「SEVEN GIRLS」という映画作品の制作過程でありながら。
実は同時進行で、セブンガールズ映画化実行委員会という物語がこのBLOGで進行している。
おいらは、狂言回し。
このBLOGを読み続けてくださっている方々がいて、その方々はいつの間にかこの物語に参加している。
サクセスストーリーと思っているけれど。
それはまだなんの結果も出していないからちょっと違うらしい。
サクセスストーリーとは、成功した結果があって、そこに向かう物語のことを言う。
では、シンデレラストーリーではどうだろう?と思うけれど。
シンデレラストーリーは、基本的に女性の物語を指すのだそうだ。
それも、突然、運などもあって、お姫様になってしまうような物語だ。
だから、この物語が、ナニストーリーなのかは、今はまだわからない。
この物語には、何度か舞台が登場する。
この物語の始まりは、怪獣の教えという舞台作品の手伝いから始まったし。
クラウドファンディングの終盤に、声はきこえているかという舞台があった。
撮影が終わり、編集の終盤には、たった二日ですけどお邪魔しますという舞台が待っていた。
そして今、プロモーションが始まる直前に、レプリカベロニカマークIIという舞台が待っている。
そして、そのどれもが、この物語に欠かせないものだ。
リアルタイムで、下北沢の小劇場作品を製作している。
同時に、世界に向かって、代表作を映画化して発信する。
そのアティチュードこそ、この物語の根幹だからだ。
小さな町と、大きな世界が、ダイナミックにリンクしながら進む。
これは、そういう物語なのだ。
だから、このいくつかの舞台に来てくださるお客様もこの物語の登場人物だ。
小さな地下にある劇場の客席に座っているお客様が、何を目撃するのか。
その目撃こそ、ここからさらに広がっていく物語の大事な大事なエピソードだ。
未だに、この奇跡の物語は進んでいる。
そして、必ず大きな大きな奇跡を、たくさんの人と共有するだろう。
完成披露試写会の頃に、そういう皆様と一緒に、大きな達成感を得るために進んでいるのだから。
現実は物語を越える。
これは現実。
たくさんの勇気を舞台があるたびに頂いている。
ひとりで歩いていないのだと、何度も思わせてくれた。
終演後のロビーで、BLOG観てますよと声をかけてくださる。
共に歩んでいる。
現実の世界で、夢のような物語を。
この物語は、まだまだ続く。
この舞台を越えて。
越えた先に、きっと、この舞台の意味が出てくるのだろう。