劇団員の連続ドラマレギュラー出演が発表された。
来年1月から。
これも、セブンガールズの流れで生まれたものの一つだと思う。
こうやって、一つ一つ、流れが出来ていくと良い。
何かにチャレンジしても、何も生まれないことだってあるのは知っているけれど。
何かにチャレンジしなければ、そもそも何も生まれないことも良く知っている。
自分たちで成し遂げたことは、きっと、拡がるのだと信じる。
そういう中で、こんなに嬉しいニュースはない。
どんどん、ニュースが続くと良いなぁ。
昨日までよりも作業量は少ない。
直しだけだから。
ささっと手を入れて納品する。
慣れたものだ。
自分でやっておきたい作業があって、それは意地で稽古の次の日の月曜にはやっておいたけれど。
それをもう一度、手を入れていきたいと思っていて。
少し忙しいぐらいでは、めげないぐらいに、挑戦する。
過去が今に繋がっているように。
今は未来に繋がっていると信じるしかない。
何も生まれないかもしれないけれど、何かが生まれる可能性は出来る。
今週には次回公演の稽古が本格的に始まる。
客演で参加できなかったメンバーも稽古場に帰ってくる。
どういう稽古になるのか今から楽しみだ。
本番まで時間があるから、詳細発表は急いでいないけれど。
稽古は、前倒しでどんどんやっていく方が良いと思っている。
もう、やることがないな・・・なんて稽古は、実は出来ない。
飽きるまでやっても、どこか足りないところが見えてくる。
そういう所まで稽古できたらいいなぁと思っているのだけれど。
ダンスや楽器だと、同じ曲を繰り返し稽古していく。
一年稽古をしても、たった5分の曲を自分の物にしたと思えないことは普通のことだ。
演じているという感覚を抜け出して、自分そのものになるのには、何十年もかかることだってある。
芝居の稽古だって突き詰めれば、一つのセリフを演じるのに何十年だって稽古できる。
落語の演目を見れば、それはすぐにわかるはずだ。
もちろん、そんな時間はいつもないけれど。
予定では、冬から春にかけて、映画上映をしたいと考えている。
その上での上演計画だ。
だから、次の公演は映画上映の直後か、或いは直前になるだろう。
それもふまえて、更に、20周年を迎える10月をふまえての公演計画を立てた。
全てが一本の線になって、全てが未来に向かっていく。
そういう思いがある。
セブンガールズがなければ生まれなかったような企画も。
セブンガールズがなければ生まれなかったような流れも。
どんどん生まれていけばいい。
それはきっと「昨日まで」と「明日から」の間にある永遠の壁にタッチするような行為だ。
自分のできる事。
その範囲は、たぶん、すごく広がっている。
自分が想像している以上に。
キャパシティも、テクニカルでも、視点でも。
より深く。
より面白い人間になっていると信じている。
これから、始まるのだ。
これから!