2017年03月25日

酒の席

自分に近しい人で支援いただいた方から、呑みの誘いがあった。
元々はMA周りで、時間を空けていた日だったけれどキャンセルになったから出かける。
もちろん、他の話もたくさん出たけれど、映画の話も色々と聞かれる。
楽しみにしてくださっているんだなぁと、実感する。

もう絵は出来ているし、音が出来れば、合わせていくだけだ。
だから、披露試写会を早めにしようと思えば不可能ではない。
けれど、それはやっぱり、まだ先の話になるだろう。
海外プロモーションから、国内上映について検討して、それからになるんじゃないだろうか?
聞かれたことには、もちろん、色々答えながらも。
まだあまり多くのことを口に出来ないもどかしさを感じる。
もちろん、その辺のことまで汲んで聞いていてくださったけれど。

改めて、この映画が誰のために、何のために進むのかを再確認する。

もちろん自分のためでもあるし、仲間のためでもあるし、監督のためでも、劇団のためでもある。
でもその向こうには、もっともっと、ずっとたくさんの人の思いがある。
映画に携わってくださった関係者の皆様や、支援してくださった方、家族、元劇団員、友人に至るまで。

帰宅して、PCを開こうと思っていたのに、どうしても、瞼が重い。
BLOG書かないとなぁとか、テロップの修正しなくちゃなぁという思いがあるのに。
座ることも出来ない。
別に、それほど、たくさん呑んだというつもりもないのだけれど。
長い電車で、一度寝てしまったのが良くなかったのかもしれない。

起きてから、少しして、BLOGを書いていないことに気づく。
なんというか、呑んでよかったなぁと今になって思う。
何かが足りないとすれば、そういうことなのだったかもしれない。

まだ自分が、芝居を始めたばかりのガキの頃は毎日のように飲んでいたと思う。
バンドをやっていた時も、結局、ことあるごとに酒を飲んだ。
それ以降は、結局、劇団員としかあまり呑んでいなかったように思う。
それが、ここのところ、撮影監督と飲んだり、立て続けに機会があって。
自分や身内以外の、素面ではない話が耳に入るというのは、刺激になった。

この映画に大きな期待をしてくださっている。
この映画を楽しみにしてくださっている。
仲間も、それ以外の人たちも。

ただ当たり前だけれど。
今、この映画に大きな自信を持っているのはおいらだけだ。
見たこともない映画に期待は持てても、自身なんか誰も持てないのは当然だけど。
皆、どこかで、期待の裏側に小さな不安も持っている。
どんな映画になっているのだろう?そう思いながら。

すごい映画になっているよ。
心でそう答えながら。
様々な視線を意識する。

そうやって、また、少しずつ作業を進めよう。
posted by セブンガールズ映画化実行委員長 at 17:00| Comment(0) | 編集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月24日

再起動

MAが予想よりも、時間がかかるのにはいくつかの理由がある。
一つは、撮影日によって、ガンマイクと、ピンマイクの数が変わったこと。
もう一つは、アフレコで演出変更の箇所がいくつかあったこと。

アフレコに元のセリフをただ差し替えると、違和感が強く出る。
なぜならガンマイクには元のセリフも含めた音声が入っているからだ。
だから、ガンマイクの音声を消す。
そうなると、空気感であるとか、足音であるとかも同時に消えてしまう。
だから、そこに更に、空気音を追加して、足音を追加していく。
それでも、質感に違いがあったり、距離感に違いがあると、妙に浮いてしまう。
特に前半部分には撮影初日のピンマイクが足りていないシーンが多く、非常に困難だ。

それでも、そういう下準備や処理をある程度してまとめておいて先日のMAの予定だったけれど。
まとめておく作業が、想像以上に進まないままで、当日は音楽の微調整なども入り、MAに至らなかった。
とは言え、当初のスケジュールから考えれば、とにかく、スケジュールを練り直さなくてはいけない。
スタジオが空いている日程に、再度、MAに入るとして、それまでに整音を煮詰めていかなくてはけない。

エンジニアでもない限り、音声にコンプレッサーをかけたり、空気感を加えたりというのは、中々難しい。
音の持つ特性をどこまで理解しているかで、全然、作業効率も変わってくる。
それでも、何もできないかと言われたらそうじゃなくて、おいらにも出来ることはある。
例えば、トラックごとの整理であったり、インデックスやグループ化など、処理しやすい状態にすることだ。
だから、同時進行で、自分でも出来ることがないか、スタジオツールをインストールしてみたのだけれど。
どうも、何かのファイルエラーで立ち上がらないことが分かった。

実は、インストール後、かつて劇団でお世話になった方に操作方法など教えてもらう予定だった。
・・・というか、むしろ、整音をしていただけないか確認していた。
快諾していただけたのだけれど・・・
すでにエンジニアを引退されて数年経過しており、マシン環境的に厳しいことが分かった。
だから、おいらの端末にインストールして、目の前で操作してもらって、自分の出来る範囲がわかれば。
そのあとのスケジュールをもう一度組み立てられると思っていたのだ。
けれど、そのインストールがうまくいかない、そしてKORNさんの助手の方とのスケジュールも合わない。
万事休した。

考えて考えて、頭が痛くなって布団に逃げ込むようにもぐりこんで。
朝起きても、やっぱり、考えていた。
今から外注に出すとなると、予算的には、とてもじゃないOVERをしてしまう。
例えばその予算を用意したとしても、それは、この企画ではないんじゃないかという思いがある。
だって、この企画は、クラウドファンディングで集めた皆様の資金で動いているのだから。
別からお金を用意することは、どこか筋道が違うんじゃないかという思いがある。
予算内で納められる方法を探さなくてはいけない。

悩んだまま、出かけて、外の空気を一息吸った時に。
あ!と、声が出た。

この企画は、劇団の代表作を映画化しようという企画だ。
だからこそ、劇団で普段お世話になっている方の力をそのまま映画にしたいという思いがある。
監督も、俳優も、音楽も、MAも。それだけじゃなく。
だから、おいらの頭は少し、硬くなっていたのかもしれない。
以前、劇団でお世話になったエンジニアさんの名前が、KORNさんや監督、音楽監督から出たのもある。
それが、最後の一本の蜘蛛の糸だと思い込みすぎていたのかもしれない。
外注か、その方の力を借りるか、二択の頭になっていた。

瞬間、降りてきた。
おいらは、バンド活動をしていた時に2枚のCDアルバムの自主制作をしている。
1枚目と、バンド前のプレCDは、KORNさんがRECもMIXもしてくださった。
あの時も、無茶な企画だったけれど、無茶なりになんとかなんとか道筋を見つけていった。
2枚目のアルバムを出す時、おいらたちは、一つテーマを持ってしまった。
「I LIVE YOU」というアルバム。
バンド全体で一発録音のライブ盤のようなアルバムを作りたいねという話になった。
もちろん、予算的な意味合いも含めて、そういう方向性になった。
そんなことどうやってやればいいんだろう?と、八方手を尽くして尽くして、準備していった。
深夜のライブハウスを格安で貸し切り、あとは、その環境でどうやってRECするのか?という話だった。
KORNさんの器材だと、スタジオ外に出てのRECにはそうとう縛りがきつかった。

その時にお願いしたエンジニアさんの顔が急においらの頭に降りてきた。
劇団の・・・という頭だったから、劇団外の自分のバンド活動をどこかで除外していたのかもしれない。
しかも、ミックスの時に伺ったあの街に、今回のMA助手さんも住んでいるのだ。
最寄り駅じゃないか・・・。すぐ近くに教えてくれる人がいるじゃないか。
フリーのエンジニアさんで、LIVERECやPAまで、何でもやってしまうような方だ。
むしろ、整音作業は、LIVERECしているから、慣れていらっしゃる。
スタジオRECよりも、整音作業が多いはずだ。
恐らく、フィールドレコーディングもしたことがあるはずだ。

即KORNさんに確認を取る。
もちろん、共通の知り合いだからだ。
KORNさん的にも余りにも今回の企画からは離れているから名前を失念していたのかもしれない。
すぐに、連絡してみましょうよ!との返信。
久しぶりに、おいらは、電話を掛けた。

電話の向こうから聞こえてきた声は、あの時のままだった。
相談に乗ってほしい旨を恐る恐る伝える。
なんと、その電話で、いつお伺いするという所まで決まった。
昨日まで悩み続けていたのがウソのように、するすると話が進んでいく。
なんて、ありがたいことだろう。
KORNさんのMA助手さんにも、その日程で、伺うことを伝える。
まさか、自分の住む街だと思っていなかったから、運命的ですね!なんて返信も来る。
KORNさんから、データの状態と、目指すゴールだけ連絡しておいてもらう。

そこまでの段取りが組めたから、KORNさんと、MA日の再設定をする。
その日までに、整音作業をどうやって終わらせられるのかが勝負だ。
その為に、まず、相談に行くしかない。
そこで、教わって、景色が変わるかもしれないし、他の道も見えてくるかもしれない。
ただ、明らかに昨日までとは違う。
前に進んだのだ。
ここから、限られた日程で、その作業を完了させていくしかない。
少なくても、そこで景色が変わらないようなら、別の道を探す覚悟も出来る。

それにしても。
また、経験だった。
また、経験が助けてくれた。
バンド活動をやっていた時の、音源製作は、今、様々な局面で役立っている。
それこそ、編集だって、音源製作をして、シーケンサーというものに慣れたからすんなり覚えられたのだから。
自分の過去が、歴史が、どんどん今になって生きてくる。
あの笑顔に、もう一度、会いに行けるなんて、思ってもいなかった。

それに、あの町は、親友が眠る街でもあるんだ。

進むしかない。
もう、一本道だ。
posted by セブンガールズ映画化実行委員長 at 03:55| Comment(0) | 編集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月23日

急ブレーキ

とほほ。
駄目か・・・。
むーん。

色々考えて、今まで、Protoolsの試用版のインストールを試していたのだけれど。
無事、アカウントもとって、DLも済ませ、インストールまでは出来たのに。
どうしても、立ち上がらない。
試用版では、USBのiLokは必要ないとどこかに記載されていたのだけれど…。
それなのだろうか?
エラーメッセージを観る限り、ファイルシステムのエラーなのだけれど…。

このPCに仮で30日限定のProtoolsトライアル版を入れて、作業工程を考え直そうと思っていたのに。
それが出来ないとなると非常に、色々と厳しくなる。
だから、色々、また作戦の練り直しになるのが怖くて、試してみるも。
どこで検索しても、どのサイトにもこのエラーメッセージについては書いてない・・・。
っていうか、微妙にエラーメッセージが文字化けしているという。

そうなってくると。
現在の日程のズレがいかんともしがたい。
どうにもこうにも出来ない。

再考か?

それ以外にないか。
立ち上がらないんじゃ、何もできないし、考えようがないのだ。
んん。
技術的な壁はいかんともしがたい。
一体どうしたらいいものやら。

様々な時間が過ぎていく。
限界も迫っている。

ああ、悔しいなぁ。
もお。
何か・・・何か手があるはずなのに。
答えに辿り着かない!!

くそぉ。
posted by セブンガールズ映画化実行委員長 at 04:41| Comment(0) | 編集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする