2017年05月04日

続いている夢

別のことを書こうと思ったけれど、急にそれを見つけて吹き飛んだ。
カンヌ映画祭と一緒に開催されるマルシェ・ドゥ・フィルム(Marché du Film)
世界最大規模の映画のマーケット。
そのラインナップに確かに「SEVEN GIRLS」の文字を見つけたのだ。

香港フィルマートの時も、その文字を初めて見た時に、ぐぐぐと心がせりあがった。
あの時と、まったく同じように、今、おいらの中で、炎がポッと点く。

おいらなんかは、普通に役者だけをしていれば、Marché du Filmなんて知らないままだったと思う。
今回、このプロジェクトを立ち上げて。
たくさんの応援してくださった皆様と共に、世界に向かうと決めて、学んだからこそ、それを知ったのだ。
何十年も、Marché du Filmはそこにあったし、そこで、たくさんの名画が発見され続けた。
そんなこと、本当に知らないで生きていたんだなぁ。

セブンガールズという作品には2つの物語があると思っている。
一つは、もちろん「SEVEN GIRLS」そのものだ。
けれど、もう一つ、この映画のプロジェクトのサクセスそのものも、物語になりつつある。
実際、このBLOGを読み続けてくださっている人にとっては、もう本当の話というよりも物語に近いのではないだろうか。
だって、実際に映画化するのかもわからない頃からこのBLOGは続いているのに。
そのプロジェクトが、既に海を渡っているのだから。
香港に行き、今度はフランスに行くのだ。

これだけ長いこと役者をやっていれば、自主映画への出演などの話もこれまでにあった。
だから、自主映画をやっている知り合いも、何人かいたりする。
誰もが真剣に映画を製作しているし、単独で海外映画祭にエントリーしている人もいる。
けれど、マーケットに・・・というところまでやっている人は余り見かけない。
先日の打ち上げで、撮影監督と、自主映画とそうじゃない映画の線引きはどこなんでしょうね?って話をしたのだけれど。
恐らく、興行であるとか、販売であるとか、映画を商品としてみるスタッフが参加しているかどうかなんじゃないだろうか?
それは決して卑下するようなことではなくて、「商品」であることは、厳しいことなのだっておいらは思う。
おいらたちは、実際に舞台公演を続けて、お客様をどうやって呼ぼうかなんていつも話をしていて。
だからこそ、作品というのは、芸術面もあれば、興行面もあればと、たまたま多角的に見る目が育っていただけなのだろう。

だからと言って、きちんと作品を「商品」クオリティにしようといくら話したとしても。
じゃぁ、誰がどうやってマーケットに持っていくんだ?って話になる。
個人で自由に参加できるわけではないのだから。
そこは、どんなに頑張っても、おいらだけでは出来ないし、監督だって出来ない。
おいそれとできるわけではない。
海外に窓口があって、プロモーションをしている人がいて。
その人が、やりましょうと言ってくれないと、絶対に出来ないことなのだ。

うまく説明できないけれど。
すごいことなんだ。
感謝なんて言葉では表せない。
このプロジェクトに、この企画に。
例え「もしかしたら・・・」というレベルでも。
信じてくださる人が、応援してくださる人がいるんだ。
そのことに、腹の底から震える。

もちろん、おいらはまだまだ強く信じている。
きっと、この作品はどこかで、世界に飛び出すと。
それが映画祭なのか、なんなのかもわからないけれど。
間違いなく、こっちの物語も、どこかに辿り着くはずだと思っている。
その理由の一つが、こうして、今も続く、海外への挑戦をさせてくださっていることだ。

Marché du Filmのおいらが見つけた記事には。
簡単なあらすじがついていた。
そのあらすじを読んで、もう一度震える。
この作品の伝えたいこと。
それをとてもとても理解してくださっている。

※first feature filmなんて付いてる。
初の長編映画という意味だ。

恩返しをするんだ。
絶対に。絶対に。
このプロジェクトを海外に持っていって良かった。
そう言ってもらうために。

間違いなく、カンヌにSEVEN GIRLSが上陸する。
そんなに簡単なことじゃない。
夢のようなことなんだぜと、何度も自分に言い聞かせる。
posted by セブンガールズ映画化実行委員長 at 05:00| Comment(0) | 編集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする