2017年03月09日

預けた子供

イタリア映画で今年公開のこんなタイトルの映画が。
ちょっと、ビックリした。
しかも、スペシャルサンクスに、ジョニーデップ!?
こんなこともあるんだなぁ。
内容は、サイコミステリーっぽいから、全然違うのだけれど。
まさかまさかだ。
まぁ、ある意味ラッキーなのかもしれない。
その分だけ、タイトルがキャッチーになるのだから。
こういうのをシンクロっていうんだよな。
もちろん、向こうは何も気づいていないだろうなぁ。

ただ、去年のカンヌ映画祭なんかでは例年よりもずっと女性が主役の作品が増えたらしい。
なんというか、世界的な流れで、そういう方向になっているのかもしれない。
そういう意味では、こんな偶然が起きるのも、それはありえるのかもしれないなぁ。
国際女性デーだったけれど、従来のフェミニズムなどとは少し違って、女性について考えている感じがある。
ジェンダーレスの運動なんかもあって、性別そのものに注目が集まっている感じだ。
セブンガールズという映画作品には、確かにこの「女性について」というテーマがしっかり流れている。
女性運動家だって出てくるしさ。映画で初めて語られたあの子のバックヤードもあるしさ。
そうか。そういう視点で、この作品を観る人もきっといるなぁ。

そう。
まだ、世界はこの映画を知らない。
世界デビューはまだ先。
実際の映像を観ることが出来るとしたらまだまだ先。
来週、ようやく、こんな映画がありますよ!と伝えられる。

今、おいらは、自分の子供を預けたような気分になっている。
映像はカラーコレクションに、音声はMAに。
この二つがおいらの元にもう一度帰ってきたときに、テロップなどをつけて完成する。
香港のマーケットで知ったことだけれど、やはり映像が完成している方が良いのだなぁ。
完成していれば、試写室でのお披露目も出来るのだから。
完成がいつの日になるのかはわからないけれど。
そんなに遠い未来ではない。
でも、ほんの数日なのに。
子供を預けてしまったこの気分は何とも言えない気分だ。

やらなくちゃいけないことがあるのに。
手を付けられないままだ。
でも、そんなこと言っていられない。
そろそろ、動き出す。
そんなに時間は残されていないから。
手元を離れて、少しだけ寂しくなっていただけだ。
それに、手元を離れたなんて言っても、オリヂナルのデータはこのPCに入ってるんだから。

旅から帰ってきたら。
すっかり、大人になっているのかもしれない。
おいらの知らない顔をしているのかもしれない。
どうなるかなぁ。
一日に何度も考える。

海を越えていけるような。
強い大人に成長していておくれよ。

やがて、世界が気づく。
その日を迎えるまでに。
posted by セブンガールズ映画化実行委員長 at 04:05| Comment(0) | 編集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする