流れが出来ていくと良い。
何かにチャレンジしても、何も生まれないことだってあるのは知っているけれど。
何かにチャレンジしなければ、そもそも何も生まれないことも良く知っている。
自分たちで成し遂げたことは、きっと、拡がるのだと信じる。
そういう中で、こんなに嬉しいニュースはない。
どんどん、ニュースが続くと良いなぁ。

昨日までよりも作業量は少ない。
直しだけだから。
ささっと手を入れて納品する。
慣れたものだ。

自分でやっておきたい作業があって、それは意地で稽古の次の日の月曜にはやっておいたけれど。
それをもう一度、手を入れていきたいと思っていて。
少し忙しいぐらいでは、めげないぐらいに、挑戦する。
過去が今に繋がっているように。
今は未来に繋がっていると信じるしかない。
何も生まれないかもしれないけれど、何かが生まれる可能性は出来る。

今週には次回公演の稽古が本格的に始まる。
客演で参加できなかったメンバーも稽古場に帰ってくる。
どういう稽古になるのか今から楽しみだ。
本番まで時間があるから、詳細発表は急いでいないけれど。
稽古は、前倒しでどんどんやっていく方が良いと思っている。
もう、やることがないな・・・なんて稽古は、実は出来ない。
飽きるまでやっても、どこか足りないところが見えてくる。
そういう所まで稽古できたらいいなぁと思っているのだけれど。

ダンスや楽器だと、同じ曲を繰り返し稽古していく。
一年稽古をしても、たった5分の曲を自分の物にしたと思えないことは普通のことだ。
演じているという感覚を抜け出して、自分そのものになるのには、何十年もかかることだってある。
芝居の稽古だって突き詰めれば、一つのセリフを演じるのに何十年だって稽古できる。
落語の演目を見れば、それはすぐにわかるはずだ。
もちろん、そんな時間はいつもないけれど。

予定では、冬から春にかけて、映画上映をしたいと考えている。
その上での上演計画だ。
だから、次の公演は映画上映の直後か、或いは直前になるだろう。
それもふまえて、更に、20周年を迎える10月をふまえての公演計画を立てた。
全てが一本の線になって、全てが未来に向かっていく。
そういう思いがある。

セブンガールズがなければ生まれなかったような企画も。
セブンガールズがなければ生まれなかったような流れも。
どんどん生まれていけばいい。
それはきっと「昨日まで」と「明日から」の間にある永遠の壁にタッチするような行為だ。

自分のできる事。
その範囲は、たぶん、すごく広がっている。
自分が想像している以上に。
キャパシティも、テクニカルでも、視点でも。
より深く。
より面白い人間になっていると信じている。

これから、始まるのだ。
これから!
posted by セブンガールズ映画化実行委員長 at 03:21| Comment(0) | プロモーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする