2017年07月04日

山積するToDo

やることが山積している。
撮影した写真の整理もしなくてはならないだろうし。
舞台の後処理も残っている。
そして、映画のHPなどを考え直さなくてはいけない。
実は、ついでというわけでもないけれど劇団HPのリニューアルまで考えている。

劇団のHPは、実は何年も前からリニューアル計画があったのだけれど。
そんなに簡単にできない状態だなぁと思っていた。
というのも、まだCMSなんてものがそれほどメジャーじゃない頃にXOOPSの導入をしているからだ。
これをリニューアルするには、サーバー側のデータベースのMySQLの更新が必要だ。
そうなると、今までのデータが、ほぼ飛んでしまう。
バックアップは出来るけれど、それを別で生かすよりは、0からにした方が効率が良い。
それをよしとするべきなのか、それとも、データを生かすべきなのか。
更に言えば、20年の履歴をどうするのかまで考えなくてはいけない。
もちろん、XOOPSのまま、リニューアルすることも出来るけれど・・・。
やはり、データベースなどは出来るだけ新しいものにしたい。

一番の悩みは、WEBの衰退だ。
今、殆どの人がWEBの立ち位置について悩んでいるんじゃないだろうか?
WEBデザイナーが、未来がないと引退していく流れもあると聞いた。
企業ですら何年も更新がないHPで、ニュースだけ更新していることもある。
それは前回のリニューアル時に既にあった傾向で、むしろ、BLOGやTwitterなどのポータルにしていった経緯がある。
いわゆるWEBは、カタログ化していって、一度、観たらもう余り見に来ることもないページにまでなりつつある。
日々更新されるSNSの情報の速さに、WEBのスピードが太刀打ちできないからだ。
まして、ニュースサイトは膨大な情報を流し続けている。
情報を掲載すれば次の日には古い情報になって行く。
劇団員全員が自分のプロフィールを個人で持ったり、BLOGを持ってポータル化するのが実はベストだと今も思う。
ただ、ネットリテラシーにはどうしてもばらつきが出るし、SNSすらやっていない役者のフォローが出来ない。
劇団とはメディアである。というぐらい割り切ってしまうのがベストだとは思いつつ。

WEBが中心にあった時代はもう通り過ぎている。

映画を観た後に、その映画についてちょっと色々知りたいなぁと思った時に。
今の人は、何を検索して、何を見たりするだろう?
実は、すでに公式HPよりも、Wikiであったり、映画口コミサイトであったり、まとめサイトじゃないだろうか?
あるいは、個人の感想BLOGであったり、Twitterであったりの、SNS検索。
固定情報は、すでに必要とされていないのかもしれない。
情報はよりインタラクティブで、参加可能なものが求められている。
クラウドファンディングという参加型のネットサービスから始まった今だからよくわかる。

そうじゃなければ。
より豪華なカタログを作る他はない。
驚くほどの情報量を伴ったWEBということだ。
とてもWikiでは追いつかないような情報量。
映画パンフレットに並ぶような読み物。
それはそれで、中々、難しいことだ。

今のWEBのトレンドをもう一度、きちんと観ていかないとだ。

核のようなモノがいいのかもしれない。
そして、その核の周りにSNSなど動的なものをどんどんかぶせていく。
そういうイメージが出来ればきっとベストなのだろうなぁと思う。

まぁ、今は、ざっくりとイメージを作っていくしかできないのだけれど。
ちゃんと、それなりに、計画して、考えるべきだと思う。
posted by セブンガールズ映画化実行委員長 at 03:02| Comment(0) | プロモーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする