そんなわけで効果音の配置が終わった。
今はラフミックスの2mixの音声に合わせているからとても浮いている。
MAでどんなふうに混ざるかだけど、不自然だったらその場でRECもありえるな…。
身体をたたいたり、竹ひごを振ったり、口で表現したり。
実は効果音って、そういう原始的な作業が多いことは良く知られている。
竹の杯を裏返して、段ボールの上をパコパコ叩いて馬の足音を表現したり。
ざるに小豆を並べて、波の音を表現したりというのはとても有名だ。
今はフィールドレコーダーの良いのが出ているからそれを利用すること多いけれど。
最近に至っても効果音のスペシャリストのドキュメンタリーなんかを観ると原始的だったりした。
拘り始めるとどこまでもやることになる。
REC出来る環境であれば細かい衣擦れまで全部REC出来るのだから。
時間があればそこまでやってみたいけれど、スタジオに入れる時間は限られている。
明ければ稽古だから、やれるところまでやった。
明日は稽古から帰ってきたら、データの整理をしておかなくちゃいけないだろう。
書き出しも必要だし、MA用のHDDも作る予定だ。
それに、もしかしたら、明日カラコレ済みのデータを受け取りに行かなくちゃいけないかもしれない。
その場合は、稽古を途中で抜け出すことになるのかもなぁ。
なんせ、編集のフィニッシュが近づいているのだから、そうなってくる。
なるべく、稽古は全参加したいけれど。
昼間にエンドクレジットの第二項が来た。
まだキャストとスタッフだけだけれど、これも作成に入るわけだ。
劇中テロップも画像データに変換して確定させないとだ。
もうあと一息。
カラコレが終わったデータをもらえれば、映像から画像の切り出しが出来る。
そのまま、映画の映像と同じ画像を切り出せるようになる。
そうなったら、このBLOGのデザインも再考しなくちゃいけないかもしれない。
それに関係者試写の準備をしなくてはいけない。
打ち上げを兼ねてだ。
完成披露先行試写会とはまた別の、その前の試写会だ。
キャスト、全てのスタッフ、ロケ地をお借りした方もお呼びすると伝えてある。
ベストな日程、参加人数などを考えなくちゃいけない。
本来ならば、この関係者試写及び打ち上げは、主宰が加藤Pになるところだけれど。
今回は、クラウドファンディングで始まった企画だから、こちらでやってよいとのお答えもいただいた。
細かいことだけれど、勝手に、打ち上げてメンツを潰してしまってはいけないと気にかけていた。
店探し担当を決めないと、大変なことになってしまうかもしれない。
Blu-rayとプロジェクターのある店をピックアップしておこう・・・。
誰かに頼むとして、でも、スタッフさんとの連絡も含めたら、結局、関わらないとか。
週が明ければ。
また、別の動きが出てくる可能性もある。
そのうち、このBLOGも書くことがなくなるんじゃないかって心配していたけれど。
やっぱり、日々何事かが起きて、日々前に進んでいくものだなぁ。
世は三連休。
春分の日かぁ。
古来から続く大事な節目の日。
春分と秋分は、同じ場所から太陽が昇るから、古代人も大事にしていた日だ。
仕上げていくには、なんだか、とてもちょうど良い日に思う。
気付けばまた年を重ねようとしているなぁ。