どんどん時間が過ぎていく。
今週一週間は、なんだか本当に早かった。
再編集して納品データを作って・・・それを受け取ったり持っていったり。
右往左往してから、一週間かぁ・・・。
なんだか、ずっと、雲の上を歩いているような、微かに痺れた日々。
一人でもくもくとあれをやろう、これをやろう。
・・・なんて、思っても、何も手もつかない。
頭の中では、タスクが出来上がっているし。
何もやってないようで、実は何かはやっているのだけれど。
自分が思っているような形になっていない。
やれやれだ。
あ、今、どこか壊れてるかもなぁ。
まぁ、いつものことなのだけれど、自己診断。
舞台本番というストレスと、迫る〆切と、リセット。
それからわずか一週間。
次の展開への準備をちょろちょろと始めているけれど。
まだ、乗ってこない感じ。
先週までは感じなかった、指先の痺れだとか、肩こり。軽い頭痛。
先週までは消化していたはずなのに、胃がモタレタような気がしたり。
徹底的に、一度、休息してしまえとも思うけれど、そんな性分でもない。
涼しい季節なら、海にでも行って風に当たればいいのかもなぁ。
流石に今は、暑すぎて、かえってダメージになりかねない。
肉体的になのか、精神的になのか、一息つくと、一気に襲い掛かってくる。
そんな時。
もちろん、休息した方が良いのだけれど。
いや、自分以外の人間であれば、休息を勧めるのだけれど。
もう一度、重くても一歩足を前に出すようにしている。
ダメなときは、頑張っちゃダメなんだよというのが今は定説。
実際、そこで頑張りすぎて鬱になってしまった人も、知り合いに何人もいる。
そういう話を聞くと、ああ、おいらなんか、その典型じゃないかと思ったりもするのだけれど。
どこかで、いや、まぁ、おいらは大丈夫だなと感じている。
自分を追い込んだり、立てないぐらいになった経験が、自分の限度を教えてくれている。
その糸は、いつの間にかより糸のように太くしてある。
それを人に強いることは出来ないけれど、自分の底は、決めたくない。
だってさ。
夢だなんだ。
世界だなんだ。
口で言うのなんか、簡単だし、誰だって出来るんだぜ。
でも、誰もやらない。出来ない。やろうとしない。やり方がわからない。
あるのは、その思いだけ、願いだけなんだから。
おいらは、その思いも願いも、もう溢れかえるほどでかすぎて、処理できなかったんだ。
そんなの鬱陶しいだろう?余計にストレスじゃないか。
いつか誰かがやってくるなんて、思っていたこともあったさ。
でも、待ってたって、誰もやってこない。思いや願いなんて、それほどの価値がない。
いや、その価値になんか気付いてもらえない。社会的価値にはなりえない。
そんなことを夢見ているんだとしたら、それは、ガキだよ。
今にも着火しそうな導火線の前で、処理できないような腹の中の思いをどこに向かわせる?
そんな時に、自分のリミットを決める奴に何が出来る?
とっくに、リミットを迎えて破裂寸前だったんだから。
そのパワーを使うのに、もう一度リミットを作って、制限してどうする?
あっちで我慢できなかったんだから、こっちでは我慢だってするさ。
目標は世界に行くことではない。
世界に行くことで目標にまた一歩近づくだけだ。
大きな大きなターニングポイントだけれど。
おいらが思い描いている景色を見るまでは。
まだ、壊れてくれるなよ。
注意深く自分を自己診断しながら。
恐る恐るでも、また一歩足を動かすんだ。
始めろ。
まだまだお前の底は見えてない。