2017年11月19日

どっちつかずの朝

人に何かをお願いする。
そういう時、いつも、自分で自分を縛る。
ぐるぐる巻きにして、人にお願いした以上、自分はここまではやりなさい。
そう、自分に何かを課す。
そういうことをしないと、なんだか、人にものを頼めない。お願いできない。
自分は何と言うか、そういう不器用なところがある。
結果はともかくだ。

大抵のことは、思ったように事が運ぶことはない。
スケジュールを組んだって、スケジュール通りになったことなんかない。
目安は目安で、それが崩れた時に、ボロボロになってしまうのも好きじゃないから。
それはそれで、覚悟している。
思うようにはいかないよ。
スケジュール通りには進まないよ。
そう思いながら、最善で、最速の道はこの辺かな?という場所は探す。

細かく細かく、敗北は繰り返される。
大きな敗北だってやってくる。
やあ、またお前か?
敗北君とはとっくに友達になった。
君に慣れるような自分にはなりたくないけれど、君に落ち込むような自分も好きじゃないのだ。
敗北君とは、そんなことばっかり話している。

それでも、楽観的にケラケラと笑っているのは他でもない。
あなたのおかげだ。
そこで笑ってくれる人がいれば、多少の恥はどうってことないのだ。
少なくても、その先を自分は観ることが出来る。

生あくび。

どこかでリセットすることも出来るのかな?
今のところ、色々な記憶をないまぜにして、全てが繋がる日を夢見ている。
いずれやってくるであろう日を、どこかで、待っている。

今日も稽古場に行く。
稽古場は、いつだって、反省するための場所だ。
反省は、いつだって、未来に続く道だから。
それを毎週毎週、何年も繰り返して。
その先に何があるの?と自分に聞き続けて。

まぁ、やれることは全部やるのだ。
全部やって、それからだ。
それからじゃないと、人にも何も頼めないし、言えない。
それからじゃないと、スタートも出来ない。
なんて、困った性分だろう?

一番寒い日か。
どうせ、すぐに更新されるけれど。
冬の足音を聞きながら。
重いような軽いような足を運んで。

いつものように、なんにもなかったように、笑うのだ。
posted by セブンガールズ映画化実行委員長 at 13:24| Comment(0) | プロモーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする