2017年01月16日

Preimire to Logic

稽古日。
久しぶりにPCは置いていこうかと思ったけれど。
音楽監督に渡した映像を監督のPCに移管したいというのもあり。
監督と一緒の時間にいる以上、念のため、持っていくことにする。

酷い寒さ。
夜半には都内も零下になったという。
ちょっと飲み物を買いに行くのに、上着を着ないだけで、手が縮こまる。
公演の稽古は、いつもとは少し違う空気。
とにかく、楽しい、皆様に楽しんでもらえる。
そういう頭の使い方が続く。

稽古中、監督が演出している隙を見計らって、USBメモリ経由で、データを移動する。
監督は全く気付いていないけれど、デスクトップに置いてある映像はすでに更新してある。
後から、変えておきましたと言ったら、いつの間に?って顔をしていたけれど。

毎週、稽古後に飲んでストレスを開放していたけれど。
今週は、余りに寒いから直帰する。
それに、いったん、編集が終わったから大きなストレスはない。
映像を観た仲間に簡単な感想を聞いていて、それを頭の中で漠然と想像しながら帰宅する。
寒い日は、想像以上に、体力を消耗しているようだ。
身体が強張るし、脳内のサーボエンジンが、変温動物の体温を調節し続ける。
感情も、生活も、全ての活動より優先して、無意識化で、人間は環境変化に対応し続けている。
疲れるのは、自律神経が正常に働いている証拠さと、思いながら、帰りの電車でうとうと。

帰宅するなり、タイトルの続きをやるつもりだったのに。
気付けば夕食後にそのまま眠っていた。
夜半に起きて、このBLOGを書いていないこと、何もしていないことに気づいた。

音楽監督の吉田トオルさんのBLOGを読む。
ひっくり返る。

トオルさんの仕事は、早い。
早すぎて、いつも驚く。
イメージがおりてきて、テーマ曲が一つ決まれば、一気に作品に使う音楽がはまっていく。
今回はすでにテーマ曲があり、舞台の時の曲があり、その上事前に20曲も作ってあると聞いていた。
そうなると、いつもより、早いかもしれないぐらいに思っていたのだけれど・・・。

いや、BLOGの内容を観る限り、やっぱりとんでもなく早いのは間違いなのだけれど。
まさかここまで・・・と思う内容だった。
それは、もちろん、プロフェッショナルな仕事ということだって出来るけれど。
それだけでは説明できないボリュームだと、おいらは思う。
ほぼ休憩もとっていないじゃないか。

今、まさに今。
トオルさんは、クリエイティブな作業に入った。
一端、自分の手を離れることの微妙な感覚と。
トオルさんの音楽を待つ、期待感と。
不思議な感じがおいらの中に生まれた。
今、あの映像の中にトオルさんがいるのだ。
寝ても起きても、あの映像の中にいる。

この映画はすごくなる。
更にすごくなる。
そのぐらいおいらは、監督と音楽監督のコンビネーションに確信の信頼をしている。
今、BLOGを読み返しては、少し震えている最中だ。
posted by セブンガールズ映画化実行委員長 at 08:27| Comment(0) | 編集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする