2017年06月22日

字幕修正データ作成

すでに編集後のデータは送付したものの。
追加で、どこを編集したのかまとめたエクセルシートの作成に入る。
昨晩、30%ぐらいまでは手を付けていたから、つづきだ。

編集点のタイムコードを確認して。
字幕データのタイムコードと英文を読んで、編集した個所を色付けていく。
字幕データ自体を修正するのが、これがあれば、圧倒的に段取りが良くなるはずだ。
・・・と、信じての作業。
時間は限られているのだから、あらゆる可能性に対処できる方が良い。
ここが踏ん張りどころだと思うしかない。

やれるだけやったど!
・・・と思えるのはきっと、6月末日。
苦しいけれど、苦しんでも良い。
そんな気分。

「芝居バカ」という言葉がある。
もう、芝居のことしか考えられなくなっちゃったような奴のことを指す。
おいらは、たぶん、18歳の時に取り組んだ作品以降、そういう体質になっちゃった。
何もしていなければ、頭の中は芝居のことばかり考えている。
ぼおっとしているようで、あの芝居は・・・なんて、常に考えているのだ。
もう365日24時間、芝居のことばかり考えてしまう。
おいらの場合、それはそれほど、良い効果を出さないことがある。
だから、あえて、芝居のことなんか考えられないような状況を作ったり。
無心になれるようなことに取り組んだり、あえて、するようにしている。
なぜなら、普通の人間は何かに集中していることなんてほとんどないからだ。
様々なことが同時に頭の中で起きていることの方が圧倒的に普通だと思う。
集中ばかりしていたら、人間の持つ「散漫」を演じることが出来なくなってしまう。

セブンガールズの撮影は、ある意味、劇的な効果があったように思う。
24時間芝居に取り組むというあの期間は、何人かの芝居馬鹿を生み、何人かの芝居馬鹿を加速した。
芝居の予定が入っていないと、何をしていいのかわからなくなってしまう。
そんな状態の役者が何人かいるんじゃないだろうか。
今、舞台が終わった直後で、そのあとの予定が見えない中、芝居馬鹿たちは路頭に迷うかもしれない。
しばらくゆっくり休もう・・・なんて、結局1週間ももたないのだ。
そんな時期に、おいらは、映画のブラッシュアップに取り組んでいるのだから、幸せなのかもしれない。
1日も休む暇もなく、次に進んでいるのだから。

データを纏めていたら、1コマだけ不備があることに気づいた。
さて、どうするか・・・。
とにかく、送ったデータのどちらに字幕が入るかでその後の流れがまた変わる。
そして、字幕入りのデータがいつリターンするのかそのタイミングでも変わる。
流れも〆切も見えているけれど、どちらに転んでもフレキシブルに対応できないといけない。
こっちは、皆の夢と人生がかかっているんでい!
たくさんの皆様に、最高のご報告をしたいんでい!

もしやれることすべてが終わったら。
もういちど、あの神社に祈願にでも行こうかな?
祈るぐらいしかできることがなくなる日がやってくるといいけれど。

完成したデータを送付して、ギブアップ。
本日はここまで。

そういえば舞台のパンフレットに書いてあった。
監督のあいさつ文の「命懸けで取り組む」
そうだよな。
それしかないもんな。
posted by セブンガールズ映画化実行委員長 at 05:18| Comment(0) | 編集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする